能勢一庫ダムが一面黄色い浮草に覆われて異常な姿を見せていました。
ダムサイトに説明板があり、アイオオアカウキクサ:合大赤浮草(アカウキクサ科アカウキクサ属)というシダの仲間だとわかりました。
説明によると、アイガモ農法の飼料用に人工的に改良されたものだそうです。
毒性はなく、このダムの水道用水への影響はなく、環境省指定の特定外来生物に指定されているわけでもないとしています。冬も枯死せず1年中存在するが、定着する可能性は低いともしています。
しかし、この光景を見ると本当かなという気にもなります。問題はないというものの、有機農法で脚光を浴びたアイガモ農法、もとんだところで困った状況を現出しているようです。