ウマノスズクサ:馬の鈴草 (野辺のサキソフォン) 2008-09-07 08:11:05 | 植物観察1日1題 高槻原地区の田圃のふちにウマノスズクサ:馬の鈴草(ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)が咲いています。 果実が馬の首につける鈴の形に似ているというのでこの名がありますが、それよりもユニークなのがサキソフォンに似た花の形です。花弁がなく、筒状の花はがく片が合着したものです。 花の先端部には、内側に向いた毛が密生し、虫が入りやすく出にくい構造になっています。 花はたくさんつきますが、名前の由来になっている果実はめったに見られないといいます。時期を見てもういちど行って探して見るつもりです。