ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

嘘の戦争第8話

2017年03月02日 14時47分42秒 | 直人ドラマ
公式サイトに、仁科興三さん@市川正親さんのインタビューがアップされています。こちら
そう、確かにぴったりでいらっしゃいますね。隆さんなお人さんについても語ってくださってますね。

書きながら、3回目の録画チェックしてます。
六車への罠は、さすがあちらが上手でしたね。監視カメラ、あまりにも見え見えでしたし(苦笑)
まさか、元警察官とは思いもよりませんでした。だからこそ、一ノ瀬たちが仕掛けた罠をあっさりと見破ったのでしょう。
闇の世界と対峙する仕事だけに、紙一重の壁を超えてしまった愚かな存在なのでしょうか。

五十嵐教授が退院できたのは予想外でした
。あのまま入院生活なのかな?とも思っていましたけど…退院して、却ってその先は底なしなのでしょうね。
病院や刑務所のほうがまだ居場所があるわけだし、あのままなら本当に生きる屍だとも言えるような。
ただ、その後の楓との会話を見ていたら彼が戻ってきた事には、一ノ瀬…陽一のためにも必要なことなのでしょうか。

ハルカへの接触やストレートな一ノ瀬への呼びかけと取引きの提案…隆さんの反撃が始まりましたね。
手のひらに汗をかきそうになってきました。今回はさすがにブラックなオーラも漂い始めてきたような…。
30年前の事件に始まる今回の復讐にお金で解決しようとするあたりは特に。
一ノ瀬の言うとおりお金で解決できる問題ではないのだから…このくだりだけは隆さんに対しても、初めてイラッとした気持ちにさせられました。
二科家を守るためとは言え、さすがに無神経なのではないかと思ってしまいました。
ただ、「取り返しのつかないことをしてしまった。申し訳ない」と、初めて謝罪した、その言葉と思いは本物なのでしょうけれども。


予想外の方法で、ついに晃と楓に30年前の事件が伝わりました。まさに凍りつくような瞬間でしたね。
しかし、個人的にはこれで、晃や楓に感じていたもやもやが消え始めたような気がします。
隆さんは、妹は傷つけたくない、何の罪もないと言いますが、それなら陽一も弟も母親も何も知らず何の罪もなかったのだから、楓だけが蚊帳の外にいるわけにはいかないはずなのだから…。
晃にしても、事故だと思い込んでいたとはいえ自分のしたことがきっかけで一人の女性が亡くなった事に、良心の呵責のかけらも見られなかった。
だから陽一に楓の事を責める権利はないはずです。
五十嵐にも改めて事実を確認した楓が、これからどう動くのか…ハルカとの事も、単なる三角関係等と言う言葉では表せない何かが2人を結びつけそうな予感がします。

家族がバラバラに…と陽一に怒りをぶつける隆さんですが、30年前の事件を考えれば当然の報いではあるでしょう。
娘から「許せない」と言う言葉の刃を突き付けられた興三、ある意味では何よりも辛い痛みだったでしょうが。

六車に捕らわれたハルカを救い出す陽一とカズキ、詐欺師同志ではあるけれども、少しづつ絆が生まれて来ていることを感じて久しぶりにほっとした気持ちになることができました。
少しだけ光が見えてきたような…。少なくとも陽一は孤独ではないと思えた瞬間でした。

それなのに…30年前の事件は、まだその呪縛を解こうとしない。とうとう三瓶さんの事件との、ある意味では陽一にとっては知らなかったほうが良かったであろう残酷な関わりの事実が明るみに…。
本人の前では許すようなそぶりを見せながら、復讐の牙を研ぎ始める陽一、歯車はやはりその動きを止めることはないのでしょうか。

今までは隆さん目線で見ていたこのドラマですが、7ここへきて陽一目線での感想になりました。
自分でも意外なんですが…。ただ、やっぱり奥さんと桜ちゃんには夫であり父である隆さんのに背を向けることはしないでもらいたいですね。

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