太陽光発電道楽人のブログ

太陽光発電に30年余り携わり、今は個人で太陽光発電所を運営しています。
ブログでは太陽光発電の技術面を中心に述べます。

CIS太陽電池は屋根を凍らせるのかぁ???

2017-04-21 19:37:47 | CIS太陽電池

我家の屋根にはソーラーフロンティアのCIS太陽電池が載っています。ソーラーフロンティア曰く、「CIS太陽電池は温度特性が良い(温度が上がっても効率は下がりにくい)」とのことですが、私はこれを疑っています。この4月にもそう思わせるデータがありました。下記のとおりです。

 

この5日間の間で最大発電は5.25kWでした。屋根に乗っている太陽電池は定格で4.59kWです。東西南に分かれていて、実質的には南向き換算で4.3kWほどです。つまり実質定格4.3kWの太陽電池で5.25kWほど発電していることになります。

 

太陽電池は温度が下がれば発電能力は上がるので、定格より多く発電することはあり得ます。ソーラーフロンティアの公称の温度係数では10度下がると3%ほど発電能力が上がると言うことです(「実発電量」が高いCIS太陽電池)。

 

 

我が家の屋根で得られた5.25kWは4.3kWに対して22%も上がっていますので、ソーラーフロンティアの公称に従うと、なんと70度も温度が下がっているということになります。パネルの定格出力が測られる25度から70度温度が下がっているとすると、マイナス45度になっていると言うことになります(笑)。
4.3kWの代わりに南向き換算前の定格4.59kWで計算しても、5.25kWに対し14%アップで、45度ぐらい下がっていることになり、マイナス20度ぐらいになっていることになります。
どひぇーーー、屋根は凍っているのかぁーーー、ありえなぁーーーい。

 

まぁ、ソーラーフロンティアはコストパーフォーマンスが良いのかもしれませんが、この辺りのアカデミックな説明が弱いのは難点ですね。

 

で、私はやはり、「CISは温度特性が良い」ということを疑っています。また、「CISは劣化が少ない」という話も聞きますが、同様にこれも怪しいと思っています。

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 2017年4月16日から20日の屋根... | トップ | やっぱり日本のバッテリーは... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL