若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

博多港に面したデザイナーズマンションのペントハウス

2006年11月28日 | 近ごろの十四代目
今日はちょっとセレブな気分になりました。博多港に面したデザイナーズマンションのペントハウスでのホームパーティにお呼ばれしたのです。

お声をかけて下さったのは建築家の松岡恭子さん。以前、高山美佳さん福大の田村先生と4人で吉井町の「十八」で飲んで楽しい時間を過ごしました。その時以来なのですが、「今度は福岡で飲みませんか?」ということでした。

松岡さんが手がけたそのマンションは、博多港に面して建っていて福岡都市高速の荒津橋からよく見えます。とても素敵な建物なのですが、そのペントハウスは更に凄かった。眼前の景色が圧巻です。

若竹屋のお酒をたくさん用意して頂き、美味しい料理と会話を楽しみました。西部ガスの小川社長と松岡さんのご家族、以前から付き合いのある「博多織・千年工房」の岡野君・田村先生らと集まり会話も尽きる事がありません。

小川社長とは初めてお会いしましたが、ざっくばらんなお人柄で周囲の方を包み込む優しい眼差しに、一度にファンになりました。九州を代表する企業の経営者なのに偉ぶったところがなく、本当の謙虚さとは真に実力を持った方にこそ備わるのか、と感じ入った次第。

田村先生とは岡野君のご縁で知り合いましたが、いつお会いしても不思議な方です。実は「ローカルマニフェスト推進ネットワーク」の会議に出席されていた頃から知っていたのですが、「21世紀博多織JAPANブランドプロジェクト」で初めてお話しました。かと思えばあるところでは「食のビジネス」について語り、またあるところでは「地域活性と都市の再生」について語る。「先生はマーケティングがご専門のはずですよね?学生時代はどんな勉強をされたんですか?」と尋ねたら…「僕は星が好きでさ、大学では地球物理学を専攻してたんだよね。なんで商学部の教授してんのか自分でもわかんないなぁ、わっはっはっ」だって(笑)。

松岡さんのお父上が歌い上げるカンツォーネ(美声♪)を聴きながら楽しい夜は更けたのでした。

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