七草農場Blog

中央アルプスの麓で、夫婦2人有機農業に奮闘中!

2012年04月08日 | Weblog
寒い、寒い春も今日が底、と近所のおじさんが言ってたぞ、と夫が散歩
から帰ってきた。
今日はお釈迦様が生まれた日。昔住んでいたところで、甘茶を頂いて心に
沁みわたったことを思い出す。

畑も寒いながら少しづつ動きだし、今日は大根の種をまいた。
スナップえんどうの小さな苗が頑張っている。
畑を起こしたり、ハウスではキャベツやレタスの種が芽をだした。きれいな緑。

屋根のペンキ塗りの続きをしていたら、息子が斧で薪を割っていた。
保育園のもちつきで、あまりに上手に杵でもちをつくので我が息子ながら驚嘆。
日々の体の使いようがこんなところに出るんだなあーと感心、感心。
褒めるとやたら張り切り、じゃがいもの種を運びまくってくれた。

玉ねぎ畑に生えていたなずなを取って、今日の夕飯は白和えに。春の力強い味は
体を元気にしてくれる。

まだようやく梅の花が咲き始めたくらいだけれど、野菜も、大地も、こどもたちも
春だなあーー。
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牡丹餅

2012年04月05日 | Weblog
お彼岸に牡丹餅を作ったら、すごくおいしかったので、調子にのってまた
作りました。
小さめに作っているつもりなのに、あんこで包むとでかでか牡丹餅の出来上がり。
手が大きいというほどでもないと思うんだけれど・・・。



(しかし、牡丹餅を写真に撮ると「・・・・。」ですなあー)

この牡丹餅、小豆はもちろん我が家ので、ストーブの上でことこと煮る。もう
ストーブの季節もそろそろ終わり。終わると豆もなかなか煮ないので、ラスト
チャンス。

そして中のごはんは我が家のもち米に、紫黒米、うるちを少々、そしてにんじん
と物々交換したなかやさんのモチキビと高キビ入り。

雑穀を入れるとぐぐん!とおいしくなる。雑穀、いいなあ!

今日は朝からよく働いたので、おいしいおやつ、みんな嬉々として食べる。
自分で作ったもの、そして友だちから物々交換でもらったもの、そんな巡りで
暮らしていかれるっていうのは、いいもんだ、という単純な言葉ではうまく
表現できないような、心にとても大きな安定感、というのかな、充足感がある。

そんな気持ちがつながって、4月30日にはそんな仲間があつまって、伊那谷で
アースデイが開かれます。その名も「伊那谷縁日」!
中川村の天の中川河川公園にて。
ぜひみなさんお越し下さい。きっとこの牡丹餅のように(?)おいしく、
わくわくするつながりがいっぱい溢れる日になると思います。


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ペンキ塗り

2012年04月01日 | Weblog
引っ越した翌年だったか、家の屋根のペンキ塗りをした。
あれから6年くらいたって、まただいぶペンキがはげてきたので
重い腰をあげてまたペンキを塗り直すことに。我が家の一部はトタン屋根
なのです。

まずはがれてきたペンキをこすり落とすことから始める。
登りたがる長男を押しとどめ(結局低い屋根に乗っていた)私たちは
2階部分に。最初は下にいた次男が泣き始めたのでどうしようかと思って
いたら、なんと夫が背負って屋根に登って来た。
おおざっぱな私でも、さすがにそれはやめてくれ、とお願いするも、
夫「安全なところだけやるわ」と背負ったままこすり落とす。
まあ、それなら、と私も作業を続けて、ふと見ると安全なところで
やっているはずの夫が次男をしょったまま屋根の最上部にいるではないか!
しかも腰が痛いとかいって仁王立ちになっている。
それだけはほんとにやめて、と懇願し、結局交代で作業することに。

しかしまあ命綱をつける場所もないし、転がり落ちたらどうなるか・・・
と手に足に、力が入る。植木屋だったから高いところは平気なんだけれど
屋根の上って、木の上とはまた違うんだよなあーー。

どきどきしていると風がびゅーーっとふいてきてますます力が入っちゃう。
それなのに長男「あーっ!」とか「かあちゃーーん!」とか大声を上げる
もんだから屋根の上から「こっちは真剣なんだ!」と激怒。やれやれ。
それでもようやくペンキをこすり落とし、明日にでもペンキを塗り直す予定。

「どういう屋根にペンキを塗るのか」という長男の質問に、家の周囲を
見渡すと、古い家もたいていは瓦屋根だし、新しい家はもちろんそんな素材を
使っていない。時々みかけるペンキ塗り直し必要なトタン屋根の家は、空き家か
小屋ばかり。うちって一体・・・。
「まあ自分の家の屋根のペンキを塗れる人なんてそういないさ」という夫の
前向き発言に支えられ、早く無事作業を終了したい、と思っています。

百姓って、屋根のペンキまで塗るんだね!
ちなみに写真の私、一応ピースサインをしております。
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味噌作り

2012年03月24日 | Weblog
庭先でいい声で鳴く鳥がいるなあ、と思って双眼鏡でよく見たらホオジロでした。
庭の福寿草が咲き始めたけれど、梅はまだつぼみが少しふくらんだくらい。
それでももう春いっぱいです。

農作業が本格的になる前に、恒例の味噌作り。
麹を起こすところからスタート。たいがい雨の日を狙って麹を作り、
部屋中に麹の甘いにおいが漂ってくるころには晴れて、味噌作り、という
感じになる。

大きな鍋でふつふつと大豆をゆでているその様がいつも嬉しくて、写真に
撮っていると、長男に「母ちゃんいつもその鍋写真に撮ってるじゃん」と
ズバリ指摘されてしまった。



鍋も味噌作りも毎年同じようにやって似たような写真だけれど、写真に
写っているアナタは前はおんぶされた赤ん坊だったのだよ!
そして次男は1歳児にして手前味噌作り2回目なのだ!

まあそういう長男も、だいぶ戦力になってきました。彼ももう味噌仕込みは5回目
だから、手順なども結構ちゃんと分かっているのですね。



ゆでた大豆をミンチャーでつぶす。麹と塩と混ぜて・・・
丸めて、樽にぽいっとするのがやっぱり面白いようで盛り上がる。



今回でだいたい55kg。ただいま2回目の麹の、甘い香りがぷーーんとして、
なんだか気付いたら甘酒にでもなってしまいそう・・・。

まだまだ味噌作り、続きます。
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農家に教わる 野菜ごはん

2012年03月15日 | Weblog
以前取材して頂いた、雑誌「自休自足」の連載コーナーが
「農家に教わる 野菜ごはん」(池田書店)という書籍になりました。

私のレシピも出ています。プロのカメラマンに自分の料理を撮ってもらったら
ものすごくおいしそうに写って(いや、実際おいしい!)感動したのを思い出します。

そして本には友人であり、先輩農家である畑山農場の文枝さんのレシピも出ています。
それから、大好きなパレスチナオリーブの絶品オリーブオイルをおすすめの調味料と
して紹介させて頂きました。そうしたらその隣りにこれまた大好き友だちの
スローウォーターカフェの調味料も紹介されていました。友だちがいっぱいの本です。

そして・・・本の帯は七草農場の私たち2人が出ていました。帯に写真が出るとは聞いて
いなかったので本が届いてびっくり。なんだか嬉しいです♪

ぜひ店頭で見てみて下さいね!
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みつろうろうそく

2012年03月10日 | Weblog
去年絞った日本みつばちのはちみつの残りの蜜ろうで、ろうそくを作りました。
いつもなんだか失敗して、無駄にしていた蜜ろう。知り合いにコツを聞いて、実践。

甘くて、なんとも言えない香りが台所に漂います。
鍋の中でぷつぷつと溶けたみつろうをろうそくの入れ物に流し込み、
少し固まったところで、糸を入れて出来上がり。

太陽の光がそのまま固まったような濃い黄色。
嬉しくて嬉しくてさっそく火を灯してみました。
売っているろうそくのような強い光ではないけれど、うっすらと優しく
灯りました。

みつばち、みつばち、ありがとう。明日はこのろうそくを灯したいと思います。
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紫黒米

2012年03月09日 | Weblog
紫黒米を毎年作っています。
小さい田んぼで実る様子はいつもわくわくします。

形も色も、風になびく様子も、いつもの米とは全然違って見とれてしまう。

この間、紫黒米と、アマランサスと、物々交換でもらったもちきびを一緒に
炊いたら、ものすごくおいしかった。

と、突然このお米のことを書いたのは、ラベルを作ってみたからです。
手作り度満点のラベル。でもすごく気に入った(我ながら・・・)ので、
書いてみました。

2011年産の紫黒米、まだ少し販売しています。
ヒナタヤさんでも置いて下さっています。お近くの方はぜひどうぞ!力みなぎるお米です。
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畑シーズン少しづつ

2012年03月07日 | Weblog
今日も種まきをしました。

一粒一粒まいていくごとに、喜びがみなぎる。
ああ、やっぱり大地はいいな。畑がまた少しづつ始まりました。

次男坊はおんぶしていたけれど、途中から野に放たれる。
積んでいる堆肥の上を登ったり下りたり、アスファルトの上を構わず
往復、置いてあった袋の中の種をぶちまける、川の傍まで這って行き、
川に向かって石やら落ち葉を投げる。果てはどろどろの中を突き進み、
長男が置いていった水の入った入れ物をかき混ぜる・・・。
要するに、やりたい放題。

こんな赤ん坊、なかなかいないねえー。
でも楽しそうだね。

そうなんだ、こどもの色々を止めるのは、危ないっていうことだけじゃなくて
大人が、ああ服が汚れる、とか後始末が大変だっていう、そういう思いが
あって止めることが多いんだよなあー。

いいね、いいね、汚れるくらい。今日はもう着替えがなくなるくらい、
山盛り遊びました。

種も、息子も、すくすく育ちますように。
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ハウス

2012年03月01日 | Weblog
近所のもう80歳くらいのご夫婦が、昔使っていたハウスをもう使わないから
いらないか、と声をかけて下さいました。

うちはハウスはそんなに使わないけれど、私たちにとってはちょうどいい
大きさのハウスで、これがあれば米の育苗、秋冬の葉野菜にも余裕を持って
仕事ができる、ということで頂くことに。



次男坊を連れて、夫と端から解体していく。古いビニールも使えそうな所は
丁寧に取って畳んでおく。

持ち主のおじいさんもおばあさんも様子を見に来てくれて、少し立ち話。
昔はヤギやら牛やら飼っていて、朝から草を刈ってその草を動物にくれてやって、
こどもにはヤギの乳をやったし、畑もあるし、ほんとに忙しかったけれど、
一生懸命やったよ、と教えてくれました。今は動物もいないから、草も刈って
燃やすくらいが精一杯、もったいないなあ、と思うけれどね、と。


ハウスを頂けるのはありがたいけれど、そういう一生懸命この農村で暮らしてきた
お二人のことを想像すると、なんとなく切ない気持ちになって、いつまでも
やっぱり元気でいてほしい、と思うのでした。

(と書いてはいるけれど、お二人はまだまだ現役で果樹農家なので、冬はずっと
りんごの剪定をしているのですが!)

それで、私たちもこうして2人でハウスを解体して、話合って、また自分達の畑に
建てて、とつながっていくんだなあーとなんとなく感慨深い思いにもなりました。

そうそう、2人で、と書いたけれど、正確には次男坊もいて、3人、でしたけれどね!

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2012年02月23日 | Weblog
農家になって久しぶりに少し長い旅に出ました。

動物もいろいろいるし、こどもも小さいし、畑のことや出荷のこともあるし、
昔のように思い立ったらもう外国に行く準備をしていたような、そんな風には
いかなくてなかなか長い旅は出られなくなったけれど、それでも最高に楽しい
旅でした。いろいろありすぎて書けないけれど!

そして、移住したトージバ&スローウォーターカフェの一家にも会いに。
2人の生き方や考え方は本当に素敵で、2人とこどもたちに会えたことで、さらに
充実の旅でした。

旅に出る、というその身軽さをいつも持っていたい、でも「自分の場を生きる」
大切さや、今の自分の場にももう全部あるんだ、とまた改めて感じたり。

そんなことも含めて、ほんとうにいい旅でした。

さあ、そろそろ種まきも本格的に始まります!


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