お久しぶりです。Yorikazeです。
5月場所中におじゃました仙台の 「ちゃんこ宮登」の
詳細をお知らせします。
創業50年の老舗店らしく店内は、
貴重な写真や手形がいっぱい。
相撲ファンにはこたえられない空間です!
テーブルにはそれぞれ部屋の名がついているのも心憎い演出。
きっと混雑時には「春日野テーブルからオーダー入りました!」
なんて掛け声が飛び交っているんでしょうね。
ちなみに私が座った席は「二子山」。
この名を聞くとすぐ連想するのが初代若乃花。
「ならば豪快に飲んで食べるにはもってこいの席!」と一人納得。
なんてったって土俵の鬼のテーブルなんですから。
そんでもってちゃんこはこんな感じ。
笹かまぼこが入っているのは、やはり土地柄。
鶏のつみれもアジのつみれもとっても美味。
あっという間に完食です。
創業者の宮登さんは昭和27年春日野部屋に入門。
横綱・栃錦(先々代春日野親方)の弟弟子にあたる人。
その縁で親方も良く顔を出してくれたそうです。
現在、店長を務める息子さんは、
そのときのことを良く覚えているといいます。
「親方は父にこういっていました。
『お前はちゃんこの世界では立派に横綱になったな』と…」
ちゃんこ店めぐりは相撲界の人情にふれる旅。
次は北に行こうか、南に行こうか。
あてもない旅はまだまだ続く…。 |