村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

反省!

2007年07月21日 | Weblog
昨夜からPCが不調になった。
写真がうまく写らなくなった、・・・・ 後の機能は大丈夫らしい?
早朝から島根中央家畜市場での、今年鳥取県で開催される全国和牛能力共進会島根県最終審査会に出席した。
私の地域からも候補牛が出ている、応援団としての出席だ。

PCの不調も気になっていたので帰りに家電販売店で聞いてみると、容量不足からだろうとの診断だ?
もう7年ぐらいになるので買い替え時かな? と思ったが・・・・・・
年金老人には20万円の出費は痛い!

帰宅して郵便受けを見ると、雲南広域連合 介護保険課から介護保険料の未納督促状が来ていた。
なぬ!!  一万円プラス督促料? 請求書も来ていないのに督促状?・・・・
思わず社会保険庁のていたらくぶりが頭に浮かび、ダイヤルを回したら・・・
今日は土曜日で休みとか・・・・

督促状など休みに向って出すな!! 郵便屋さんは律儀に土曜日にも働いているのに・・・・・・・、
PCの不調で何を見てもいらいらする!
 
知らない内に文明の利器に踊らされている自分を見て、サルに習って・・反省!!
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まむし

2007年07月20日 | Weblog
束の間の晴れ間を縫って田の畦の草を刈る。
じめじめしたこんな天気にはマムシが出ることが多いが、案の定出た!
例年、マムシの多いところなので気をつけながら刈り進んでいると、正に穴に入ろうとしていたマムシを発見!

一気に刈り払い機で胴中を両断した。

山村の百姓の掟として、マムシを発見したら、どんなに忙しくてもまず殺す事だと聞かされている、 そして人目に付く様に道の中へ死骸を放り出しておく事も習いとしてある。

噛まれたら危険なマムシを見つけたものの義務として、後の人に災禍が及ばないよう始末することと、ここらあたりにはマムシが居るぞ!と周知する意味で死骸を人目にさらしておく事が、子供から年寄りまで、およそ山村で生活するものの掟だった。
私も、子供の頃から父に教わった、 子供ながらにマムシに遭遇したら恐さに身を震わせながらも叩いて殺したものだ。
後から父や母に話すと褒められるのが唯一の報酬だった。

今は掟も緩んで来た。 残酷な事をする野蛮人? と蔑まれそうである。
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土笛

2007年07月20日 | Weblog
オカリナの吹き口を見て、土笛を作っている。
縄文人には楽譜も何も無かった事だろうと思い、勝手に穴をあけて笛らしきものを作ってみた。

かの時代でも、音曲を楽しむ生活の余裕があったのだろうか?
オカリナの要領で吹き口を作っているが、まだ粘土が軟らかいので音らしきものにめぐり合わない?

いろいろと型を変えての挑戦だが、音にめぐり合えるまでには相当の曲折も覚悟の上だ。
もし・・・原始の音にめぐり合えたら、装束も縄文風のものを作って見たい!

今日も・・・まだ音は出ない。。
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デストロイヤー

2007年07月18日 | Weblog
昔、プロレスがまだ田舎の娯楽としてテレビで盛んだった頃に、覆面レスラーが居た。
デストロイヤー?と言ったリングネームだったように記憶している。

この頃は、女性の化粧法も変わった、 最初に家内が鉄仮面風の顔で風呂上りにくつろいでいるのを見たときは、飛び上がるほど驚いた。
顔面パックの種類もいろいろあるらしくて、今夜はデストロイヤー風である!

もう、驚く事もなくなった、濡れ落葉的亭主としてあれこれ言う言葉も無いが・・・
昔、田舎芝居が村の小学校に来た時に覗き見をした楽屋裏を思い出した。

真向かいでお茶を飲んでいると、・・・何処を見て話をしてよいやら迷う?
主人の前でかしこまる下僕の様な気持ちになる。
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視察研修

2007年07月17日 | Weblog
掛合の産直市会員の視察研修会だった。
広島県吉田町の「ふれあいたかた産直市」へ行く。
広島市内からもお客があるとかで、年商3億円はあるそうだ。産直市といって馬鹿にならない。
店の内容はとりたてて工夫があるというわけではないが、やはり地の利が大きい!
大消費地から離れた中山間地域は、こうした産直市では何かにつけて差がつく。

途中、バスの窓から見える島根の中山間地域の疲弊振りは、稲田の畦の草が刈られていない有り様で今更ながら知らされる。
美しい国日本の象徴でもある田園の風景も、小雨の降る中で覆い茂った田の畦の草を見ると、どこかに行ってしまったようである。

安倍総理を始めとして、国会の先生方にもお見せしたい!

少子高齢化最前線の中山間地域の農村の明日を思うとお昼の酒にも悪酔いしそうだった。

コメント (2)
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荻野アンナさん

2007年07月16日 | Weblog
今日も雨、
昼前に松江のプラバホールへ第4回山陰文学学校の受講に出かける。
出かける時にテレビが新潟の地震を伝えていた、台風が過ぎたと思ったら地震?このところの日本列島は災難続きだ!
災害地の人は選挙どころではない気持ちだろう?と候補者の戸惑いを少し思い計ってみた。

今日の講師先生は荻野アンナさん。
お父さんがフランス系のアメリカ人ということで、エキゾチックな美人だ。
坂口安吾と建築家タウト双方の「日本文化私観」についての話は興味深かった。
安吾の、日本の美しいものといえば小菅刑務所、軍艦とか美しく見せる為の技巧・・美のために加工されていないものに本当の美をみるひねくれた文化私観は、私にも一脈通じるものがある、・・・・私も内面はひねくれもの?と自分では思っている。

家内には、結婚してから長いので多少は私のひねくれ根性をうすうす気取られている感がする。

晩節を迎えている、・・・・・孫達にはまっとうな美意識を持つおじいさんで居たい。

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蓮の花

2007年07月15日 | Weblog
台風一過の後は好天気になるのが当たり前と思っていたのに・・・
朝からじとじとと霧雨様の天気だ。

それでも今朝は我が家の蓮の花が初めて咲いた。
家内を呼んで、二人で初開花を喜んだが、折角の開花も霧雨の中では蓮の花も開こうか?どうしようかと迷っているように見える。

例年はもう少し遅くに咲くのだが今年は早い開花だ。
お盆前に、今年、初盆を迎えられる知人宅へ、蓮の花を贈るのを我が家の慣習にしていたが、7月もまだ中旬なので送っても良いものか迷っている、

蓮の花もそうそう人間の都合に合わせては咲かないだろう?
兎角、人間は自分の都合を最優先しがちだ、 あるがままの世界をまず認めることから物事を進めるよう、蓮の花に教えられたかも知れない?    自戒!
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窯当番から~

2007年07月14日 | Weblog
台風の接近に伴って朝から雨だ。
所属している多根陶芸クラブの本焼きの日である。
クラブ員に男性が少ない、今日は私も窯当番だ。

何しろ本焼きとなると一日仕事である、 待ち時間を利用して、楽茶碗や、かねてから、試みを予定していた土笛を作る。
雨音を聞きながらの作陶は、遅れている野良仕事のことを忘れさせる・・・・
雨もいい・・・・ 

と思っていたら、電話だ!

台風接近で今夜は地区内の数家族が自主避難をしたいとのことだ。
陶芸の窯当番もそこそこに公民館へ行ってみると、3所帯の自主避難だった。
夕方には、風もなぎ、雨も止み、よどんだ空気が不気味に思える!

これが嵐の前の静けさ!・・・というのだろうか? 何事も無く、明日の朝を迎えられたらいいが・・・・?

地区のコミュニティー会長は窯当番から避難所まで守備の範囲が広い!
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枯葉作戦

2007年07月13日 | Weblog
梅雨に入ると草が伸びる。
市道の草刈りをコミュニティーで委託しているが、集落によっては戸数の減少から満足に草刈りが出来ないところもある。
人口減社会の到来で、何時かはこのような状態が来る事は予測できたが、こんなに早くくるとは思わなかった。
ボランテアでの草刈り応援隊を募っているが、そう毎回は応援隊も集まらない。
第一に地域の人口も高齢化の上に減ってきている。

米軍がベトナム戦で使用して糾弾を受けた枯葉作戦に踏み切る集落も出て来た。
某大臣の口癖だそうだが・・・・「しょうがない・・・」

本当は使いたくない除草剤だが・・・・
作戦は今のところ成功?している!
まだ多少の立草は残っているが、・・・目下の敵は殲滅できたようである。

理想と現実は何処かで離れ離れになる運命を背負っている。


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オカリナ教室

2007年07月12日 | Weblog
先日申し込んでおいた、オカリナ教室に出席する。
そもそもオカリナという楽器から来るイメージが、むくつけき男には合わない様だ。
先生も若い華奢な美人だし、生徒もおおむねご婦人である。
一人、男がいると思ったら、公民館長の義理生徒?のようである。

練習用のオカリナを借りて鳴らしてみるが・・・・音色が悪い!!
先輩の生徒さんたちとは格段の差がある。
他の生徒さんはマイオカリナを購入済みだそうだ・・・私の腕もおよそ演奏?にほど遠いものだが、オカリナにもよるかも知れない?

練習用は1,000円ほどだそうだが、皆さんのお買い求めのオカリナは1万五千円ぐらいするらしい?
音色までお金に左右されると思うと、格差社会の現実を見るようでつらい・・・
我が未熟さを棚に上げて不平等社会?を嘆いてみた。

我が家で早速鳴らしてみて、家内に聞かせたら・・・・・
「音色もさることながら・・・・音程が・・・・才能に問題があるのでは?・・・」
「早めに諦めが肝心よ」



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