村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

いのしし対策

2006年07月23日 | Weblog
稲も順調に生育している!
この時期に、一度は猪が偵察の為か?田んぼを荒らす事がある。
昨年は一度ならず二度三度と家ノ前の田を荒らされた。 トタンを張ったり、網を張ったりと防禦に努めたが、実際の被害より、精神的に参ってしまう。

今年は万全の構えで望むべく、文明の利器に頼る事にした。
お隣のH家と共同で電気牧柵を購入し、張り巡らす。 今のところ、猪防禦には一番効果があると聞く。

昔の猪は、人里に近づく事が危険だと言うことを、それこそ縄文時代から遺伝子の中に組み込まれていたらしいが、最早、にんげんも猪の肉より牛、豚、鶏肉主体になったので、あまり猪を追いまわさなくなったからか、猪の、人里が危険と言う遺伝子が働かなくなったらしい?

古代から追いまわして猪に人への恐怖心を植え付けていた抑止力がなくなったのだろう?
お隣の金将軍様も、抑止力にはことのほかご執心だが・・・・・?
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8 コメント

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野生 (ひろ@)
2006-07-23 22:18:45
水車番さんのところに限らず、あちこち野生動物が闊歩しているようです。中国地方しか知らないのですが、倉橋島、大崎島などの瀬戸内諸島から山陽沿岸部ではいのししではなくイノブタが人家のかなり密集地まで居住してます。 逆に人家が近く発砲等ができないのを知っているかのように、JRの線路と集落の間の茅原に巣を作って繁殖してます。

我が家の周辺は、鹿、狸、猪、果てはカピバラなどという外来種のねずみの親分まで住み着いています。先般はアナグマなども出没。

まるで動物園ですよ。一応百万都市の中なのですが、、、 

人間が無関心なので動物ものんびりしていて

交通事故も多発してます。なんかアニメのぽんぽこ何とか(宮崎監督)を彷彿させます。

動物も都市部に集まっているのかな?

猟師もいないし、罠も無い。食い物も多い。

なんか新しい共存が始まっているのじゃないかなんてあながち笑い話じゃないかも。
神の領域? (水車番)
2006-07-24 16:38:02
ひろ@さん

そうです! 人間が遺伝子組み替えなどで、神の領域まで入り込んだためか?今まで秩序を保って共生していたあらゆる生物の遺伝子が狂って来たのです?



そろばんのご破算の様に、もう一度?玉をはじき直さねばならないかもしれません?

これって!妄想?
野生2 (ひろ@)
2006-07-25 00:37:06
確かに 神々の領域にまで人類は踏み込みかけているかもしれませんね。

人はいつの間にか自然をも支配し、時々大雨とか地震とか神のお灸があるのも気がつかないようになったのかもしれません。

自然破壊は単に木の伐採とかを通り越し、地球規模の温暖化、紫外線の増加、得体の知れないウィルスの蔓延など取り返しのつかない状況にたっしつつあるようです。

自分たちの孫の世界はどうなっているのでしょう?

などと悲観ばかりしてはだめで、自分からできることは、やろうと最近はエコ、リサイクルに努力して本気で取り組んでます。 コンビにでも袋に入れるのは断ったり、 小さなことからやってます。 







魁より始めましょう! (水車番)
2006-07-25 14:51:29
ひろ@さん

そうですね、嘆いていても始まりません。

魁より始めるのが一番です。

たとえ、それが無駄であっても・・・・・です。
抑止・・・ (天邪鬼)
2006-07-26 11:22:42
 朝 目の前の 田圃に目をやると・・・・渦巻き状に猪に 踏み荒らされた 出穂間もな稲株・・・・親父と歯軋りしたこともありましたなー。処で イタリアでは 海亀の 胃袋から 好物のクラゲと間違え飲み込んだと思われるビニール袋が出てきたのをきっかけに、そう云う類のビニール袋の製造を 禁止しました。紙袋とか代替製品に取り組んだと聞きました。 産業界と云うか 国を挙げての取り組みであったとか・・・・しかし今私共の生活は 天然地下水ブーム ペットボトルは廃棄の山積み・・・中東は火の粉が舞い上がり、原油価格は天井知らず・・・・さて小生は今から 連れ合いの 命により スーパーに備え付けの浄水器ろ過水を求めて 往復0.7キロを自家用車にて出かけます・・

 何とも 矛盾と欺瞞に満ちた 天邪鬼根性であります
岩間の水 (水車番)
2006-07-26 15:59:04
天邪鬼さん



スーパーの浄水器から出る水より、やはり天然の岩肌から噴出す水で飲むお茶が一番です。

今こそ、山村で終の棲家を求めて暮らしませんか?



まだ、山村での生活が出来る遺伝子?はお持ちのようですから?
生活観 (ひろ@)
2006-07-26 21:53:15
ほんとに山間の岩清水で入れたお茶など大変な贅沢ですね。スーパーの浄水器を取りに行かれる天邪鬼さんの気持ちお察しします。

 水は命ですね。日本ほど水に恵まれた国はないはずなのに、川をいじめ、山をイジメ 海をいじめる。

ほんとに必要かどうか考えもしないで、簡単に護岸工事やら、ダム工事、宅地開発を始める。反面それをやめたら地方の経済は破綻する。出口のない袋小路のようです。あまり早急に結果を求めすぎるのがいけないのかな? 任期のうちに評価をほしい輩が多すぎるのかも。 報道を見てもすぐ結果を評価し、誰もわからない未来をさも見てきたようにコメントする。

 なにかあればすぐ目くじらを立て、反論する。

いつからこんなになったんかな?

 そうは言っても自分も置いてけぼりはいやだから

同じように結果を求めてます。

 でもまだ日本は一番いい 南米の知り合いの話を聞いたら彼らの国には絶対住みたくないです。住めば都ではないようです。

いいところを失わないよう隣の芝生にならないよう

真摯に生活を送ることがいいと感じます。 
山村賛歌! (水車番)
2006-07-27 19:47:05
ひろ@さん、



私のブログの芯は、山村生活への賛歌を・・・と思っています。

なんとなく、世の中から忘れられたような山村こそ、生きていく上の楽しさが味わえるかも知れません。

効率や効果とは無縁の様な環境での生活は、スローライフの典型でしょう?

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