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滋賀医科大学ラグビー部の部員がお送りするブログです。

【西医体】とうもろこしの焼き方【を終えて】

2017年08月15日 | 日記


ご無沙汰しております。4回生の糸井武です。
幹部を終えて、西医体を終えて、夏祭りの屋台の焼きとうもろこしもおいしい季節ですが、今の気持ちを綴らせていただきたく今回のエントリーを投稿させていただくことにしました。
乱筆乱文ですが、気楽にお読みいただければ幸いです。


大学に入って4度目の西医体が終わりました。
結果は一真の投稿にもありましたが14-21で1回戦敗退。
これまでの3回の西医体とほぼ同じ結果となってしまいましたが、今、それらとは比べ物にならないほど悔しい思いでいっぱいです。
なぜならこの1年は、これまでのラグビー人生で一番ラグビーのことを考えてきた1年だったからです。


ラグビー部に入部してから、日々の練習ではいかに自分のプレーを磨くかしか考えていませんでした。
フィットネスが不足していればフィットネスの練習でより自分を追い込み
ウェイトが不足していれば筋トレのメニューを強化し食事の量を増やし
パススキルが不足していればパスについて学び、、、、、
個人がプレーを高めていけば、それが勝利に直結するという考えで動いていました。
だから、チームのことに関してはあまり深く考えたことがありませんでした。


幹部に就任してから、幹部としての、フォワードリーダーとしての役割を自覚するようになりました。
どうすればチーム全体が上手く動けるのか
どうすればメンバーの士気を高められるのか
どんなことが自分から他のプレイヤーに伝えられるのか
うまくいかないこと、悩んだこと、自分なりにこれまでとは比べ物にならないほどの量の困難を乗り越えてきて、チームとして優勝を目標に掲げての西医体。
これまでの西医体は、負けてしまっても「何か及ばない部分があったから負けた」「来年までに修正しよう」と何かとドライに捉えてきた部分がありましたが、今回は大きく違いました。
これまで練習や試合で分かち合ってきた喜びや悲しみ、支えてくれているマネージャーや応援してくださっているOB・OGさんに対する申し訳なさ、これまでやってきたことに対するやるせなさ、などを始めとしたいろんな感情が自分の中で渦巻いていて、本当にやり場がない状態です。


ただ、ここまで感情を伴ってラグビーと接してきたことは今までになかったし、幹部としてのこの1年は本当に有意義なものだったと思います。
月並みな表現になってしまいますが、今後はこの悔しさをバネに、1年後、2年後に誰もが羨むようなプレー、ならびにチーム作りに励んでいきたいです。









最後になりましたが、現場に駆け付けて声援をくださった方々、遠くから応援をしてくださった方々、本当に力になりました。
この場を借りて、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。






ありがとうもろこし






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