相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

昭和46年浜松巡業の思い出

2017年04月20日 | 日記

昭和46年4月11日の日曜日に、大相撲浜松巡業があった。浜松市営プールの特設相撲場である。

この頃の角界は1月場所で大鵬が玉の海に八百長で32回目の優勝、3月は玉の海の優勝、5月は

北の富士の全勝優勝、7月は玉の海の全勝優勝、9月はまた北の富士の全勝優勝、そして10月に

運命の大鵬引退・玉の海の急逝となったのである。浜松巡業では私は、興行の関係者に昼のチャ

ンコの場所に連れて行っていただき、玉の海と写真を撮らせていただいた。この場所のことは

読売大相撲1971年5月号の79ページに、「秘密の?部屋に潜行」と出ている。ちょうどこの時に

浜松市議選が開催中で、玉の海も何人かの候補者に依頼され、宣伝カーに一緒に乗らされて応援

したのだが、何人も依頼されたので候補者の名前がこんがらがってしまったと冗談を言っていた。

まさか、この数か月後に急逝するとは、運命の神を恨まずにはいられない。この春巡業でも上位

の力士で最も稽古をしたのは玉の海であったという。最近では横綱玉の海の存在さえ知らない人

もいる。切にご冥福を祈る次第である。

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