有志による吹田市議会報告会

吹田市議会有志会派による議会報告会のページです。

第5回有志による吹田市議会報告会 質問と回答(財政総務委員会分)

2017年08月04日 | 記録
第5回有志による吹田市議会報告会で出された質問への回答(財政総務委員会所管分)

質問①

新防災システムの内容に、WEBメールシステムはありますか。
大阪市消防本部がWEBメールで119メールが簡単にできるようにしたシステムを作成したので吹田市も同じようなものでしょうか。

回答①

同じものではありません。ですので、WEBメールシステムはありません。
このシステムは、主に職員の安否や参集状況、被災現場の情報等が共有できる、市独自の防災システムです。各地の被災状況や避難所の状況などの情報を収集し、一元的に管理しインターネットなどで市民の皆様にも公開可能な情報は、公表していくことも考えているようです。


質問②

市役所のセンスアップの改修が終わりましたが、2階の通路等に箱や机が無造作に置いており、見た目や通行に非常に悪い。これがセンスアップなのか。

回答②

ご意見として受けたまわり後日、市に伝えました。


質問③

中核市の移行になると子ども家庭センターの権限も市へ移譲されるか。された場合、保護施設も新設されるのか。

回答③

子ども家庭センター(児童相談所)の権限は移譲されません。ですので、保護施設も新設はされません。
中核市移行は、市長が選挙の公約でも掲げ、2月議会において、今後本格的に進めていくという方向で研修費用等の補正予算が示されました。大阪府が持つ事務や権限を吹田に移すというもので、保健所業務など、最大で2800近い事務や権限が移譲されます。
2月議会にて、賛成多数で可決されましたので今後、吹田市は大阪府とどの事務権限を移譲するかなど、具体的に話し合われ移行準備を進めていくことになります。
市議会でも、今年度も中核市移行に関する調査特別委員会を設置し、市の財政負担や、移譲される業務の中身など、市民にとってのメリット・デメリットを引き続き調査、検討していくことになっています。

以上です。