村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

水車小屋

2007年01月26日 | Weblog
久しぶりに水車小屋に行く。
水車番が水車小屋に行かないでどうする?と思われがちだが、例年冬季は雪も多いので、お休みにしている。
それに、丁度今頃、水車小屋に隣接している炭焼き窯で、「かぐや姫探検隊」と称する竹炭利用の会の連中が、私達の窯で竹炭を焼いている。
何でも2トンばかりの注文を受けたと言う事で、フル操業らしい?
あまり邪魔をしてもいけないだろうと、近寄らなかった。

この雪の少なさなら、水車小屋も操業を始めて、蕎麦粉を挽いても良いかな?
精米も始めてもよい!
水車小屋で搗く米は、胚芽が残る上に、時間を掛けて搗くので熱もこもらず、しかも糠と一緒に混ぜ合わせるような状態になるのでうまい!

米本来の味がする、 忘れていた大地の味だ!
山仕事で疲れた身体で、味噌ずけのたくあんを乗せたどんぶりのご飯を掻きこんだ、若い時の高揚感を味わいたい。

あの時の飯は水車米だった!


コメント (2)
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