太陽光発電道楽人のブログ

太陽光発電に30年余り携わり、今は個人で太陽光発電所を運営しています。
ブログでは太陽光発電の技術面を中心に述べます。

PVビジネスセミナーでの話題

2017-04-29 20:07:32 | シンポジウムなど

PVビジネスセミナーでの話の内で、昨日はソーラーシェアリングについて取り上げました。今日はそれ以外で気にとまった話を紹介します。

 

まずジンコソーラーが21円時代にも対応できるとして強気にパネルを紹介していました。PERC技術を使った高効率パネルです。この他にも両面ガラス、両面発電で信頼性や効率を上げています。両面ガラスについて会場から割れやすいのではないかと言う質問があったのですが、ジンコいわく「締め付けを適切にしなければ割れる」という答えがありました。両面ガラスはこの辺りに気を付けないといけないようです。

 

次にパワコンですが、HUAWEIはパワコンを出していたのですね。不勉強でした。軽量分散型のパワコンを出していますが、ストリングのIVカーブを測定することができるようです。IVカーブを測定できるとメンテが楽になりますね。こういうパワコンがあることを私は知らなかったのですが、他社では出しているのでしょうか?

 

ソーラーエッジがオプティマイザーの紹介をしていました。パネル単位でMPPT制御するものですが、やはりこれはメガソーラーのように膨大な数のパネルがある時に効果があるのでしょうね。説明の中で「ほうっ」と思ったのは、「オプティマイザーがある時は事故時にDC出力が停止するので安全」という話です。確かに事故時にはオプティマイザーのところで出力がオフになりそうで安全サイドですが、必ずしも常にオフになるとは言い切れないので、大声で「安全」とは言い切れないのが辛いところかな。

 

最後に過積載について便利なデータがありましたので紹介しておきます。過積載でピークカットされるロスがどれぐらいになるかをシミュレーションで調べた結果だそうです。下図です。

 

見づらいですが横軸は過積載率100%から200%までを5%毎に刻んであります。縦軸はロスでひと目盛1%です。この図を見ると過積載率120%まではロスはほとんど無し。これは、私の野立てが120%でピークカットがほとんど発生しないことと一致しています。それ以上の過積載については、140%でロスは1%ちょっと、160%で4%ちょっと、200%で12%程度となっています。この結果から過積載はできるだけやった方が良いと言っていました。ちなみに、説明していた会社はWave Energyでした。

 

過積載については私も手持ちのデータから同じようなシミュレーションできそうなので、確認してみてまた報告しようと思います。

 

さて、明日は4月末日。4月の日ごとの発電実績は明日速報します。

 

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