Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

退院

2015-02-14 10:37:12 | 特に心と体にいいこと
今週月曜日、予定どおり退院した。

38度ほどの熱が出て、どうなるのかなと思っていたが、解熱剤と抗菌薬で平熱より少し高いくらいになったので、自宅で様子を見ることにした。


入院してゆっくりするつもりだったが、初日から検査がびっしりだった。

血液検査、心電図、レントゲン、造影CT、経食道心エコー等で、心電図モニターを常時付ける。

経食道心エコーは初めてだったが、胃カメラと違い、四角いものを飲み込んでいるのかと思うほど苦しくて、次の日も喉に痛みが残っていた。



手術は4時間で、止血の時間が30分以上かかった。

最初は、麻酔が効いていたが、血圧が下がったので、すぐに麻酔をやめたため、ほぼ覚醒した状態だったので、手術の様子を知ることができた。

心臓CTを撮り心臓の三次元画像を作成しているので、焼灼箇所はパソコン上で管理されている。

数人の医師が、肺静脈から心臓へ伝わる間違った電気信号の経路を探る。

カテーテルの先端の電極で心内心電図を観察しながらマッピングを行う。

「2番かな、いや3番だ」という感じで、何人かで確認し、焼灼する箇所を決める。

カテーテルは、先端に電極であるものや、心房中隔に穴をあけるもの等あり、今回は、太股と首から最大7本のカテーテルを心臓に入れたそうだ。

高度な西洋医学の技術を見ることができて、感動した。


術後だが、1週間程で不整脈が出た。

心臓が火傷をした状態なので、1ヶ月くらいは不整脈が出やすいようだ。

不整脈は出たものの、術後から顔つきが変わったのが自分でわかった。

自覚をしていなかったが、毎日のように出ていた不整脈がストレスとなっていたようだ。

また、何もしないのに体重が2Kg近く増えている。

今までいくら食べても体重が増えないのは、がんのせいかと思っていたが、不整脈が関係していたようだ。

それと、血圧が上がって、少し身体が動き始めたことを感じる。


効果判定は3ヶ月後なので、ゆっくり身体を慣らしていきたい。

予定どおり、暫くの間、念のために酒を抜いているところだ。



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手術終了

2015-02-05 21:02:42 | その他
先程、カテーテルアブレーションが無事終わりました。

4時間かかりました。

終わってからもカテーテルを入れた腿の出血が止まらないので、30分以上先生が押さえて止血をしてくれました。

手術前の不整脈は、止まっています。

止血のため、今は絶対安静です。

とりあえず、報告します。





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心臓焼灼術の前の壮行会

2015-02-01 22:03:33 | お酒
来週、心臓のカテーテルアブレーション手術を受ける。

心房細動が抗不整脈薬やお灸でコントロールできず頻繁に起きているため、対症療法でなく根治を目指すことにした。

1週間ほどの入院となる。

心房細動の多くが肺静脈の異常興奮が左心房に伝わることが原因であるため、太股の血管からカテーテルを挿入して心臓まで通し、不整脈の元となる異常な部分に高周波を流し焼灼する手術だ。

リスクはあるものの、不整脈がなくなれば、身体が楽になるので、積極的に治療することにした。

カテーテルアブレーションの知識はあったものの、この手術を実際に受け、心房細動が治癒した友人から話を聞いたことが手術を受けるきっかけだった。

ただ、友人によると術後1ヶ月以上アルコールを抜いたそうだ。

心臓に傷ができるので、根拠はないが抜いたほうがいいようだと医師に言われたらしい。

私の担当医に聞くと、持続性でなく発作性の心房細動なので、量を気を付ければいいですよと言われたが、万全を期すため、術後は1ヶ月アルコールを抜くことにした。



ということで、朋輩たちが壮行会をやってくれたので、お城下に繰り出した。

集合は、やはり蔵元屋。

1月も終わりなので、新酒がたくさん出ていて、興奮してしまった。

最近、熟成した日本酒に旨さを感じるようになったが、しぼりたて、おりがらみ、生酒、荒ばしりというような言葉をみるとテンションが上がってしまう。

新酒だけのメニューまであった。

拡大できます↓




栄光の辛口純米八十は昨年買って飲んだが、それのおりがらみ生酒があったので、純米吟醸50 荒ばしり生酒と一緒に飲み比べる。




純米八十のおりがらみは深い味わいだが、旨みがありフルーティーさも感じるいい酒だった。


その後は、いつもの居酒屋で、おいしい料理をいただく。













二次会は、嗜好を変えた。

フルボディ好きの男がいたので、そう伝えるとスペインのエステバン マルティンが出てきた。




フルボディだが、タンニンの渋みも適度で飲みやすいワインだ。

鴨の胸肉の何だったか?




何かのピンチョス。




レバーのパテはわかる。




確か、牡蠣のアヒージョ。





栄養も付いたので、治療に専念することにする。



コメント (2)
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