月曜日の朝。今日は曇り空。朝から日差しは無く、空は雲で覆われている。午後からは雨の心配もあり、寒い一日になりそうだ。 いつもは朝起きるとすぐにカーテンを開けて部屋に明るい陽ざしを入れるのだけど、今日はカーテンは閉めている。 それは今日から窓向こうの隣の家がリホーム工事を始めるからだ。 朝の８時３０分を過ぎると鉄製の足場を組み始めて、窓からはその様子が丸見えになっている。当然、向こう側からもこの部屋の中を見ることが出来るので、足場が完成するまではカーテンを閉めている訳だ。 さすがに隣の家の部屋の中をじろじろ見ることもないだろうけど、それでもはやり気になるのは当然だろう。 カーテンを閉めているので、部屋の中は薄暗く感じるけど、もう一つの窓のカーテンは開けているので、電灯を付けるほど暗い訳ではない。 足場に養生シートを取り付ければシートの隙間から見ることが出来るかもしれないけど、とりあえず見られていないだろうと言う気にはなるので、カーテンを開けようかと思う。 まっ、明日からはいつも通りにカーテンを開けて日差しをたっぷりと部屋の中に取り入れることもできそうだ。
さて、昨日は同級生との飲み会だった。 年に何度も一緒に飲んでいる訳ではないけど、今回は６０歳の還暦を迎える節目の年になるので、やはりその事が中心となって話が弾んだ。 私は年内は有給休暇で仕事はしていない状態だが、私以外はそのまま仕事を継続している。 継続と言っても、全員が転職を何度か経験している者ばかりなので、改めて定年だから退職することもなく、今の仕事をそのまま続けている状態だ。 私は転職はしているが、現在の会社には長く勤めているので、定年で退職したいと思っていた。 定年を区切りにして、改めて人生を再スタートさせたいと言う思いがあったのだ。 もちろん、給料や仕事内容なども退職する理由の要因ではあるけど、それ以上に少し長い時間を何もしないでのんびりしたいと言う思いがあったからだ。 定年までの有給休暇中にやりたい事はいろいろあり、そうしたいと思っていたのだが、有給休暇に入ってもやりたい事は出来ていない状態ですでに１か月半が過ぎた。 もう年末まで１か月は無い。 一人で一週間程度の旅行も行きたいと思っていたけど。。。
自転車やバイクも天候などに左右されるし、家事なども妻に変わって私がすることも多く、一日中をのんびりと過ごすという気楽な身分でもなくなっている。 もちろん、仕事をしている時よりは遥かに自由な時間を過ごしているのだが、毎日、好きなことをしている訳でもないし、そのために必要なお金もそうそうあるわけでもないので、ある意味では無駄に時間を費やしているだけとも言えるだろう。 家に居る時は洗濯や掃除、料理など以外にはこうしてPCに向かっているか、石膏デッサンをしているか、クリスタで絵を描いているか、食事をしているか、寝ているか。 TVなどはあまり見ることは無いし、見たいとも思わないので、リビングで過ごすこともあまりない。 午後からはジムに通い、ジムに行かない時は自転車に乗り、自転車に乗らない時は買い物などぐらいだろう。
昨日の飲み会で、同級は毎日自由に過ごしている私を「いいな～～」と羨んでいることもあったが、実際にはそれほど羨むことでもなく、退屈な時間も多いし、すでに１か月半も過ごしているとそんな時間にも飽きてくるのを感じる。 それでももちろん、好んで仕事をしたいとは思わないけど。
