すみちゃんノート

ひまつぶしのいろいろ

「騙されたあなたにも責任がある」を読んで

2016年12月07日 | 四方山話
2011年3.11東日本大地震が起き 原発事故が起きなければ 原発の事や 放射能の恐ろしさについて考えることなく過ごしていました それは私だけではないと思います・・

先日 避難した福島の子供たちがいじめられ肩身の狭い思いをしていると聞きましたが 空には壁も県境もありません・・

「騙されたあなたにも責任がある」著者小出裕章
題名につられて読んでみました

著者は京都大学原子炉実験所助教 原子力を学ぶことでその危険性に気づき 放射線被害を受ける住民の側に立って活動 原子力の専門家としての立場から その危険性を訴え続けている



原発は安全でコスト面でも他と比較し良いものというウソに騙されていました

福島の原発事故の時もそうでしたが 日本政府は正しく情報を知らせてくれない いいたくないことは隠している 
もっと早く国民に知らせていれば被曝しないで済んだ人もいたのに・・

安全でないことは これまでに起こった原発事故からも明らかです

コストの面でも原発は安いエネルギーであるというのは間違いであることが この本を読むと良くわかる

この本を読んで頂くのがいいと思うのですが 汚染物をどこへ持っていけばいいかという項目では 汚染物と呼んでいるものは もともと東京電力福島第一発電所の原子炉の中にあったもので 東京電力のもの 本当はまき散らしてはいけなかったのに東京電力がまき散らしたわけですから それは東京電力に返すのが一番いいと思います

具体的にいえば 東京電力福島原子力発電所の敷地の中に戻すか 東京電力の本社に持っていって欲しい

放射能がどれほど恐ろしいか 被曝というのはどんなに少ない被曝でも危険があると思わなければいけない 大丈夫だといえる量 安全な値はないそうです 森林 野原などは除染されていませんので風で飛ぶ恐れもあります 食による内部被曝もあります

廃炉や廃棄物の処理に費やす年月 場所 その費用 原発は政府からの資金投入(税金)をたくさん受けている

私は放射能についてもほとんど知りませんでした

人間の五感には感じない

煮ても焼いても その毒性を減らすことはできない

時間の経過とともに 毒性の強さが減っていく 逆にいうと 時間の経過だけが毒性を減らす方法ということになる
物理的半減期は ストロンチウム90は28年 セシウム137 30年
コバルト60 5.26年 ヨウ素131 8日 プルトニウム239 24400年・・・
放射能の強さは なかなか減ってくれない

放射能は 化学的性質が似た物質と同じような働き方をするため いったん体に取り込むと なかなか出てくれない
(放射能と食物汚染 天笠啓祐著より)

「原子力を進めることを決めてしまうと 最悪の事は考えないで これからも目をつぶり続けることになる」

 
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