ひっさびさに満員電車内に閉じ込められる。
非常停止ボタン。
非常停止ボタンが押される理由は簡単だ、鉄道会社が「めんどくせ」という理由からガス抜きに利用しているからだ。
クレームが来るたびに「なら非常停止ボタン押してください」と案内してるからだ。
まあそりゃいいや。
閉所が苦手な僕は、毎日日光を浴びてセロトニンをセコセコ作っているのに無効化される。
精神が一気に不安定に。
空間がグワッと歪み体液が逆流する、そんな感覚に陥る。体液逆再生(逆流ではない、逆再生)。
分析するに、きっと精神安定剤は効かない。セロトニンの問題ではないようだ。
未来に対する不安なんだと思う。
人間生きてりゃ一回や二回、人生の先が見えなくて苦しむ事があるだろう。
生きる方法が見つからず、死ぬというよりも深く真っ暗な闇に放り込まれ永遠に抜け出せないのではないか、そういう感覚だ。
子供の頃にボイラー室に閉じ込められるたからか。どこかにはまって抜けられなかったからか。
何にせよそんな絶望に放り込まれる。ここが僕を閉じ込める場所なんだ。
ああ、理由がわかってスッキリした。
非常停止ボタン。
非常停止ボタンが押される理由は簡単だ、鉄道会社が「めんどくせ」という理由からガス抜きに利用しているからだ。
クレームが来るたびに「なら非常停止ボタン押してください」と案内してるからだ。
まあそりゃいいや。
閉所が苦手な僕は、毎日日光を浴びてセロトニンをセコセコ作っているのに無効化される。
精神が一気に不安定に。
空間がグワッと歪み体液が逆流する、そんな感覚に陥る。体液逆再生(逆流ではない、逆再生)。
分析するに、きっと精神安定剤は効かない。セロトニンの問題ではないようだ。
未来に対する不安なんだと思う。
人間生きてりゃ一回や二回、人生の先が見えなくて苦しむ事があるだろう。
生きる方法が見つからず、死ぬというよりも深く真っ暗な闇に放り込まれ永遠に抜け出せないのではないか、そういう感覚だ。
子供の頃にボイラー室に閉じ込められるたからか。どこかにはまって抜けられなかったからか。
何にせよそんな絶望に放り込まれる。ここが僕を閉じ込める場所なんだ。
ああ、理由がわかってスッキリした。