鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

地引き網から須津川渓谷まで 観光資源が豊かを実感

2017年05月05日 | 議会活動

平成29年5月5日(金)

 

 今日は、昨日お誘いいただいた地引き網に参加するために朝5時起き。現地に6時半頃着いた時には、一網目が引かれて大漁の感動を味わうことができず。二網目までは待てなく、地元に戻ることになっていたため何のために早起きしたのか分かりません。折角なので、網元や磯釣りの人にいろいろお話を伺いました。

 網元は、この時期が天候も安定し魚も入るということで、観光地引き網を希望する方は多い様です。しかし、網元自体が減ってしまい、今では二軒のみになってしまったそうです。これでは地引き網を経験する機会も減ってしまい、今日はとても貴重な日なのに残念でした。

 釣り人からは、ここ数年この海岸ではあまり釣れていないということで、釣り人達はほかの場所に移ってしまったようです。原因を聞くと、数年前の台風被害以降は魚影が変わったといっていました。地引き網では「大漁」で、磯釣りでは「ボウズ」とは、海の中はよく分かりません。ただ、非日常が楽しめる海は、観光資源として魅力的です。

(網引きに集まった皆さん)


(波はこんなに穏やか)


(網を仕掛ける準備をする網元の皆さん)


(黒鯛ではなさそう)

 

 昼食後は、これまで一度も経験したことのない、自宅から観光コースではない林道を通って須津川渓谷の大棚の滝まで徒歩で往復することに挑戦しました。往復で五時間の行程です。

 現在であれば、休日は子供を連れてどこかへ出かけることなど普通に行われていることでしょう。それが遠方でも近場でも同じことが言えます。私の子供の頃は、休日にどこかへ出かけることなどほとんどありませんでした。

 それでも想い出にあるのは、夏になると父が小型トラックを借りてきて荷台に私達家族や知人などを乗せ、須津川渓谷に涼みに出かけたことです。今のように舗装などされていませんから、ガタゴトと揺れながら愛鷹山の登山道をトラックで上っていきました。今では、トラックの荷台に人を乗せてなど考えられないことですが、乗用車など特別な人の乗り物でしたから、トラックでもある意味、贅沢であったかもしれません。

 須津川渓谷の大棚の滝の上方には渓谷をまたぐように、高さ50mを超える場所にコンクリート製のアーチ橋が架かっています。完成したのは今から10年以上前のことだったと思います。橋の上から滝を見下ろすと、高所恐怖症の私は、お尻がムズムズしてしまいます。この橋の中央付近に、昨年、バンジージャンプが設置され人気を博していると聞きました。まだ一度も訪れていないので、今日の目標はこのバンジージャンプが行われている橋まで、徒歩で行くことにしました。

 

 自宅から富士山側にある間門地区まで坂道を上り、新東名高速道路の側道を東に須津川渓谷がある須津山まで行き、渓谷の西側尾根の林道を上って大棚の滝まで行くコースです。正午過ぎの天気は快晴で、気温も25度近くまで上がっていたと思います。半袖、サングラスをして首をタオルに巻き、ひたすら歩き続けます。平面的なイメージでは、新東名高速の側道が山間部とはいえ楽そうに想像していましたが、これがとんでもないワインディングロード。高速道路の上下を交互に交差しアップダウンの繰り返し。山間部ですから、高低差はとんでもなくあります。須津山の入り口まで一時間以上を要してしまいました。

 そこから渓谷の西側の尾根をひたすら上ります。途中から林道に入りますが、ここは一般車両進入禁止で、なおかつ通行人には誰も出くわしません。薄暗いところもあり、猿や鹿が飛び出てきてもおかしくない雰囲気です。もしかしたら、熊が出没するかもという不安もつきまといます。

 実は、地図を持っていなかったので心細かったのは事実です。かつて、市議会議員であった頃、愛鷹山に張り巡らされた林道は、視察などでよく利用していたのでその時の記憶を頼りにするしかありませんでした。林道には標識がないので、道に迷った時の課題は感じました。車の進入は規制していますが、ハイキングなどで人が入山するところまでは規制していないからです。愛鷹山も観光への期待が高まる中で、事故防止を優先し案内看板の設置は必要です。

 上り始めてから約2時間で大棚の滝に到着。自宅からは3時間以上かかりました。正直、無事着いてホッとしたところでした。しかし、途中の山林の中は、森林浴で気持ちの良い時間を過ごすことができました。

 初めて見たバンジージャンプは、橋の上から下を覗くと、私にとっては恐怖そのものでした。駐車場は橋の両端に2箇所、橋の下周辺に2箇所ありましたが、駐車しているのは全部で10台くらいで、中には県外車も見受けられます。現地に30分ほど滞在しましたが、バンジージャンプに挑戦する人はいませんでした。この連休中に何人が挑戦したのか、気になるところです。滝壺周辺や川縁では、バーべキューを楽しんでいる家族連れやグループはいくつもありました。

(新茶の畑を見ながらひたすら坂を上る)


(新東名高速跨線橋から。いつもより通行車両は多そう)


(新東名高速の須津川橋。橋脚の高さは80m)


(ここから林道に入る。人気も無かった)


(先人達が守ってきた山について、現在の私達が引き継ぐべき内容を記した碑)


(周囲は、スギやヒノキ林に囲まれている)


(目標地点までもう少し)


(愛鷹連峰がこんなに近くまで見えてきた)


(橋の上にはバンジージャンプの施設があり、大棚の滝は遙か下にある)


(周囲は山に囲まれているが、南側は駿河湾を望む)


(大棚の滝の上方に月が)


(渓谷にはこの吊り橋が似合う)


(滝壺から出た清水がおどる)


(バンジージャンプは下から見るとこんな感じ)


(山間の渓谷の霧で育つ新茶)


(山腹には藤の花があちらこちらで満開)


(新東名高速の高架下まで降りてきた)


(麓から見た愛鷹連峰。自分で言うのも何だが、良く歩いた)

 

 帰りは、林道ではなく観光客が利用する道路を使って自宅へ。足の筋肉や膝はガタガタですが、富士市唯一の渓谷を誰にも邪魔されず楽しめたことと、観光資源の多さに改めて感心しています。これをどう活用するのか、道中、たっぷりと考える時間がありました。

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