窓辺の老人 キャンピオン氏の事件簿1 THE CASE OF THE OLDMAN IN THE WINDOW AND OTHER STORIES |
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読了日 | 2017/05/09 | |
著 者 | マージェリー・アリンガム Margery Allingham |
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訳 者 | 猪俣美江子 | |
出版社 | 東京創元社 | |
形 態 | 文庫 | |
ページ数 | 300 | |
発行日 | 2014/10/17 | |
ISBN | 978-4-488-21004-5 |
回に続いてゴルフの話題。7日に最終日を迎えたLPGAメジャー初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ・サロンパスカップは前日からの好調を維持した、韓国のキム・ハヌル選手が9アンダーで優勝した。彼女は公式戦2連覇のみならず、2週連続の勝利だ。
大会2連覇を目指したアメリカのレキシー・トンプソン選手は、6アンダーで韓国のコ・ジンヨン選手と2位を分けあうにとどまった。
注目のルーキー川岸史果選手は残念ながら、3日目に落としたスコアを取り返すことが出来ず、5アンダーの4位となった。今回も日本人選手の活躍は届かずに、韓国選手の強さを見せつけられる結果となり、切歯扼腕というほどではないものの、僕が悔しがっても仕方がない。
しかし、韓国からは次々と若手有望選手が、日本ツアーへの参戦を果たしており、それも容姿端麗の上にゴルフの高い技術を持ち合わせているから、恐ろしい。だが、日本選手も負けてはいない、プロ入りの順番を待つ有望なアマチュア選手がひしめいているのだ。
今週末(5/12~5/14)行われる「ほけんの窓口レディース」、次週(5/19~5/21)の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンでの日本人選手の活躍を期待しよう、特に、「中京テレビ・・・」は、ディフェンディングチャンピオンの鈴木愛選手に大会連覇を期待したい。
ところで3日に行われた天羽支部会の後、役員間で話し合われた中に、欠席者への会報を送付してはどうかということが、支部長S氏から提案されて決定した。さらには、会費が減免されている会員にも送付するということについて、助け合いの精神から送ってもらいたいというのが、支部長からの依頼だった。
支部会の在り方も徴収した年会費の有意義な使い方についても、考えていく必要があるとして、今後の課題となった。そもそもの保護者・家族の会発足の目的が、現状ではあいまいになりつつあって、会費の有効な使途が保護者・家族、あるいは利用者(施設を利用する障害者)にどう還元されるのか、再考することが重要なのだ。次回7月3日の支部会の議題の一つに挙げておこう。
書が東京創元社から発行されたのが、2014年となっているから、たぶんその頃同社のメルマガで紹介されているのを見て、「隅の老人」(オルネス・バルツィ著)とタイトルが似ていることから、いつか読んでみようと思っていた。
僕はそれがつい先ごろという感覚でいたから、まさか3年も前になっていることに驚いた。
木更津市立図書館に予約(リクエスト)してあった本書を、4月29日に借りてきた。木更津市立図書館をはじめ周辺の図書館にも蔵書がなかったので、リクエストしたら新たに購入したのではなく―もっとも一読者のリクエストをいちいち聞いていたら、すぐにスペースも予算も亡くなるだろう―成田市の図書館から借りたようだ。
図書館には図書館同士を結ぶネットワークがあって、お互いに蔵書を融通しあっているのだ。僕は前にもそうしたことで近藤史恵女史の作品を借りたことがあったから、そうした仕組みを知ったのだ。
それにしても成田とはずいぶん遠くの図書館から借りたものだ。県立図書館や千葉市立図書館にはなかったのだろうか?千葉市中央区の県立図書館は、前にも書いたことがあるが、千葉市中央区にあった会社に勤務していたころ、よく利用したものだった。
貸出用の図書カードも作ったのだが、現役を離れたころどこかに無くしてしまったのか、見当たらなくなっている。もう千葉市まで借りに行くこともないから、いいようなものだが、もし万一行くようなことがあれば再発行してもらうしかない。
副題にあるように、本書はキャンピオンという私立探偵?の名推理を描いた短編集で、シリーズとして現在東京創元社から3冊の文庫が発行されており、いずえも日本独自の編纂ということだ。
その1冊である本書には、下表のごとく7編と1篇の著者のエッセイが収められている。
著者のマージェリー・アリンガム女史は、この主人公アルバート・キャンピオンの外にも書いているが、キャンピオンのシリーズが代表作とされている。ひょうひょうとしたイメージを与えるキャンピオン氏の名推理が事件を解明する過程が、魅力的なストーリーを組み立てている。
昨日8日はさくら歯科に午後2時からの診察予約を入れてあったので、午後1時40分頃家を出て2時少し前に先方に着いた。木更津自動車教習所の近くのさくら歯科は、予約の患者ばかりなのか、待合室で患者を診ることが少ない。
普通の病院のように大勢の受診者の姿を見ることがないから、落ち着いていられる。
歯肉が後退してしみるところへの薬の塗布だけなので、30分ほどで終わった。次回は4か月ほど後に来て下さいということだ。歯の痛さは他のこととは別で、あまり歯医者にかかりたくないというのは、誰しも同じだろう。80-20(80歳で自分の歯が20本以上あることが、健康のしるしだという説がある)を維持するために、朝晩の歯磨きをしっかりと続けよう。
# | タイトル | 原題 |
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1 | ボーダーライン事件 | The Border Line Case |
2 | 窓辺の老人 | The Case of the Oldman in the Window |
3 | 懐かしの我が家 | The Case of the Pro and the Con |
4 | 怪盗(疑問符) | The Case of the Question Mark |
5 | 未亡人 | The Case of the Widow |
6 | 行動の意味 | The Meaning of the Act |
7 | 犬の日 | The Dog Day |
8 | わが友、キャンピオン氏 | My Friend Mr.Campion |
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