鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

行事を続けることで見えてくるもの

2016年11月05日 | 議会活動

平成28年11月5日(土)

 

 秋晴れのもと、今日も各地で行事が開催され、まさに東奔西走の一日でした。加えて、秋とは感じられない暑い日であったことも、想い出に残ります。

 

 最初は、富士市商工フェアが中央公園で開催され、オープニングイベントに参加、会場内を一回りして約1時間、多くの方といつもながらの立ち話で最近の関心事について意見交換をさせていただきました。

(商工フェアのオープニングは投げ餅から)


(今注目の、B-1グランプリに出場する「富士つけナポリタン」も登場)

 

 次に、富士山麓大淵地区の最奥部にある社会福祉法人誠信会が開催した岩倉観音祭りへ。福祉関係者が大勢集まるこの行事は、毎年初夏頃の開催でしたが、今年はこの時期に。季節は変わっても、賑わいは変わりません。周囲の秋の様子がはっきりしてきたことや、澄んだ空気のせいか、間近に見上げる富士山も一層の雄大さを感じさせます。

 富士市における福祉事業の先駆けといわれるこの法人は、今でこそ街中にも関連する施設を運営していますが、その中でも歴史が古く、山深い岩倉学園の所在地周辺には、児童養護施設と障害者支援施設、特別養護老人ホームが併設されており、かつての福祉施設と社会の距離を思い起こすような立地でもあります。

 しかし、現在では福祉に対する社会の理解が進み、また、施設周辺地域の理解と支援もあり、地域社会が温かく見守っていることが普通の時代になりました。

 それを形として表し、多くの人達が集う交流の場を、毎年、このイベントで確認することができます。集落から離れた施設ではありますが、車などを利用し、多くの人達が会場を訪れていました。

  

(舞台では「よさこい踊り」が披露された)


(開催地は山奥の森林地帯。多くの人が集まり、暖かみのあるイベントが開催されていた)


 さて、最後は、私の地元で毎年開催され、今回で21回目となる「三世代交流事業 吉永ふれあいコンサート」です。

 地域の人達に、「本物の音楽を身近に感じていただこう」を目的に、「世代を超えて楽しめる催し」を目指して立ち上げてものでした。

 私は発起人の一人であり、発足当初からしばらくの間、実行委員長を担い、コーラスグループの命名や、同グループに入って賑やかし役になるなど、立ち上げ直後の数年間の運営しやすい時期を過ごさせていただきました。しかし、発足後10年近くになると、マンネリ化などから「続けることの難しさ」に何度も直面しましたが、皆さんのご理解と努力により、今日があります。

 

 それでも、昨年は、20年の節目であったことから、それを契機に終わりにしようという意見も多く出たと聞きます。しかし、関係者で話し合った結果、今後も継続することが決まったということを、冒頭の主催者あいさつの中で紹介されました。

 閉会のあいさつの際には、今年初めて最後まで聞いたという町内会長が、「参加して初めて分かる素晴らしさを実感した。この行事は、これからも地域の宝として残していくべきだ。」と評しました。「これを育てることで、地域の新しい文化の一つになり得る。」とおっしゃった時には、会場の多くの皆さんの賛同する声が漏れたことは、それに関わってきた一人として、大変嬉しいことです。

 「地域行事が多すぎるので、もっと減らすべきだ」という意見をよく聞きますが、それがすべてではないことも分かりました。

 

 会場に集まったすべての人も、観客としてだけでなく、合間に全員合唱やクイズなど、自らも参加できる場面が随所に盛り込まれたことは、多くの共感を呼んだ理由の一つかもしれません。これまで、主催者がいろいろな試行錯誤を重ね、ご苦労されてきたことが評価されています。

(第一部は地元住民による、演奏やコーラスが披露された。写真2枚は中学生ブラスバンド)


(地元にある、就労継続支援施設の皆さんによるコーラス)


(私が命名した「吉永ママス&パパス混声コーラス」。20年前の美声も変わらず?)


(第二部はプロ演奏。トリオ ザ グレイシスの皆さん)

 

 世代を超えたすべての地域住民と、プロの演奏家達が協働で作り上げたこの行事を、いつまでも大切に見守っていこうと思います。

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