半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

ご都合解散を許すな

2017年09月21日 10時47分51秒 | 日記
わが国の政治は、ここ10年で更に劣化が進んでいる。
それは、ネトウヨなるものの台頭と軌を一にする同じ
歩みのようでもある。
2009年の政権交代は、自民党政権での様々な不満が、
政権交代へとつながった。
しかし、反米的な政権運営で、鳩山が宗主国に潰され、
小沢一郎氏は、ありもしない政治と金の問題の餌食と
なり徹底的に叩かれ、力をもがれ、今は、その政治手
腕を発揮すらできない位置に置かれている。
民主党は、期待を裏切り、悪罵の対象に成り下がり、
その支持率は、安倍晋三にことある毎に引き合いに出
され冷笑される程に低い数字である。
 2012年の政権交代後は、安倍晋三の本性むき出しの
ご都合主義の政権運営で、とても国民の生活を優先する
ような政治にはほど遠く劣悪である。
さらに、様々な疑獄が絡んでおり、それに対して国民の
納得するような説明は、一切行っていない。
この時期の衆院解散は、疑惑を有耶無耶にするためのも
のと言うのが本音だろう。
民進党は醜聞や離党者の続出で臨戦態勢にはなく、自民
党は、人づくり革命、消費税増税分の用途を子育て等に
使うなどと、甘言を弄しているが、要は疑惑ごまかし、
憲法改正が本音だろうが、どれもこれも慌てて冒頭解散
でリセットまでして急ぐ話でもないと思うが。

小池新党なる怪しげな政党や維新の党などの自民党補完
勢力は、蠢いており、民進党の前原は、原理原則にこだ
わり、共産党を含めた野党共闘には極めて消極的である。
先ずは、安倍晋三を首相の座から引きずり降ろすことに
傾注すればいいのに、政権選択云々などと言って、融通
の利かない戦国時代の画に描いたような負け武将の体で
ある。
この救い難い頭でっかちな偏屈さは、松下政経塾での純
粋培養による未成熟の果てか。
何れにしても、北朝鮮情勢を煽りに煽って、政治利用し、
今は安倍晋三が有利な状態であるが、選挙は何が奏功す
るかわからない。繰り返すが、安倍晋三を政権の座から
引きずり降ろすことに持てる力を傾注することだ。その
ための智恵を働かせることが重要だ。

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