新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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初秋の栂池高原(5)オオバタケシマラン:大葉竹縞欄

2005-09-09 06:55:26 | 植物観察1日1題
7月に淡緑色の小さい花をつけていた、オオバタケシマラン:大葉竹縞欄(ユリ科)が、早くも葉腋ごとに赤く色づいた実を吊り下げています。
北海道と本州中部地方以北の亜高山帯の林内に生える高さ0.5~1mの多年草で、葉の長さ3~10cm、幅1~1.5cmの卵形で、基部で茎を抱きます。
花柄の途中に関節がありここで捩れて下向きに花をつけていたのですが、吊り下がった赤い実も、そのまま柄の途中で90度に折れ曲がってついています。
写真は葉裏に吊り下がる果実です。
8月下旬の八方尾根は確実に秋でした。

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