鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

モンゴル国視察を終えて

2017年08月12日 | 議会活動

 

平成29年8月12日(土)

 

 8日から5日間で行われたモンゴル国の視察が終了し、先ほど帰国しました。当初の予定は6日間でしたが、出発日である7日の天候が台風の接近により乗る予定の飛行機が欠航したことで、予定を短縮しての視察となりました。

 視察中の様子は、毎日ブログにて報告させていただきましたので、詳細はそちらに譲ります。

 

 今日は、移動日のために視察予定は入っていませんでしたが、宿泊したウランバートルのホテルから空港までの間に、車を止めて見られる名所に立ち寄り、ガイドの方から説明をしていただきました。とは言っても、ホテルから徒歩5分の所にある国会議事堂やその周辺のみで、観光であれば最初に訪れる所なのかも知れません。

(国会議事堂前にて。奥に見えるのがチンギスハーン像)


(チンギスハーン像)


(国会議事堂前の広場に集まる民族衣装を着た市民)


(手前の円形の中心が国の中心であるゼロポスト)


 今回の視察では、最初に訪れたセレンゲ県の正副知事をはじめとする行政・議会関係者や、ダルハン電力公社関係者、新国際空港建設関係者などには、最大限の歓待ときめ細やかな対応をしていただき、大きな成果を得ることができました。現地で別れる際には、出会いの時間が短かったにも係わらず、相互の理解の深さ、絆を改めて感じるほどの感動的な場面を忘れることはありません。

 

 初めて訪れたモンゴル国ですが、アジアの中でもヨーロッパにつながるシルクロードの一部で、建築様式や食事などにはヨーロッパ文化の影響を受けたと思われる類似点が見られ、特に隣接するロシアや中国の影響が大きいことを実感しました。今日の早朝、ホテル周辺を散歩した際に見かけた、大きなマルコポーロ像は、それを現実のものとして感じ取ることが出来ました。

(マルコポーロ像)


(新しいタイプのトロリーバス)

 

 セレンゲ県はロシアに隣接していますが、我々日本人にとっての国境は海を隔てていることであり、陸続きによる国境を目前にすることはありません。文化や政治、人、モノの交流は躊躇なく実現できてしまいそうです。時には親密な関係も、一度崩れてしまえば侵略して相手を滅ぼしてしまうことも簡単にできてしまいます。しかし、直に国境に接する現場同士は、その場でしか成し得ない交流があり、上手な付き合いをしていることも分かりました。

 

 今回の出会いで、決して忘れることが出来ないことに、通訳を務めた若い女性の存在があります。高校生時代に静岡県内に留学し様々な体験と苦労を重ね、時には日本人を恨み、しかしその葛藤の中で日本人の思想を身に付け、今では「第二のふるさと」として日本に感謝していると言う話を聞きました。これからもモンゴル国と日本の橋渡し役を担っていきたいと言うことでした。

 ここで詳しく記すことは出来ませんが、同行した多くの日本人が、彼女の話に感銘したのは間違いありません。このような若い人達が、こらからのモンゴル国を作っていくと思うと大変希望が湧いてきます。

(最後に通訳の女性を囲んで記念撮影)

 

 一般的な日本人にとって、モンゴル国と言えば「相撲」を思い浮かべる人が多いと思います。私も出かける前はそうでしたが、初めて現地に足を運び、日本とモンゴル国が強い絆で結ばれ、静岡県の地域外交を推進する上でも、より多くのパートナーとしての可能性があることを実感した視察でした。

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