すみわたる中国の風景 悠久な時の流れを感じます。
中国に行ったのはもうずいぶんと昔です。でも、仕事柄柄、筆を持っているので昔買った中国での筆の思い出を記します。
昔、中国人の友達と中国を旅したとき、私は思い出にと筆を買いました。
中国の筆ってやっぱり水墨画にはもってこいです。 で、で、あのとき、私が豪華なガラスの中に入っていた高級な筆を買い求めたのですが、それを見ていた中国の人たちがうらやましそうに見ていたのです。
値段でいえば安いと感じたのは日本での相場を見てのことでしたが、その時は中国の方々にとっては高価だったのでしょう。
で、私は中国のアーティストが書いているところを見たのですが、何ともその技量には驚き、私なんかものの本質を知っていないと悟ったのでした。
今にも、捨てちゃいそうな古き筆を手にして巧みな技を駆使して水墨画を描くとところをみてなんとも恥ずかしい思いに成ったのものでした。 要は、道具にこるのではなく技量を磨いていくその大切さをしたものです。
そんな若かりし頃の中国での思い出を、今日、使った筆を通じて思い返したひとときでした。
道具をどれだけももっているからそれが技量かとは違います。
私は、今、その中国でのことを思い出すたびに、心を磨き、本当の意味で心と腕を磨かないと本当の芸術家にはなれないと今でも思っています。
みなさんはどう思いますかね。
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で、私は中国のアーティストが書いているところを見たのですが、何ともその技量には驚き、私なんかものの本質を知っていないと悟ったのでした。
今にも、捨てちゃいそうな古き筆を手にして巧みな技を駆使して水墨画を描くとところをみてなんとも恥ずかしい思いに成ったのものでした。 要は、道具にこるのではなく技量を磨いていくその大切さをしたものです。
そんな若かりし頃の中国での思い出を、今日、使った筆を通じて思い返したひとときでした。
道具をどれだけももっているからそれが技量かとは違います。
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