山野の日あたりのよいところに生える落葉低木で、高さは1~3mになります。葉の長さは3~7㎝で薄く、裏面脈上に白い長毛がまばらにあり、乾けば黒くなるのが特徴です。
晩春、2枚の葉のある短枝の先の長さ1~2㎝の柄の先に、薄紅色を帯びた白い花を5~10個ずつ垂れ下がってつけます。
この変わった名前の由来は定かではありませんが、ガマズミ類をヨソゾメ、ヨツゾメなどと呼ぶ地方があり、ガマズミ似ていて、本種の果実が細く痩せていて食用にならないことから男を冠してオトコヨウゾメとなったのではないかとの説があるそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます