転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

パラメータ調整の内容が判明した

2017-11-21 00:21:52 | 雑記(COJ他)
昨日は夜から吉祥寺へ。
時計を持ち忘れたり体調的にあれだったりで大変でしたが、
何とかやっています。

さておきCOJは昨日パラメータ調整の告知がありました。
一部では当日夕方まで内容が判明せず、
「調整内容探し」を自力でやらなければならない展開があるのではといわれていましたが、
取り敢えず全容が判明したので一安心といったところです。



(画像©SEGA)

ここではパラメータ調整の影響などを、
アーキタイプ別に見て行きたいと思います。

○鰤ジズ

《大いなる世界》《至高のコレクター》と、
主力のカードに調整が入りました。
《世界》の「ハルマゲドン」能力は健在ですが、
やはりCP4はそう毎回構えられるものではなく、
枚数の見直しも考える必要がありそうです。
また《コレクター》は発動条件以上に発動タイミングの変更が重要に感じました。
現行の《コレクター》の強みは「捨札を消滅させてから直ちに《秘技・エクリプスセイバー》に繋がる」ところにもあり、
その旨味が消えたとなれば、
《セイバー》の代わりに《冥札再臨》を採用する形も考えられるでしょう。

あと忘れてはいけないのが《収奪のトリニティ》の弱体化。
補正値が2000になったことで《聖少女ブリギッド》をはじめとする2コス3000が《トリニティ》1枚では落ちなくなり、
今まで以上に《ブリギッド》の重要性が上がりそうです。

総じて弱体化した面は多いものの基本的な軸自体は残っているので、
調整後も一定量は存在していそうです。

○鰤ハン

何といっても《グレイブガーディアン》の再生条件の変更が大きいです。
これだけではフィールドに4体以上ユニットが並ぶことがないので、
手札を空にしてからの切り返しが今まで以上に厳しくなりそうです。

3体より多くは並ばなくなったことで、
「トップ《始世姫ジョカ》」で解決されることがなくなったというメリットは勿論ありますが、
序盤のビハインドを取り返せなくて負ける試合が、
今までよりも多くなりそうです。
もしかしたらデッキ自体が消滅する可能性も出てくるかも知れません。

○珍獣系

色々と悪い評判の多い《文明崩壊》ですが、
今回遂に調整が入りました。
一見地味な変更ですが、
「連打」ができなくなった影響はかなり大きいです。
「《文明崩壊》が手札に固まって身動きが取れなくなる」という事態も多発することが予想され、
デッキ構築の見直しが必要となる可能性もあるでしょう。

○ヌトワンショット

何かと評判の悪かった《ブッシュファイター》に、
今回遂にメスが入りました。
CP2になったことで「ワンショット」が今までよりも決まりにくくなることでしょう。

あと忘れてはならないのが《路線変更》への調整。
コスト4以下のカードしか影響がないため、
「《ニードルアリゲーター》からCP3残して《星輝神ヌト》に」という動きが不可能となったため、
今までほど気楽にワンショットとはいかなくなることでしょう。
もしかしたらワンショット軸を捨て、
オーソドックスな「殴り合い」をするデッキが主流になるのかも知れません。

○大三角

色々評判の悪いデッキですが、
《ヴィヴィアン》の基本BPが下がったことで、
《太陽神ラー》《悪意のプレリュード》などで処理されやすくなりました。
あとこちらも《文明崩壊》の影響が若干あるので、
今後の動きに注目です。

○紫系

一番の注目は《なすカウ》がまさかの2CPとなった点。
同じ2コスインセプサーチ要員として《ダークホーロー》がいますが、
流石にラグの少ない《なすカウ》に取って代わるほどではないでしょう。
ともあれこれにより序盤の動かし方にかなり大きな影響が出そうです。

○海洋

比較的新しい弾のSRなのにDOB8点常連となってしまった《邪龍アポピス》に、
ちょっとした調整が入りました。
テキストだけ見ると分かりづらいですが、
自分のターンにも【沈黙】付与が発動するようになっています。

相変わらず対象を取るので【加護】持ちを潰せず、
これだけで解決する訳ではないのですが、
もしかしたらこれを軸としたデッキがまた登場するのかも知れません。

○その他

2.1で派手に売り込まれたにも関わらず実績はさっぱりというVRサイクル、
「フルーツガールズ」達にテコ入れが入りました。
レベル1で出してもちょっとした効果が入るようになったので、
今までよりは使いやすくはなっています。
特に《レモンガール》はレベル2以上の効果も強化され、
アグロ軸の「黄単」や「ファングディバシ」系のデッキでも採用される可能性があるでしょう。

あとは《爆撃獣カーバンくん》の「自壊」条件の見直しも地味に重要となりそうです。
今までだと1コスサーチャーや《ミイラくん》などのチャンプアタック/ブロックなどでも自壊していたのですが、
今回の調整で相手のサイズの方が上の時にしか自壊が起こらなくなったので、
多少使いやすくはなっています。
貫通ユニット多めの「緑アグロ」や、
《インペリアルソード》入りの「赤系」デッキなどでの、
気軽に使えるチャンプ要員として採用される可能性があります。

――

総じて今の環境で目立っている「鰤ジズ」「鰤ハン」「ヌトワンショット」などを意識した調整となっている印象です。
果たして今後これらのデッキがどう変わってゆくのか、
それとも今回の調整を受けなかったデッキが台頭してゆくのか注目です。

あと意外だったのは今回ジョーカーへの調整が全くなかった点。
尤も《セイバー》は《コレクター》への調整で使い勝手が落ちていますし、
《奥義・タワーエグゼクト》も「紫系」「ヌトワンショット」の弱体化で、
「《エグゼクト》から即死」という展開も減少することが予想されます。
果たしてジョーカー分布への影響はどれだけ出てくるのか、
こちらにも注目していきたいところです。

以上、パラメータ調整の内容についてでした。

――

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