東京・台東借地借家人組合1

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を守るために、自主的に組織された借地借家人のための組合です。

保証金/敷金トラブル/原状回復/法定更新/立退料/修繕費/適正地代/借地権/譲渡承諾料/建替承諾料/更新料/保証人

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を自ら守るために、
自主的に組織された借地借家人のための組合です。

東京・台東借地借家人組合

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更新料未払いを理由に明渡しの裁判 (東京・豊島区)

2007年06月05日 | 更新料(借家)

 東京豊島区に住む朝倉さんは、現在のマンションに住んで6年目を迎えました。

  昨年暮れに契約更新に際して「更新後の賃料を2万円値上げする」という通知をもらいました。朝倉さんは到底、納得できないので借地借家人組合に相談にきました。賃料の増減は双方の合意が必要であること。合意が出来るまでは今までどおりの賃料で支払ってればよいというアドバイスを受けました。

  その結果、合意更新できずに法定更新になってしまいました。契約書には「更新料については新家賃の1ヶ月分を支払う」となっていました。合意更新できずにいたので、更新料の支払いを留保するとしていたところ、家主は、更新料未払いを理由に明渡しの裁判を起こしてきました。

  組合と相談し、法定更新されたものについては更新料の支払いを無効とした判決例などを書面として用意し、同時に更新料については現行賃料のままならば支払うということで裁判にのぞみました。

  結果は裁判官も朝倉さんの主張を認め、賃料については現行どおりとし、更新料については現行賃料の1ヵ月分を支払うという和解を勧め、朝倉さんの言い分どおりの和解で、無事終了しました。

 

全国借地借家人新聞より

 

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