At The Living Room Reloaded

忙しい毎日の中で少し足を止めてみる、そんな時間に聴きたい素晴らしい音楽の紹介です。

Dear Breeze Extra 2 / Various Artists

2017-06-14 | Compilation
こんばんは。前回の更新から少し時間が空いてしまいましたが、またまた自作コンピを作ってみたので紹介。もうすぐ夏も近いということで、今回はここ数年で半ばライフワーク(?)化している一連の架空FM番組シリーズから、前回もそれなりに好評だったハワイ縛りの外伝作品続編です。正直、前回のときに出せるネタは出し尽くしたつもりだったのですが、いざ選曲を始めてみると、もう少しだけ自分の中に引出があることが分かったのでそのあたりを中心に。さながら蔵出し編とでも言ったところでしょうか。とりあえず以下いつものようにトラックリスト。

1. Pacific Oasis / Kalapana with Henry Kapono & Pauline Wilson
2. In The Movement / One Line Band
3. He Loves You / Masako Miyazaki
4. Summer Night / Marlene with Seawind
5. Kaena Point Road / Gabe Baltazar*
6. Moonlight Affair / Lemuria
7. Winds of Oahu / Kalapana
8. Late Nights / BCU And The Towncriers
9. Being Away From You / Brandon Bray*
10. Morning Song / Mackey Feary
11. Tropic Lighting / Mike Lundy
12. Reggae Music / Mix Plate*
13. All I've Got To Give / Babadu!
14. Finally Found Love / Rockwell Fukino*
15. Moon Of Monakoora / Nohelani Cypriano
16. My Last Disco Song / Al Nobriga with Island Company
17. Move On Up / Vic Malo*
18. You Are My Love / Tropical Flame

*:正規でのデジタル音源化なし

前々から聴いて頂いている方にとっては最早すっかりお馴染み(?)となったジングルにのせ、どこでも買える100円盤~現時点でデジタル音源のない激レア盤までバラエティーに富んだ選曲で送る80分。今回はあまり細かいことは考えず、「棚からひとつかみ」的なノリ一発で作ってみましたが、そのわりには曲本来の持つ良さに助けられ、まずまずの完成度かと。いつものようにリンクを貼っておくので気になる人は聴いてみてください。

Dear Breeze Extra 2
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Inherit the Stars / 4 Hero

2017-05-07 | Compilation
どうも、少しお久しぶりです。最近すっかり趣味丸出しの自作コンピ紹介ばかりになってしまっているので、どれだけ見てくれている人がいるのかは分かりませんが、また一つ自分のなかで詰んでたコンピを仕上げてみたので紹介しておこうかと思います。今回の題材は4 Hero。普段の僕の趣味嗜好とは結びつきづらいかもしれませんが、実は昔から好きなサウンドクリエイターです。ちょうど僕がヒップホップを離れ本格的にクラブミュージックに傾倒していった15年ほど前、巷で流行っていたのがこんな音で、僕自身はあまり良さが分かりませんでしたが、ミニー・リパートンのカバーであるLes Fleurがヒットしていたのをよく覚えています。さて能書きはこれくらいにしてまずはトラックリスト。

1. Conceptions (from the album "Creating Patterns")
2. Loveless feat. Ursula Rucker (from the mini album "Earth Pioneers")
3. Bad Of Roses feat. Jody Watley (from the album "Play With The Changes ")
4. 9 By 9 feat. Imani Uzuri (from the single "Les Fleur")
5. People Always Criticize Us (from the album "Parallel Universe")
6. Sunspots (from the album "Parallel Universe")
7. Marz 2010 / Nu Era (from the e.p. " Broken Techno E.P. ")
8. Naima (from the compilation "2000 Black: The Good Good")
9. Star Chasers feat. Fiona Griffith (from the album "Two Pages")
10. Escape That (Ron Trent Remix) (from the remix album "Two Pages Remixed")
11. Morning Child (Danya Vodovoz Midnight House Mix) (from the single "Morning Child")
12. The Fusion Formula (Dave Angel Remix) / Jacob's Optical Stairway (from the single "Jacob's Story")
13. 4Hero feat. R-Solution (from the album "In Rough Territory")
14. Cafe Bahia (4hero remix) / M-Swift presents 24-Carat (from the album "Blue In Black")

一般的にはドラムンベース、もしくはブロークンビーツを主体としたフューチャー・ジャズ系のサウンドクリエイターとして語られることが多い彼らですが、実はアコースティックなバラードやデトロイトテクノっぽいダンストラックもあったりして、いわゆるジャンル区分という意味でのサウンド幅は意外と多彩。ただし、どんな曲にも共通してアフロ・フューチャリズム由来の独特なコズミック感覚があって、そのコズミック感が彼らを彼らたらしめているように思います。今回のコンピはそんな彼らのコズミック感にフォーカスをあてた仕上がりにしたつもり。個人的には自身のユニット名をタイトルに冠した4 Heroが完全なデトロイトテクノであるという事実に好感を抱いているのですが、他で語られることがなく一般的な知名度がほぼ皆無なのでちゃっかり収録してみました。2000年代中盤以降すっかり下火になってしまったこのジャンルですが、そろそろ再評価しても良いころだと思いますので、良かったら是非聴いてみてください。

Inherit the Stars
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World end's Garden / Various Artists

2017-03-17 | Compilation
前回の更新からまた数週間空いてしまいましたが、今回も引き続き温故知新もの。かつて00年代中盤に一世を風靡し、最近ではテニスプレーヤー錦織圭さんのフェイバリットとしても知られるトラック・メーカーNujabesとその周辺の音源を集めてみたので、その紹介をしてみたいと思います。前回書いたように自分の中での日本語ラップ・ブームが終わったのが2001年頃になるのですが、その後で聴いていた幾つかの音楽のうちの一つがこのHyde Out周辺。いわゆる当時ジャジー・ヒップホップと呼ばれていた類の音です。ちなみに一口にジャジー・ヒップホップとは言っても、実は3つの大きな流れがあり、このHyde Out勢はその中でも狭義でのヒップホップの枠に囚われず、わりと独自路線を突き進んでいった一派。ちなみに残り二つの派閥はGagleやGrooveman Spotを中心とした東北のJazzy Sport勢と、CradleなどコンピIn Ya Mellow Toneシリーズで知られる商業主義勢です。あの頃は猫も杓子もジャジー・ヒップホップと呼ばれていたので正直辟易していましたが、それぞれ音的にも思想的にも全く別のものなので、今再びフラットな目線で聴き比べてみると面白いかもしれません。さて、前置きが長くなりましたが以下トラックリスト。

1. Waltz For Life Will Born / Uyama Hiroto
2. Another Reflection / Nujabes
3. Waiting For The Clouds feat. Substantial / Nujabes
4. Gone Are The Days feat. Uyama Hiroto / Nujabes
5. Lamp feat. Nujabes / Haruka Nakamura
6. No One Like You / Zack Austin
7. Child's Attraction (Joaquin's Child's Attraction Dance Mix) / Nujabes
8. Feather feat. Cise Starr & Akin from CYNE / Nujabes
9. Luv (sic.) Part3 / Nujabes
10. Vision Eyes feat. Golden Boy / Uyama Hiroto
11. By And By / nitsua
12. A Day by Atmosphere Supreme / Emancipator
13. Sanctuary Ship / Nujabes
14. Luv (sic.) Part4 feat. Shing02 / Nujabes
15. Sunset Line feat. Uyama Hiroto / Haruka Nakamura
16. Relax Your Mind feat. Pase Rock / Uyama Hiroto

ヌジャベス本人の作品のみに縛ってしまうと既存の作品と差別化が図れないため、今回はもう少し幅を広げて選曲しています。特に意図はなかったのですがなんとなく大きく前半がジャズ/クロス・オーヴァー、後半がヒップホップと言った雰囲気で、ラップ入りの曲も少なめなので、ヒップホップ畑以外の人でもわりと楽しめるかと。良かったら聴いてみてください。

World end's Garden
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Oldies but Goodies / Various Artists

2017-02-25 | Compilation
前回久しぶりにディスクレビューを書きましたが、今回はまたコンピレーション紹介。ディスクレビューについては書きたくなったタイミングで適当に書こうと思うので、まぁ気長にお付き合いください。さてさて気を取り直して本日取り上げるのは満を持して(?)の日本語ラップ。実は高校生の頃、日本語ラップに傾倒していたことがあり、出始めの業務用CDレコーダーで良く自作コンピを作っていたのですが、今回の選曲はそのとき以来の16~7年ぶり。とりあえず以下トラックリスト。

1. 2True / スチャダラパー (from the album "The 9th Sense" / 2004)
2. 20世紀~開け心 / Rhymester (from the album "Egotopia" / 1995)
3. 既に早まる死期(四季)(手記) / 四街道Nature (from the album "V.I.C. Tomorrow" / 1998)
4. GOD BIRD feat. KB, XBS, GORE-TEX, DEV MOB X / NIPPS (from the single "GOD BIRD" / 2001)
5. The Vinyl Athletes feat. A.G. (Original Demo Mix) / Muro (from the promotional single "The Vinyl Athletes" / 1999)
6. Rollin'with my Musty,Rollon'with my Cadi. / DS455 (from the compilation "Club Wild B" / 1995)
7. 一夜 ~No Touch Ace~ / G.K. MARYAN (from the album "Keep On Movin' vol.2" / 2002)
8. サムガールズ feat. KASHI DA HANDSOME / キエるマキュウ (from the single "DREAMER” / 2003)
9. Last Dance (Rough Mix) / RINO & DJ YAS (from the original soundtrack "'hood" / 1998)
10. TOu-KYOu / Soul Scream (from the single "TOu-KYOu" / 1997)
11. Don't Turn Off Your Light (89tec9 Mix) / Microphone Pager (from the album "Don't Turn Off Your Light" / 1995)
12. BACK CITY BLUES / YOU THE ROCK★ (from the album "THE★GRAFFITIROCK '98" / 1998)
13. Realistic Love (Midnight Cruise With Wolf Version) / E.G.G. MAN (from the single "Realistic Love" / 1997)
14. skit
15. ROLLIN' 045 / OZROSAURUS (from the album "ROLLIN' 045" / 2001)
16. サクラサク / Fusion Core (from the single "サクラサク" / 1999)
17. skit
18. ボクも / Nitro Microphone Underground (from the album "Nitro Microphone Underground" / 2000)
19. Big Blue ( GO GO King Recoders Remix ) / SHAKKAZOMBIE (from the single "BIG BLUE" / 1999)
20. DL'S MIDNIGHT THEME PT 2 / Buddha Brand (from the album "病める無限のブッダの世界" / 2000)

分かる人には分かると思いますが、かつて大ハマりしていたこともあり、いつも以上にかなりガチです。題材としたのは、いわゆる日本語ラップ黄金期の作品のうちで、僕が今聴いても気持ちいいと感じるもの。亡くなったDev Large氏が以前作っていたMellow Madnessというコンピとほぼ同じコンセプトですが、あのコンピは御大層なコピーの割に内容がイマイチだったので、「自分だったらこうする」という思いで選曲してみました。ちなみに僕の中で日本語ラップが面白かったのは、シーン全体が多様化しつつもまだぎりぎり「日本語ラップ村」の様相を保っていた2001年頃まで。その後の急激なガラパゴス化は受け入れられず、次第にこの辺りの音から離れていきました。当時リアルタイムで聴いていた人のなかには、同じような仲間がおそらく一定数いるはず。今回のコンピは正にそんな人向け。いつものようにリンクを貼るので、良かったら聴いてみてください。

Oldies But Goodies
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Phylliss / Phylliss Bailey

2017-02-15 | Free Soul
このところ自作コンピの紹介ばかりが続いたので、かなり久しぶりとなる音盤レビュー。久しぶりに面白いというかここで紹介しておくべき(=ネット上にまともなレビューがない)作品を購入したので、ちょっと書いておこうと思います。本作はカリフォルニアのAmericomという自主レーベルから1978年にリリースされた一枚。Phylliss Bailey(フィリス・バイレー)なる女性シンガーによる、おそらく唯一の作品です。実はかつてrelax誌上に出張掲載されていたサバービアのFree Soul 2001にこそっと取り上げられているアルバムなのですが、なにせ地味なジャケットのわりに非常にレアかつ高額なため、きちんとアルバム通して聴いたことがある人は少ないのではないでしょうか。僕自身これまで欲しいと思いながらも、あまりの高額ゆえに購入を見送っていたのですが、最近になってブートレグのリイシューが出回っていることを発見。ブートの類はあまり好きではないので買うことは少ないのですが、本作に関してはモノがモノということもあり試しに購入してみたところ、これがかなりの当たりでした。まずブート特有の粗悪さは一切なく、ジャケットも盤も正規リイシューと言われても違和感のないクォリティ。誰が作ったのか分かりませんが、かなりの愛を感じます。肝心の内容も驚きのアーバン・レディ・ソウル大名盤。アップ~ミディアム~スロウとバラエティに富みながら、全編に渡って最高のモダンソウルが展開されています。特に絶品ストリングス・アレンジで彩られたバラード曲であるA-2のFeeling Of Loveと、これぞフリーソウルという高揚感に包まれたA-4のIt's Easy、アップテンポでポップに弾けるB-2のStranger On My Mindあたりは文句の付けようがない大名曲。最近は便利な世の中になったもので、一部の曲はyoutube等にも上がっているため気になる人は是非聴いてみてください。ずっとリイシュー待ちだったので、ブートと言えど良い買い物をしました。正規リイシューはいつになることやら…。個人的にはP-vineあたりからこそっと出てても違和感ないような気がするのですが。。。
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Going Back to My Roots / Various Artists

2017-01-22 | Compilation
皆様こんにちは。まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今回紹介するのは選曲するのが約3年ぶり3回目となる90年代もの。前回まではアシッドジャズをはじめとした生音系のUKソウルが多かったのですが、昨年フリーソウルの90年代ベストがリリースされたこともあり、今回はより選曲の幅を広げ打ち込み系や王道のUSヒップホップソウルからもセレクトしてみることにしました。以下選曲リスト。

1. Still A Friend Of Mine / Incognito (Talkin' Loud / 1993)
2. Really Into You / Around The Way (Atlantic / 1993)
3. Doomsday / MF Doom (Fondle 'Em / 1999)
4. Things Will Be Sweeter (7 " Version) / Dee C. Lee (Cleartone / 1995)
5. Someday / Gota & The Heart Of Gold (Sony / 1993)
6. In My Life (7" Remix) / Souled Out (Columbia / 1992)
7. Yes, It's You / Diana Brown And The Brothers (FFRR / 1990)
8. Lovin' You (Summer Breeze Mix Edit) / Massivo (Debut / 1990)
9. Right Here (Human Nature Radio Mix) / SWV (RCA / 1993)
10. Fakin' The Funk (Remix) / Main Source (Wild Pitch / 1992)
11. Check The Vibe / Dred Scott (Tuff Break / 1994)
12. Real Love / Mary J. Blige (Uptown / 1992)
13. Hip Hop Hooray (Pete Rock Remix) / Naughty by Nature (Tommy Boy / 1993)
14. Dancing In My Sleep / Lil' Louis & The World (Epic / 1992)
15. Jolie / Cosa Nostra (Bellissima / 1994)
16. Prince Of Peace (Edit) / Galliano (Talkin' Loud / 1992)
17. Before You Walk Out Of My Life (Radio Edit) / Monica (Rowdy / 1995)
18. Every You / Double (For Life / 1998)
19. Got 'Til It's Gone (Mellow Mix Edit) / Janet (Virgin / 1997)
20. It Ain't Over 'til It's Over / Lenny Kravitz (Virgin / 1991)

リストを見れば一目瞭然ですが、とにかくどこを切ってもその筋の有名曲だらけ。始めはもう少しマイナー色が強かったのですが、結果的にほぼ90's R&Bベストのような雰囲気となってしまいました(笑) 定番ばかりが並ぶ中、ちょっと毛色が違うのは後半に入れたまだ姉妹デュオ時代のDouble。周りの収録曲にさらっと違和感なく溶け込んでいますが、実はSMAPの英詞カバーです。前回もUKソウル定番曲の中にさらっとボニーピンクを混ぜてみましたが、こういう仕掛け昔から好きなんですよね。選曲リストを見てびっくりするみたいな。いつものようにリンク貼っておくので、良かったら是非聴いてみてください。あまりイメージないかもしれませんが、90年代にティーンネイジャーだったこともあり、この辺りの音の雰囲気は昔からめちゃくちゃ好きです。

Going Back to My Roots
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Italiano Cine Jazz'n Bossa / Various Artists

2017-01-04 | Compilation
どうも皆様あけましておめでとうございます。今年は例年と比べ正月休みも短く、また個人的に年末から風邪をひいていたりもしたせいで、なんだかあまり新年という気もしませんが、とりあえず本年もどうかひとつ宜しくお願いします。

さてさて、年が明けても変わらずのスタイルで自作コンピものを紹介。今回題材に選んだのは、1960年代後半~70年代のイタリアン・サウンド・トラックです。ちょうど僕が大学生の頃にこの手の流行っていたということもあり、この手のサウンドは何気に昔から好き。とりあえずトラックリストは以下の通りです。


1. Panna E Mirtilli / Luis Bacalov (from O.S.T."La Citta' Delle Donne " / 1980)
2. Samba Fortuna / Piero Piccioni (from O.S.T."Il Prof. Dott. Guido Tersilli Primario della Clinica Villa Celeste Convenzionata con le Mutue" / 1970)
3. Belinda May / Ennio Morricone (from O.S.T. "L' Alibi" / 1968)
4. Canto De Angola / Armando Trovajoli (from O.S.T. "Riusciranno I Nostri Eroi A Ritrovare L'Amico Misteriosamente Scomparso In Africa?" / 1968)
5. North Pole Penguin / Piero Piccioni (from O.S.T. "Amore Mio Aiutami" / 1969)
6. Staffetta Per Due / Ennio Morricone (from O.S.T. "Invito Allo Sport" / 1979)
7. Una Strana Coppia / Ennio Morricone (from O.S.T. "Il Vizietto" /1978)
8. Mr. Dante Fontana / Piero Piccioni (from O.S.T. "Fumo Di Londra" / 1966)
9. Amada's Train / Piero Piccioni (from O.S.T. "Amore Mio Aiutami" / 1969)
10. Flirt A Rio / Piero Umiliani (from O.S.T. "La Schiava Io Ce L'Ho E Tu No / 1972)
11. Meditation / Il Trio Di Romano Mussolini (from the album "Latin Taste" / ? )
12. In Viaggio Attraverso L’Australia / Piero Piccioni (from O.S.T. "Bello, Onesto, Emigrato, Australia Sposerebbe Compaesana Illibata / 1971)
13. Sei Mesi di Felicita / Armando Trovajoli (from O.S.T. "Dramma Della Gelosia" / 1970)
14. I Pattinatori Di Bruegel / Alessandro Alessandroni (from O.S.T. "Il Giro Del Mondo Degli Innamorati Di Peynet" / 1974)
15. Arcangeli Twist / Sandro Blugnolini (from O.S.T. "Gli Arcangeli" / 1962)
16. Aspetto Ancora Un Giorno / Piero Piccioni (from O.S.T. "Scacco Alla Regina" / 1969)
17. Samba Della Ruota / Piero Piccioni (from O.S.T. "Il Boom" / 1963)
18. Dialogo / Gino Marinacci (from O.S.T. ".....Idea" / 1971)
19. Metropoli / Gino Marinacci (from O.S.T. ".....Idea" / 1971)
20. Gungala Nido / Sandro Blugnolini (from O.S.T. "Gungala La Pantera Nuda" / 1969)
21. Una Voce Allo Specchio / Ennio Morricone (from O.S.T. "La Stagione Dei Sensi" / 1969)
22. Il Colore Degli Angeli / Berto Pisano (from O.S.T. "Interrabang" / 1971)
23. Per Noi Due Soli (Sambinha Version 2) / Piero Piccioni from O.S.T."Scusi, Lei E' Favorevole O Contrario ?" / 1966)
24. Diamond Bossa / Francesco De Masi (from O.S.T. "Troppo per Vivere...Poco per Morire" / 1967)
25. Ti Ho Sposato Per Allegria (Prelude) / Piero Piccioni (from O.S.T. "Ti Ho Sposato Per Allegria" / 1967)
26. Carlo E Sofia / Piero Umiliani (from O.S.T. "I Piaceri Proibiti" / 1963)
27. Escapada En Fuerabordo / Stelvio Cipriani (from O.S.T. "Timanfaya" / 1972)

一口にイタリアのサントラと言っても幅広い曲調のものがありますが、そんな中で僕が好きなのはチネジャズとかチネボッサとか言われる類の音なので、その辺りを重点的にセレクトしてあります。サントラという性質上、一つ一つの曲が短いものが多く、思いの他たくさんの曲を収録することが出来たので、これ一作で主だったところはほぼ全て網羅出来たかなと。少なくとも権利関係からどうしても選曲に制約を課せられてしまう市販コンピよりは内容良いと思うので、良かったら是非聴いてみてください。

Italiano Cine Jazz'n Bossa
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May Christmas Bring You Happiness / Various Artists

2016-12-17 | Compilation
なんだかこのところ、音盤レビューではなく自作コンピの紹介がすっかり板についてきてしまいましたが、本日もまた同じ流れですいません。。。タイミング的にかなりぎりぎりで申し訳ないのですが、今回の題材はクリスマスもの。題材として非常にポピュラーなものなので、音楽好きの方ならば別にDJ齧りの人でなくても、自作コンピやプレイリストを作っている方いらっしゃいますよね。一口にクリスマスソングと言っても幅広く楽曲自体も多いので選曲者によって個性が出ますが、僕の選曲はいつもの通りフリーソウルがかった良作ポップスが中心。とりあえず以下トラックリスト。

Side A

1. Give Love On Christmas Day / The Temptations (Gordy / 1980)
2. All I Want For Christmas Is You / Mariah Carey (Columbia / 1994)
3. My Only Wish (This Year) / Britney Spears (Jive / 2000)
4. Last Christmas / Wayne Wonder (Alpha / 1990)
5. What Do You Want This Year For Christmas / Dean Grech (Rocket Ride / 2010)
6. A Wonderful Christmas / Winston Reedy (Mafia & Fluxy / 2004)
7. Sleigh Bells Chant / The Joe Gibbs Family (‎Joe Gibbs / 1979)
8. Reggae Christmas / Gable Hall School Choir (Trojan / 1972)
9. Feliz Navidad / Sonya Collymore (VP Record / 1997)
10. Winter Wonderland / Pam Hall(VP Record / 1997)
11. Merry Christmas, Happy Holidays / 'N Sync (BMG / 1998)

Side B

1. Gettin' Down For Xmas / Milly & Silly (Right-On / 1973)
2. Someday at Christmas / Mario (RCA / 2013)
3. A "DC" Christmas Medley / Destiny's Child (Columbia / 2001)
4. I Wish / Tha Dogg Pound (Death Row / 1996)
5. This Christmas / Usher (LaFace / 1993)
6. Christmas In Harlem / Kanye West feat. Prynce Cy Hi & Teyana Taylor (Roc-A-Fella / 2010)
7. Walking With Jocko / Rahael Chicorel & The Ray Tabs Trio (Pleasure / 1972)
8. Driving Home for Christmas / Chris Rea (Magnet / 1987)
9. I Saw Mommy Kissing Santa Claus / The Jackson 5 (Motown / 1970)
10. Mr. Right / Leona Lewis (Syco Music / 2013)
11. Underneath the Tree / Kelly Clarkson (RCA / 2013)

収録曲やタイトルからも分かる通りMuroさんのSuper Christmas Breaksシリーズにかなり影響を受けているので、なんとなくミックステープ風にA面/B面でテイストを分けてみました。A面はレゲエ、B面はヒップホップとR&Bを基調にしつつ、全体の最初と最後には王道のポップ・チューンを持ってくるという我ながら捻りのない優等生的な構成。まぁ題材が題材だけに変に捻くれたマニアックな曲ばかりを選曲するよりも、きちんと王道を抑えていくことが大切ということでご容赦ください。ちなみに僕が一番好きなクリスマスソングはマライア・キャリーのAll I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)。すごくベタですが今も昔も変わりません(笑)

トラックリスト見るだけでなく、きちんと聴いてくれている人がどれだけいるのかは分かりませんが、マニアック過ぎずポップ過ぎずで、ノリと勢いだけだけで作ったにしてはわりとマトモなものが出来たかな…と。少なくとも巷で毎年量産される「クリスマスヒットなんちゃら」なコンピやミックスCDよりは幾分マシかと思っています。クリスマス当日までもうあまり時間がありませんが、一応リンク貼っておきますので気になる人は是非。

ちなみに今年の更新は多分今回でおしまいです。年末のセールで何か特別なものを買わない限り、おそらく記事のアップはないと思うのであしからず。ではでは一足早いですが、皆さん良いお年を。

May Christmas Bring You Happiness
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Let's Take It Easy / SMAP

2016-12-03 | Compilation
早いもので今年も残すところあと1ヶ月となりますが、今年「ゲス不倫」と並び芸能界でもっとも話題になったニュースがSMAPの分裂~解散劇でしょう。今の10代~20代前半くらいには想像つかないかもしれませんが、僕らくらいのアラサー~アラフォー世代にとっては、自覚の有無は別としてSMAPの存在や影響は結構大きく、それだけに今回のニュースは非常にセンセーショナルなものとして世間に受け止められました。僕自身、実は生涯2枚目に購入したアルバムが彼らの"SMAP 007 ~Gold Singer"。そのときも詳しいことは知らず漠然と良い作品だと思っていたのですが、後にLight Mellow和モノ669で取り上げられたのをきっかけに聴き直し、その音楽性の高さに非常に感銘を受けた記憶があります。今回解散にあたりファン投票によるベスト盤をリリースするようですが、実は僕も結構前からitunesのプレイリストに彼らのベストを設けているので今回はそれを紹介。少し長くなりましたが、以下トラックリストです。

1. 夏が来る (from the album "SMAP 009")
2. ずっと忘れない (from the album "COOL")
3. 君と僕の6か月 (from the album "WOOL")
4. 笑顔のゲンキ (from the album "COOL")
5. 渋滞の楽しみ方 (from the album "SMAP 006~Sexy Six")
6. ルーズなMorning (from the album "SMAP 007~Gold Singer")
7. かなしいほど青空 (from the album "COOL")
8. 雨がやまない (from the album "SMAP 007~Gold Singer")
9. 君がいない (from the album "SMAP 007~Gold Singer")
10. どんないいこと (from the album "WOOL")
11. 胸さわぎを頼むよ (from the album "SMAP 008~Tacomax")
12. しようよ (from the album "WOOL")
13. ダイナマイト (from the single "ダイナマイト")
14. SHAKE (from the single "SHAKE")
15. 月に背いて (from the album "WOOL")
16. たいせつ (from the single "たいせつ")
17. それじゃまた (from the album "SMAP 008~Tacomax")

リスト見てもらえれば一目瞭然ですが、僕が選曲したので前述の007や008辺りの凄腕プレーヤーを起用した生音フリーソウル路線の曲が中心です(初期のシングル曲もベスト盤でのリアレンジバージョンで収録)。セールス的には「世界に一つだけの花」や「らいおんハート」あたりの方がいいのでしょうが、おそらく音楽ファンに人気があるのはやはりこの辺りかと。純粋に楽曲レベルが高いものばかりなので、たかがアイドル曲と侮らず素直な気持ちで聴いてみると意外な発見があるはず。よろしければお試しあれ。
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Long autumnal night / Various Artists

2016-10-22 | Compilation
久しぶりの更新はまたまた自作コンピ紹介シリーズ。このところそれほど紹介したくなるような作品との出会いもないし、しばらくこの路線でやっていこうかなとも思っています。さてさて、今回の編集作は秋の夜長にぴったりな懐かしのフリーソウルもの。まずはトラックリストです。

1. I Wonder / Blaze (Motown /1990)
2. Madame Butterfly / Leo's Sunshipp ‎(Lyon's Record / 1978)
3. Two Sides / Renee Geyer Band (RCA Vicotr / 1975)
4. Never Did I Stop Loving You / Alice Clark (Mainstream Records / 1972)
5. Girl Overboard / Dorothy Moore (Malaco / 1978)
6. What Am I Gonna Do / Reid, Inc. (Bold Records / 1977)
7. Thinking Of You / Sister Sledge (Cotillion / 1979)
8. I Believe In You / The Brady Bunch (Paramount Records / 1972)
9. La Fete / Michel Fugain et le Big Bazar (CBS / 1973)
10. Battened Ships / Odyssey (Mowest / 1972)
11. Who Do You Think You Are? / Jigsaw (BASF / 1974)
12. In The Bad Bad Old Days / The Foundations (Pye Records / 1969)
13. Cruel To Be Kind / Nick Lowe (Radar Records / 1979)
14. Gotta Get Closer To You / Terry Callier (Cadet / 1973)
15. Hipnose / The Golden Boys (Odeon / 1970)
16. Loving You Is So Easy / Clydie King (Tiger Lily / 1976)
17. Mr. Melody / Teresa Carpio (EMI / 1977) *
18. Trust In Me / Grethe Kausland (Troll / 1978)
19. They Don't Know Where They're Going / A Full Moon Consort (Midwest / 1978) *
20. Rainbow In Your Eyes / Doug Parkinson's Southern Star Band (Southern Star / 1979)
21. Love Touches All / Pam Purvis (Ultranova / 1977) *
22. The Wating Game / Todd Rundgren (Warner Bros / 1989)
23. Brazilian Rhyme (Interlude) / Earth, Wind & Fire (Columbia / 1977)

*:未CD化

分かる人には分かると思いますが、いずれもサバービア~初期オルガンバー~Diggin'シリーズでピックアップされていたいわゆるクラブ・クラシックスばかり。ここまでストレートに定番フリーソウルのみを選曲するのも久しぶりです。世代的にどんぴしゃではないので、リアルタイムで聴いていたというわけではないですが、大学生の頃に結構熱心に聴いていたため個人的に思い出深い曲が多め。ノスタルジー的な意味でも今の時期にぴったりだと思うので、気になる人は当時を懐かしみながら聴いてみてください。

Long Autumnal Night
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Let It Be Me / aiko

2016-10-08 | Compilation
このところ、ほぼ自作コンピレーションの紹介の場となってしまっているこのブログ。正直この状況だと続ける意味があるのか微妙なので、もしかしたら近々二度目の凍結を迎えることになるかもしれませんが、まぁそうなったらそうなったときということで、気を取り直して本日の自作コンピを紹介。何気に過去作のリメイクでない完全新作としては久しぶりのJ-Popマイベストものです。題材に選んだのはご存知aiko。数多のJ-Pop系シンガーの中でも、特段音楽に興味があるというわけでもない女子中高生やOLから煩型の玄人筋まで、幅広くファン層を抱える稀有な存在です。と言うか、ここまでマニアックで変態的なメロディーをきっちりJ-Popとして成立させた上で、15年以上継続してヒットチャート上位に送り込み続けているその手腕は驚異的。要はバランス感覚が異常に優れているということですが、おそらく他にこんな人いないと思います。少し前置きが長くなりましたが、以下トラックリスト。

1. 半袖 (from the single "もっと")
2. ひまわりになったら (from the single "ハチミツ")
3. キスでおこして (from the album "astral-box")
4. 花火 (from the single "花火")
5. ある日のひまわり (from the album "彼女")
6. 距離 (from the album "泡のような愛だった")
7. くちびる (from the album "時のシルエット")
8. シアワセ (from the single "シアワセ")
9. 冷凍庫 (from the album "May Dream")
10. 帽子と水着と水平線 (from the album "暁のラブレター")
11. イジワルな天使よ世界を笑え! (from the album "Girlie")
12. 陽と陰 (from the album "秋 そばにいるよ")
13. 雲は白 リンゴは赤 (from the single "雲は白 リンゴは赤")
14. more & more (from the single "桜の時")
15. なんて一日 (from the single "milk / 嘆きのキス")
16. ホーム (from the single "恋のスーパーボール/ホーム")

一般的には初期の「カブトムシ」を始めとしたバラードが人気な彼女ですが、個人的にバラードは好きではないのでそうした曲はばっさり選曲の対象外として、そのかわりに黒人音楽の影響が強く感じられるグルーヴィーな楽曲で固めてみました。完全に音の雰囲気だけで選曲しているので、一般ウケするかどうかはよく分かりませんが、今回選曲するにあたり彼女のキャリアの全ての曲を聴き直しただけあって、メジャーデビュー前~比較的最近の曲まで、バランス良く集められたと思います。前にオザケンを紹介した時と同じで直リンクは避けますが、mixcloudには上げてあるので良かったら聴いてみてください。
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Memories of Discotheque / Various Artists

2016-09-03 | Compilation
どうも、お久しぶりです。更新の期間が一か月ほど空いてしまいましたが、今回はまた新たに作ったオリジナル・コンピレーションの紹介。今回の題材はディスコ~ダンクラです。実は最近NetflixでThe Get Downという70年代後半のNYの音楽シーンを題材とした海外ドラマを見まして、恥ずかしながらそれに感化されたような形(笑) それではいつものように以下トラックリストです。

1. Here's To You / Metropolis (Salsoul / 1978)
2. What Are You Going To Do With It / Betty Wright (Epic / 1981)
3. Chasing Me Into Somebody Else's Arms / Gloria Gaynor (Polydor / 1981)
4. Eveready Man / Lakeside (Solar / 1980)
5. Candy / Keane Brothers (ABC / 1979)
6. Time To Explain / Courtial with Errol Knowles (Pipeline / 1976)
7. You Gotta Let Go / Marcia Hines (Wizard / 1975)
8. Rescue Me / Sybil Thomas (West End / 1983)
9. Caught Up (In One Night Love Affairs) / Terri Gonzalez (Eastbourne / 1980) *
10. Who, What, When, Where, Why / Madelaine (Chi-Sound / 1978) *
11. It's A Small World / Disney (Disneyland / 1979)
12. Dance The Night Away / Ecstasy, Passion & Pain (Roulette / 1977)
13. The Boss / Diana Ross (Motown / 1979)
14. Smack Dab In The Middle / Janice McClain (Warner Bros / 1979)
15. You're My Sugar, You're My Spice / Sugar & Spice (West End / 1979)
16. If You're Gonna Love Me / Inner Life (Salsoul / 1982)
17. All My Love / L.A.X. (Prelude / 1980)
18. You'll Never Find / The Impressions (Cotillion / 1976)

*:未CD化

一口にディスコ~ダンクラと言っても、リアルタイム世代、B-Boy、ハウス好きなどなど人によって少しずつ好みの系統は異なるのですが、僕の場合はフリーソウル的な純粋にメロディーが気持ちいい曲が好きなので、そんな感じに仕上げてみました。なんというか全体的に、昔サバービア本に書いてあった「メロディーで踊れる」雰囲気になっていると思います。今回、未CD化の盤起こし収録曲は2曲。天下無敵のTerri Gonzalezと、Madelaineのプロモ・オンリー12インチミックスでどちらもこの辺りのファンにとってはお馴染みかと。それ以外の曲は基本すべてデジタル音源(キーン・ブラザーズのみCDの音質悪すぎるためクリーニングしました)から取ってきていますが、元が12インチの音源だとロングレンジなものも多いので、リスニング中に飽きが来ないよう、聴いていて違和感がない範囲でそれなりに尺調整はしています。いつものようにmixcloudへのリンクを貼っておくので興味のある人は是非。単純にメロディーが良いので、どんな音楽が好きな人でも素直に受け入れられる雰囲気だと思います。

Memories of Discotheque
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Los Stellarians / Same

2016-08-01 | AOR~BES
既に色々なところで紹介されているので今さらではあるのですが、やはり内容が抜群に良いので紹介。ロック・バンド311のメンバーSA Martinez(SAマルチネス)と、オルタナ・ダンス・ユニットExes Of EvilのメンバーRyan Siegel(ライアン・シーゲル)によるユニット、Los Stellarians(ロス・ステラリアンズ)によるアルバムです。あいにくCDの形でリリースされているのは、オリジナル・アルバムではなく、2014年に配信とLPでリリースした1st『Cholo Soul』と、昨年2015年に配信のみでリリースした2nd『The Mas Chingon』からP-vineがセレクトした編集盤。ただし、1stアルバムからは8曲中6曲、2ndアルバムからは8曲中5曲とそれぞれ7割近くの曲が選ばれており、しかも日本人受け良さそうな楽曲についてはきっちりと抑えてあるので、マニアの方以外は正直これで充分かと思います。内容については既に色々な人がレビューしているので僕が詳しく書くまでもないのですが、いわゆる生音中心のポップなヴィンテージ・ソウル。あまり指摘している人はいないようですが、ロック畑の人がソウルっぽい音を演っているという意味で、個人的には初期のMaroon 5に近い印象を受けました。演奏がソウルフルなのに歌唱法がロックという点にも近似性を感じます。収録曲はカバー中心ながらいずれも良い出来となっていますが、中でもとりわけ素晴らしいのはM-3のHeaven Knows I'm Miserable Now。UKの80'sバンドであるスミスのカバーですが、オリジナルのスミス流ネオアコ・サウンドを見事なポップ・ソウルに昇華しており、フリーソウル世代直撃の会心の一曲に仕上げています。また、オリジナル曲ではグッとテンポを落としたM-4のJenny (Miss U Like Crazy)がベスト。アシッド・ジャズ全盛期のようなグルーヴィー・ミディアムなので、こちらも好きな人は多いはず。個人的にあまり新録モノには食指が伸びないのですが、これはふと気になって手にしてみたところ大当たり。セレクト・ショップなんかでもBGMに使われ始めているあたり、一部ではそれなりのスマッシュ・ヒットとなっているようです。割とどこでも売っている他、itunesでも普通に配信されているので、まだ聴いたことないと言う方は是非一度お試しあれ。
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Dear Breeze 3 / Various Artists

2016-07-16 | Compilation
また少し更新をさぼってしまいすいません。このところレコードやCDを買う頻度が少なくなったこともあり、なかなか書くことが出来ずにいます。さてさて、そんな話はともかく今回は久しぶりに恒例の自作コンピ・シリーズ新作を紹介。年末に紹介した特別編を除くと前回の2から約1年半ぶりの紹介となる、お馴染み(?)架空ラジオ番組シリーズです。とりあえず以下いつものようにトラックリスト。

Twilight Driving Side
1. Planet Dodo / Moonflowers
2. Something Between Us / Studio Apartment featuring Deborah Bond
3. Make It Right (Original Extended Mix) / Kentaro Takizawa
4. Girl (Maurice Joshua "U Go Girl" Remix) / Destiny's Child
5. Natural High Remix / Wagon Cookin'*
6. Seaside Week End / Antena
7. Bela Be Bela / Tania Maria
8. Got To Be The Only One / Jules Broussard
9. I Will / Turley Richards
10. Casa Bianca / Wack Wack Rhythm Band

Midnight Dancing Side
1. Walk on the Wild Side / Frisco*
2. Earth Angel (Salsa Mix) / Mr. Z
3. I'm So Excited / Chico Mendoza
4. La Chanson des Jumelles / Yuri Buenaventura
5. Baiao Para O Sul / Filo Machado
6. Living Stones / Praise*
7. Dance (Do What You Wanna Do) / Sun
8. Chega Mais / Banda Black Rio
9. In Love Forever / The Whispers
10. Mosh Under The Rainbow / Hi-Standard

*:未CD化

前回2を紹介したすぐ後から選曲し始めたのですが、やっぱり一筋縄では行かず完成まで時間がかかってしまいました。前半いきなりハウスのロングミックスがあったり、中盤でラガマフィンやサルサが入ったりと、AOR色の強かった前2作と比べるとジャンル的にはかなりごった煮ですが、時間かけただけあって一定の統一感は保たれているはず。オシャレ覚え立ての大学生の頃に好きだった曲を多めに入れているので、個人的には聴いていると少し懐かしい感じがします。いつものようにリンクを貼っておくので、良かったら聴いてみてください。ちなみにラストのハイスタは個人的青春の一曲。前々からずっとコンピに使いたいとは思っていたので、今回うまく収録できて満足です。

Dear Breeze 3
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I'll Make You Feel Real Good / Aura

2016-06-29 | Hawaii
FMI(Fusion Music, Inc.)なるレーベルから1979年にリリースされたアルバムで知られる、ハワイの男女混成バンドAuraによるシングル盤。一応Platinum Pacific Recordsなるレーベルからのリリースとなっていますが、規格番号がPPR-1001-EPS(A面)とPPR-1002-EPS(B面)なので、おそらく限りなく自主盤というか私家盤に近い位置づけの作品と思われます。製作年次の記載はありませんが、タイトル曲では往年の角松敏生のようなバキバキの打ち込みサウンドをやっているので、録音されたのはおそらく1980年代後半。言うまでもなく超マイナー盤なのですが、このところのコンテンポラリー・ハワイアンブームに乗じ、ちらほらと中古市場で見かけるようになりました。僕自身はと言うと、前々から存在は知っていたものの、よく試聴曲として紹介されているタイトル曲にまったく食指が動かなかったためこれまでスルーしていたのですが、カップリングで収録されたB-3のBaby Got To Have Youが実は思いっきりアイランド・メロウな超名曲と言うことに気づき、慌ててネット通販で購入した次第。この手のAORがかったアイランド・メロウ・ナンバーとしては、ヘンリー・カポノのレア曲Love Isと並ぶ屈指の名曲です。元々1979年のLPやその後にParadiseレーベルからリリースされたThe Feeling's Right(リイシュー盤CDではボーナストラックとして収録)でも素敵なアイランド・メロウ・ナンバーを披露していた彼らですが、本作ではそれをさらに洗練させたような雰囲気となっており、有り体に言って最高。この手のコンテンポラリー・ハワイアン・ファンの琴線に触れること間違いなしの一曲となっているので、興味のある方は市場に流れているうちに購入しておくことをお勧めします。ちなみにクレジットを見ると"From LP"なる文言が確認できるのですが、もしかして彼らの2nd LPが存在するのでしょうか。それともお蔵入り? 詳細不明なのでもしも詳しい方いらっしゃれば是非ご教示頂きたく。。。なお僕が購入したのは12インチですが7インチも存在する様子。件のBaby Got To Have Youはどちらにも収録されているので、特にこだわりなければ素直に先に見つけた方を購入することをお勧めします。
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