鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

静岡茶の愛飲の促進も身近なところで実現

2016年12月09日 | 議会活動

平成28年12月9日(金)

 

 今日の一般質問では、今定例会で審議し制定予定の「『小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例』の実行ある取り組みについて」が取り上げられました。

 私は、6月定例会で「静岡県の茶農家の生き残りをかけた振興策について」の一般質問で、知事からの答弁として今定例会に上程された条例制定が明らかになり、その成り行きを期待していた一人です。

 所管する委員会の審議は来週予定していますが、一足早く一般質問でのデビューとなりました。

 

 一般質問における知事答弁では、全県下766校の小中学校のうち、学校給食でお茶を出さない学校は479校あることが判った。県内の東・中・西部でも地域差がある。この事実を、今年の県内茶の初競りの際、関係者に伝え改善することを約束した。その時の会場の反応は、大きな期待を感じさせるものであった。

 

 条例を制定する意義は、子どもの時からお茶を飲む習慣を身につかせ、健康維持にも役立てることができる。また、本県を代表する農産品に関心をもち、郷土愛を熟成することが期待できる。

 学校内で茶を普及させるためには、茶葉、茶器、お茶を入れる人の整備をしなければならないが、地域格差もありどのように対応していくか、これから検討していく必要がある。

 県としては、様々な課題を抽出し解決していかねばならないが、また、茶の歴史や文化も子どもたちに伝えていくことも重要で、これから有識者を集めて「県民会議」を設置し、課題の共有や先進事例を調べ各地に広げることも考えていると明らかにしました。

 

 この説明を受けて質問者からは、「大きな期待を寄せるが、教員の多忙化に拍車をかけるようなことがないように」との感想が伝えられました。

 さらりと受け流したいところですが、お茶の文化を伝えることが教師の負担になるという考え方はいかがなものでしょうか。「一服のお茶」で心が落ち着くことができるように、教える先生達に「お茶の心」を理解していただかなければ、「忙しい時にこそ心に余裕を持たせることができる茶」の意味は伝えられません。自らがお茶でリフレッシュできる姿を見せれば、こんな生きた教育はそうあるものではありません。むしろ、多忙化の解消に少しでも役立つものと受け止めるべきです。

 

 偉そうに言う私も今お茶について学び始めたところです。「茶道の精神」と言えば堅苦しく感じるかもしれませんが、「和敬清寂」という言葉に集約されているということなので調べてみてください。

 

 さて、我が家の初孫(女の子)は現在1歳8ヶ月です。横浜に住んでいるのでたまにしか会えませんが、母親が月に数回、スマートフォンでとった動画を送ってくれます。

 最近届いた動画に、食卓を前にして、いわゆる「ままごと」が写っていました。コップに急須を注ぎ(中身は空のようです)、「ちゃっちゃー」と言って両親に勧めています。本人は「急須でお茶を入れる」仕草のようで、意識して教えたのか判りませんが、このような光景は、かつては当たり前だったことを思い出しました。

 今では条例を制定し、子どもたちに学校で教えていかねばならない時代になり、複雑な思いです。

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