鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

平成29年度当初予算の動き

2017年01月25日 | 議会活動

平成29年1月25日(水)

 

 静岡県平成29年度当初予算の検討状況について当局から説明がありました。

 昨年12月に第1回の説明があった時から進展し、具体的な予算額が盛り込まれ、議会側にその進捗状況の経過説明をすることにより、すり合わせを行う作業となります。

 

 まず、歳入においては、県税の見込額が平成28年度当初予算と比べ、140億円程度下回るという予想を立てています。当局の想定では、平成29年度県税収入は、法人事業税において企業業績の改善が見込まれるものの、税制改正による外形標準課税の割合拡大の影響により、減収が見込まれるというものです。

 また、地方譲与税や地方交付税、臨時財政対策債などは、これまで県が管理していた教員の人件費が次年度より政令市移譲となることから、その減少影響を考慮すると、平成28年度当初予算とほぼ同額程度となる見込みとしています。

 従って、一般財源総額は、前年度当初予算比で140億円を下回ることが見込まれます。次年度は約7,750億円が歳入となり、提示された県政運営に必要な総支出(歳出)1兆2千億円余を賄うための不足分は、特定財源と呼ぶ国庫支出金や県債、繰入金などで補うこととなります。

 

 財政担当部局からの歳入見込み報告の後は、各部局担当者から主要事業について、その事業内容と予算額が説明され、議会としてこれまで要望してきた事業や予算がどの程度反映されそうなのか、それぞれの議員の目線で関心のある事業内容を質す姿が見られました。

 

 当局への予算要望は会派毎に行われ、私の所属する会派の場合、今日のように会派の全議員が出席して当局説明を受ける機会は2回ほどですが、政務調査会という組織が会派内に設置され、各議員や地元自治体、業界団体、県民などからの意見や要望などを聴取した上でそれを取りまとめ、何回も当局とのすり合わせを行います。

 

 所属議員意見を取りまとめた会派の要望は、当局の予算編成に大きく影響し、時に議会と当局がぶつかるような大きな案件に関しては、事前の議論を踏まえ議会の動向がくみ取れることから、予算に盛り込まれないこともあり、その調整が図られた予算が2月定例会でより具体的に審議されます。

 定例会における予算審議が開催される前に、大きな課題は取り除かれているということになります。これは、限られた議会日程の中では、むしろ有効な手立てとして活かされています。

 

 次は2月1日の知事折衝の場で、これまでの要望の結果が明らかになります。

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