紋ちゃん(15歳)このごろ放すと二つ向こうの集落まで行く。山を越え川を越えているようだ。若いころ雌犬がいて発情期になるとよく行っていた。ここ数年はほとんど行っていなかった。ただ去勢してあるし老犬になっているので苦情も来ない。ただ府道を走るので交通事故が心配だ。帰りは私の友人の玄関に寝転んで私が来るのをひたすら待っているようだ。私の車をタクシーと勘違いしている。帰って来てからはお疲れで犬小屋で寝ている。本当におかしな犬である。紋ちゃんは私より先に逝ってくれない困る。私は家の上の山に栃の木を植えた。紋次郎の亡骸とわたしの遺灰を撒くために。
今日は気温6度で寒い。家の中はストーブを点けているが手が冷たい。夜に甲府にいる二男夫婦がやってくる。ああ忙しい。忙しい。
今日は気温6度で寒い。家の中はストーブを点けているが手が冷たい。夜に甲府にいる二男夫婦がやってくる。ああ忙しい。忙しい。