スナフキン・レポート♪

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★映画「SAYURI」

2005-12-21 21:16:14 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
 チャン・ツィイー主演
「SAYURI」
見てきました~~
ハリウッドのイメージする
“ニッポンの美”「にゃ~るほど」っていうか、やっぱりというか。
公式へ・・・(予告編が全てですね)

それでは、あらすじ
主人公は、貧しさゆえに置屋に売られた美しいひとりの少女。辛く厳しい日々の中で、全ての希望を見失ったとき、立派な身なりをした“会長”と呼ばれる、ひとりの紳士との運命的な出会いが訪れる。
「もう一度あの人に会いたい・・・」
儚い夢を胸に、少女は美しく変貌を遂げ、ミステリアスな輝きを放つ瞳と天性の聡明さによって、やがて花街一の芸者“さゆり”となる。そして、ついに芸者として会長と再会することになるが、その先には過酷な運命と激動の時代が待ち受けていた・・



この映画は、S・スピルバーグ総指揮の「ジャパネスク・芸者・ファンタジー」として、映像美も含めて楽しむ映画でしょうか。特に夜の映像が綺麗で・・。時代背景を1930年代後半から戦後に持ってきて、戦争の影がチラつく事で、見せかけの華やかさを、際立出せる効果があると思います・・。

日本人であるワタシの目から見た芸者・祇園の描き方は、『芸者』の世界に精通してなくても何だか「変」です・・。
着物の着こなし、日本舞踊、たぶん祇園の「都踊り?」の一場面だと思いますが、傘を振り回した踊りが、あくまでも、ハリウッドが見た「日舞」なんですよね。
でも、映像美としては美しく、紙ふぶきの中のチャン・ツィーの体の柔らかさに驚嘆します。細部に拘らず、“ニッポン芸者・ファンタジー”として、中国・マレーシアの女優さんの競演に感嘆しながら見るというのが、一番なのかもしれませんね。

主演のチャン・ツィイーも言う及ばず、ライバル敵対関係の先輩芸者“初桃”に扮するコン・リーが、主人公に辛く当たりながらも、自らも何とも言えない“薄幸”な表情と演技がイイです・・
このコン・リーが出てくれたお陰で、映画に陰影が出たように思えますから。

“会長”に扮する渡辺謙には、何だか“英語”にも余裕さえ感じられる演技です。置屋の女将の「桃井かおり」何をやっても生き残りそうで、煙管を燻らすその雰囲気がピッタリでした。役所さんの役どころは、ちょっと、勿体ない使われ方?でも、役所さんだから嫌味にならないのかな?

「物語」そのものは、やや冗漫、中だるみを感じるところも・・だって、上演時間がやや長め(正味160分位)ですから・・あと20分ぐらい絞ったほうが締まったような気もしますが・・どうでしょ
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2 コメント

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戦争の描写 (マダム・クニコ)
2005-12-29 23:00:16
>時代背景を1930年代後半から戦後に持ってきて、戦争の影がチラつく事で、見せかけの華やかさを、際立出せる効果があると思います・・。



欲を言えば、もう少し戦争についてもきちんと描いて欲しかった。

全般に薄っぺらになってしまって、寂しい限りです。
Unknown (スナッチャー)
2005-12-29 23:58:40
>マダム・クニコさん

コメントありがとうございます。



>全般に薄っぺらになってしまって、寂しい限りです

それは、ありますね。



『外国の制作スタッフが、芸者の世界をよく描いたよね』的な日本人的気遣いで、☆一つふえているかも・・しれません。

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