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理科教育法Ⅱ科目最終試験6問題&解答

2011-07-24 11:24:32 | 日記

理科教育法Ⅱ科目最終試験6問題&解答

★2010年4月からの最新設題と解答です。
①「確証のための実験」と「検証のための実験」の違いは何か。授業展開を示して解説せ
よ。
②子どもに、自然に対する疑問や興味を誘発する方法を具体例をあげて解説せよ。
③理科教育における「指導と評価の一体化」とはどういうことか。解説せよ。
④理科授業における新しいメディアを含めて、視聴覚機器の使用の有効性と問題点を解説せよ。
⑤理科授業における、事故防止について、次の問いに答えよ。(2問とも解答すること)」
(1)万一、事故が起こった場合、どのような損失が考えられるか。解説せよ。
(2)事故を未然に防ぐための対策を解説せよ。
⑥次の問に答えよ(2問とも解答すること)。」
(1)科学者が自然を探求する方法を解説せよ。
(2)その方法を小学校理科授業にとり入れた場合の、具体的な指導内容を示した授業展
開例を述べよ。
①「確証のための実験」と「検証のための実験」の違いは何か。授業展開を示して解説せ
よ。
「確証のための実験」と「検証のための実験」の違いを「空気を温めたときの体積の変化の授業を例に挙げ述べる。
●「確証のための実験」
確証のための実験は、①空気を温めたり冷やしたりしたとき、その体積はどうなるかを実験して調べることを告げる。②実験方法を説明し、実験にあたっての注意をする。③あらかじめセットしておいた実験装置を温めたり冷やしたりし、その変化を観察させる。④実験後、温めた時の変化と冷やした時の変化を報告させる。⑤最後に、「この実験から何が分かりましたか」という発問によって、「空気は温めるとかさが増え、冷やすとかさが減る」という結論を得て授業が終わる。この実験では、子どもたちの主体性が見られず、教師の指示通りに子どもたちが活動し、思考しているに過ぎない。つまり、子どもたちの思考の動きが授業展開に反映されておらず、子どもたちは「実験の目的」や「観察の観点」を明確に持っていない。ゆえに、実験後は「結果からわかったことをまとめる」という活動で終わってしまう。また、実験をビデオや教科書を使った解説に置き換えても授業が成立する。
●「検証のための実験」
①教師が授業の冒頭で、ゴム栓をしたペットボトルを、湯の中にいきなりつけた。②しばらくすると、ゴム栓がポンと音がして飛びあがった。③こどもたちは「あれ、何でだろう」という疑問を持つ。④..

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