ただいま春休み中

全く更新できていないのに、訪れて下さっている皆様、まことに申し訳ありません。

なんと秋の渡りから、あっという間に今はもう春の渡り‥…

冬の間に撮った写真も、日の目を見ないままです…。

忙しく、フィールドに出るのが精一杯の生活パターンになり、記事にする間がなくて……。

またそのうちにひとつでもふたつでも紹介できればと思っています。

旅をする鳥

青い空と白い雲　そして渡るノスリ

旅をする鳥３

今日は渡るツミを。ノスリが渡る合間、たまに高いところを渡っていきます。

わたしはツミを春と秋の渡りの時にしか見たことがありません。
タカの種類はいろいろあるけれど、いわゆるその「タカらしさ」が未だによくわからないのがツミ。
図鑑にはその解説がいろいろ書かれているけれど、わたしと「ツミ」との距離はまだまだ遠いなあ。
それでも、タカを（鳥を）見続けていれば、その「らしさ」にもっと出会えるかな？

数少ないツミ見のなかで、今のところ「ツミらしさ」を感じているのがこの飛び方。
それをやっと少しマシな記念写真におさめることができました。（と思っているのはわたしだけだったり・・・）

「あっ！　ツミ！！」と思う瞬間は、この飛び方。
クリオネがひれを動かして泳ぐように、やや立ち気味の姿勢で羽ばたくツミ。
とても不思議な飛び方。ハイタカやオオタカがこのような姿勢で羽ばたくのは見たことがない気がします。
きっとまだ目にしたことがない、ツミのライフスタイルにも関係あるのだろうなあ。




もう一枚はオオタカを。
微妙にぶれてますよ～。

旅をする鳥２

渡るノスリが続きます。

ツインズ？





トリオで



そして、チーム「ノスリ！！」

旅をする鳥１

２００９秋　渡るノスリから。

目があったノスリ

「あっちむいて　ホイ！」する？





「じゃんけ～ん・・・」


「ぱぁ～１１」




「あいこ～で・・」


「ぱぁ～！！」



「またまた　あいこ～で」


「ぱぁ～！！」



ノスリの迫力ににおされ、手元がゆらいでしまうわたしでした。


かなり久し振りの更新となりました。（半年近く？？）
野鳥撮影、タカ見は続けているものの記事にする時間のゆとりがありません。
こんなカタツムリ更新のblogですが、訪れて下さってありがとうございます。

元気です！

投稿の仕方を忘れそうなほど間があいてしまいました。気がつけば２ヶ月ほど放置しっぱなしでした。。

今春から仕事の方がとっても忙しくて、平日は終日時間に追われ、このところの休日もたまった用事を済ますのに終われています。

鳥見はタカの渡りなど、時間が空いたら出かけているのですが、写真は殆ど撮影できてないような・・・

こんな状態が当分の間続きそうです～（涙。。）


そんな忙しい日々の中、４月以降、ちょっとしたサプライズ・感激と言えば・・・

その１・・４月中旬早朝、犬の散歩から帰って来たら、家のグミの木にクロツグミが止まっていました。驚いたの何のって！！

その２・・・クロツグミの３日後、となりの家の柿の木でアカハラが、「キョロン、キョロン」と歌っていました。

さらには、犬の散歩中、梢のキビタキsongや、５月１日以来の晴天の日にアオバズクの「ホッホー」を耳にしながら癒されています、

そうそう、発見と言えば、

フデリンドウ



もともと山野草を見るのも大すきなのですが、山道で偶然見つけた時は「え～～っ！！」という感じでした。２０年目にして初対面！！

小さな青い色に一瞬オオイヌノフグリかと思いましたがこの花でした。たまたま陽がさして花が開いていたので色が視野に入りました。曇天や日陰なら気づくのは不可能だったかも？

タニギキョウ

　　　　　

？スミレ


名前がわかりません。タチツボスミレならもう少し早い時期にさいているし、この時期（３枚とも５月初旬）に咲くのは、はて？葉をちゃんと観察・記録しておけばよかった・・・

キビタキ♂
　　　　　

こんな調子で、四季咲きならぬ四季更新blogになりそうです。

3,21帰ってきました！

三連休の最大の楽しみは初サシバをお迎えすることです♪
３月２１日は素晴らしいお天気に恵まれ地元南端へ。海を越えて渡ってくる初サシバへの期待感がふくらみます。

９時から観察を始めて２羽のノスリに続いて９時３５分、現れたのは・・・



なんと念願かなって初サシバ！
残念ながら、海の向こう側では観察されなかったようです。この子、どこから飛びだしたのかな？

「こんなにさい先いいなんて」と、期待感はいっそうふくらみます。

そして




適度な？間合いをおいて、サシバが現れます。

さらには・・・・♪



６羽のタカ柱まで！

「もう、終わりかな？」と、車を出した直後に・・



９時から１６時３０分までの間に、
サシバ４３
ノスリ８５
オオタカ１
ハイタカ１
タカSP1を見ることができました。

特に、１３時４５分から１４時３０分の４５分間に、ノスリが２８羽、サシバが２１羽、次々に渡っていきました。遠く横位置からの観察が多く今季初のサシバとノスリを識別するのに必死。この間はそれぞれの通過時間を記録することすらできませんでした。ひとりゆえ、記録していると見落とすのです～。

でも、これはうれしい悲鳴にほかなりません。サシバ初認日がこんなにドラマチックなシーズンはあまりないでしょうね。

さて、この後はどんな展開が待っているでしょう。楽しみ楽しみ。もう少し北にお住まいのみな様、天気が回復したらこの子達が届くかな？お楽しみに♪

春なのに

今日はいかにも春という素晴らしいお天気でした。時折、青空を見上げながら「ノスリが飛んでるだろうな～」と思っていたら、海の向こう側ではやはりたくさん（三桁）渡ったようです。

先週末、わたしも渡り観察に出かけ空を見上げていたのですが、選んだポイントが写真撮影には殆ど期待できない場所だったので、様子をお伝えできそうな写真はないのです～。肉眼では殆ど見えないノスリを必死に数えていました。
それでも個人的にものすご～く興味を持っている点については貴重なデータを得ることができました。

明日の悪天候が回復したあとに、わたしの時間的なタイミングが上手く合えば、またまた貴重なデータが得られる可能性大ですが、はてさて～。

今日の画像は、春なのに冬物です～。

めでたく元旦に会った子と、後に再会した時のものを。
自分で偶然見つけられたのがものすごくうれしかったです。じっくり観察させてもらいました。











全部同一個体です。時間の経過とともに面相がものすご～く変わるのがわかりますか？

こんなに変わるのであれば、いったいどうやって個体識別するのでしょうね？（本気で知りたいのですが。。。）

また会おうね！

このシリーズもエンディングです。







冬一番の楽しみが終わってしまうのは寂しい限りですが、こころわくわく「春の渡り」がまた始まりましたね♪

銀色吐息

ものすごくトリミングしています。







なごり銀鷹シリーズも次回を残すのみとなりました。