萩藩校明倫館と有備館(山口県萩市大字江向)

2016-10-20 05:58:14 | 建物

2016年8月26日 山口県

萩藩校明倫館

山口県萩市大字江向 

長州藩の藩校跡で、亨保4年(1719)毛利吉元が城内三の丸の創設、嘉永2年(1849)毛利敬親が江向に移しました。
明倫小学校・萩商業高校・萩裁判所の約14,349坪がその跡地で、現在明倫小学校の敷地内に剣槍場の有備館、遊泳術、水中騎馬の行われた水練池、その傍に、聖廟の東塾・西塾を合併して移した聖賢堂があります。なお明倫館聖廟の建物は、現在北古萩町の海潮寺の本堂に移され、また南門は本願寺院の表門、観徳門は明倫小学校に現存しています。

※ ご覧のとおり改修工事中でした。

▼観徳門

藩校明倫館の遺構で、孔子を祀る聖廟の前門です。形式は木造瓦棒銅板葺き、左右に唐破風を備えた平唐門で両袖に連子格子の塀を付け、出入口は一間一戸、扉は上部に連子を入れた桟唐戸で両開きになっています。建築年代は新明倫館が再建された嘉永2年(1849)になります。

▼有備館

有備館は、旧明倫館の剣術場と槍術場を移して拡張したもので、木造平屋建入母屋造桟瓦葺、桁行37.8m、梁間10.8mの南北に長い建物です。内部の北側半分は板の間で39畳の剣術場、南側半分は土間で54畳の槍術場、各その西側を藩主の上覧場とし、中間に藩主臨場などの場合に使う控室があります。

  

   

 

有備館内の展示されていた扁額

cosmophantom

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