1Ｑ84

歳とともに夜、目が覚める事が多くなった、
そんな時には枕元に置いた本を読むことにしている。
大方が2～3ページ読んだらまた眠くなるので体の好い睡眠薬のようなものではある。

もっぱら掛合公民館の図書を利用しているが先日まで借りていた本も、2～3ページといっても毎日となると読み上げてしまう。

前々から読みたいと思っていた村上春樹の「1Ｑ84」を借りに掛合公民館へ行った。
あいにくと、1巻と２巻の内の２巻だけが残っていた、まだ１巻を借りた人が返されないとのことである。

２巻から先に読んでも何とかなるだろうと借りて帰る。
ちょうど居合わせた女子高生が「２巻から先に読んだら、ストーリーがハチャメチャになるわよ！」と忠告してくれたが、とりあえず２巻でも借りて置かねば先々また人に先を越されそうなので無理やり借りて帰った・・・・・

私もいつの間にか嫌味な人間になった。
早く１巻めが読みたい・・　　　先に１Ｑ84の１巻を借りている人は、そんな嫌味な人間もいる事が分らないので・・・2巻めを探されるだろうなーーーー

人生・・・ままならないものだ。