べんりや日記

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アイレベルの利用(1)

2009-10-08 01:23:53 | システムキッチンを考える
調理しているときに、一番手が届きやすい部分は「アイレベル」という、前を向いたときの目線の部分です。
目線にあれば、手に取りやすい位置で、吊戸棚の直ぐ下の部分を言います。
各メーカーで様々な工夫があります。

TOTOスタイルfの場合はどうでしょうか?



目線の部分にレールを取り付け、そこに引っ掛ける金具にて固定しています。
おたま等の調理器具やミトン、調味料まで引っ掛けています。
キッチンペーパー掛けもありました。


レールさえ取り付けておけば、おたま等を引っ掛けたり、調味料を受けたりできます。

このアイレベルにおきたいものベスト1は塩、砂糖です。
少し大きな蓋付きの取っての付いた箱で片手で開けることの出来るほうが良いのですが、何処のメーカーもなかなか、収納できる場所が無いのです。
(または、シュガーポット=横にすると一定の量の砂糖が出るもの)
小瓶の調味料入れは、コンロ脇の小引き出しに収納できるのですが、使い勝手からいくと、やはりアイレベルに置きたいところ・・・

他、キッチンペーパー、調理器具を吊るす等・・・
(ラップは使いません。我が家ではタッパーのみを使用してます。キッチンペーパーも基本的には使わない主義です)



コンロ右脇の小引き出しに調味料を入れられます・・
・・が、ちょっと使いづらい場所です。
やっぱり、アイレベルに置いたほうが使いやすい。



レールに引っ掛ける調味料用の棚もあるらしいですが、これと同じ奥行きらしい・・


あと、使い終わったビニール袋を洗って吊るして干すためのペンチ付きとか、牛乳パックとか干すとか・・最近のニーズにも応えてほしいところです。
「機能追求派」側から見た便利な一面ですが、「収納重視派」から見たら、この場所に吊るしたり置いたりするのは抵抗があるのでしょう。
「機能派」の場合は、直ぐに使いたいものは、探すよりも手元にあったほうが良いという理念で動いています。

「収納重視派」の方の場合は、吊戸棚に収納できるものもあります。(スタイルfにはありません。レガセスより上級レベルのものなら付いています)

それでも、普及タイプのスタイルfで、アイレベルの有効利用を薦めているとは、さすがTOTOといったところです。



タカラのホーローパネル
磁石が付くので、こういったオプションが豊富です。


吊下げ棚
これが一番用途がある・・
でも吊戸棚が無いと、付けられません。
対面型よりも窓側のキッチンの時に使えます



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