我楽多(がらくた)日記

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松尾美保子

2013年06月03日 07時40分45秒 | 懐かしのまんが

最近、1960年代後半から1970年代前半の 週刊・少女コミック を読む機会がありました。

当時よく描いてた漫画家さんに 松尾美保子先生 がいます。

ですが。

すみません。 私、この方を知ったのは古漫画に興味を持った、つい最近なのです。




   
栄光のバトン 1969年(S.44)少女コミック


   
華麗なる館 1970年(S.45) 少女コミック


 この二つは購入済の雑誌に載ってたマンガです。

この他に

ひとりだけのバレエ スパイクは知っている ちかいのメロディー 

さすらいの青春 傷ついた白鳥 愛のデュエット


などを読んだのですが・・・。


ちょっと驚きました。



「 面白いじゃ~~ん?!」



バレエもの、スポーツもの、デザイナーもの、学園もの と内容はいろいろですが、

根底にあるのはスポ根

しっかりとライバルと戦ってます。

(モダンダンスの世界で戦ってるマンガ「バラ色のスキャット」 )



絵の感じがふんわりとしてるうえ、眉毛が 困ったちゃん眉毛 のせいか、

あまり 火花バシバシ の感じには見えませんが、かなりシビアに戦ってます。



当時の絵だと、松尾美保子先生と、武田京子先生と、牧美也子先生の区別が

つかない時があります 

(当時の絵は似てますよね~ ・・・って誰も賛同してくれない )



貸本時代から描いてらした方なんですね。

これからは、そちらの作品も気にしながら読んで行きたいと思ってます







 








 

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5 コメント

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貸本時代から読んでました(笑) (ななみ)
2014-07-06 11:17:26
松尾美保子先生は貸本でもよく読みましたが私が印象に残ってる作品はまだ物心付くかつかないかの頃に読んだ週刊少女フレンドで連載してた「エリーゼのために」
タイトルからしても分かるようにフランツと言うピアノの上手い少年が出てきます。
エリーゼは身体の弱い少女で貧しいけれどピアノの上手いフランツを助けようとします。
内容は断片的にしか覚えてなくて最終回もどうなったのか忘れてしまったのか読んでないのか。。。(苦笑)

月刊なかよしで連載してた「硝子のバレエシューズ」は大好きでした。
バレエが大好きな純子は何かがきっかけでバレエ教室に通うことが出来るようになります。
でも、同じバレエ教室には純子のライバル的な少女、金井玲子がいました。
玲子はお金持ちで意地悪な少女で純子にいろいろと意地悪をします。
そして、その玲子には同じように意地悪な取り巻きの少女2~3人も。
昔の少女漫画にはよくある設定でしたね(笑)

一番心に残ってるのは「りぼん」増刊号で掲載された王子様とお姫様の物語です。
最初のページに書かれてた言葉が。。。
「ねえ、あなたの好きなものってなあに?おしゃれな服を着ること?ジュリーの写真を集めること?。。。。
でも、ずっと昔、小さい頃はお姫様と王子様が出てくる童話を読むことだったはず。
ほーら、記憶の糸をたぐっていってみて。
その頃の記憶が蘇ってくるはず。。。。」
みたいなことが書かれてたと思います。

ストーリーはある国のお姫様、マリアが侍女と一緒のところを暴漢に襲われてカール王子に助けられます。
二人は一目で恋に落ちますがいろいろあってマリア姫の国は敵国に侵略されてしまいます。
マリアは無理やり敵国の王子の妻にされてしまいますがある日、マリアとカール王子は一目をしのんで再会します。
でも、そこへ敵国の王子の手が回って二人は取り囲まれます。
マリアとカールは再び別れるくらいならいっそ死をと、崖から馬ごと飛び降ります。
そこへ眩い光が差し、敵は全て崖下に落ちてしまいます。
そして、愛し合う二人は金の石像になって崖の上にとどまりました。
まさに愛の奇跡ですね。

凄くロマンチックなお話だなと子供心に思っておばさんになった今でも(笑)忘れられない作品です。

他にもまだまだ読んだ作品は数知れずって感じですが。
松尾先生の漫画は私の漫画の原点ですね。
スゴイ記憶力! (我楽多)
2014-07-06 18:56:03
スゴイですね~。よく覚えてますね~。

お姫様と王子様のお話は、ロマンチックストーリーですね。
宝塚の演目のようだわ!

子供の頃は記憶力が良かったうえに、昔は娯楽が少なかったから
マンガ1冊にしても大切にして何度も何度も読み返して・・・。
だから今より子供の頃読んだマンガの方がよく覚えてたりするのでしょうね。
今は読んだ次の日には忘れてたりする事も・・・
あの頃の漫画 (ななみ)
2014-07-07 11:29:10
タイトルはさっぱり覚えていませんが内容だけはよく覚えています。
我楽多さんがおっしゃるようにあの時代は漫画1冊が凄く高価でしたよね。
1冊買ってもらうのに何度も母に頼んだりして。。
それだけに手に入ったときは凄く嬉しかったこと。

子供の頃は買ってもらった本は大事に本棚にしまってありました。
それを何度も読み返したりしてね。
今、娘とかは一度読んだらその辺に放置してますね。
本の価値自体下がってしまったんでしょうかね。

大事に読んでただけにその内容も鮮明に覚えているんでしょうね。
今は、さっき聞いたことをすぐに忘れます(笑)
この方でした!! (へむれん)
2017-12-10 23:22:09
谷ゆき子先生から連想してどうしても思い出せなかったパレエ漫画が。
 たしか「赤い花白い花」が終わった直後の小学三年生(68年)で連載が始まった作品で、谷先生より少し大人っぽい絵柄だったかと・・・。ヒロインが「アコ」だったか「ノコ」だったかで、「千秋ねえさま」というお姉さんがいて、お父さんがお医者さんで、二人でバレエに励んでいるだけど、色々なことから、姉妹がだんだん疎遠になり、千秋姉さまが怖くなっていき(多分足の怪我でバレエを断念さぜるをえなくなった上、妹の出生の秘密に気づき始め、みたいな展開)で、なんとヒロインの実のパパはパパの友人のお医者さんで患者を殺して逃亡中、ということが明らかになります。で、たしか話は、ヒロインのスキルアップと行方不明の父(多分偽名でストーリーに絡んでた)とのすれ違いがメインで、コンクールでフランスに旅立つのを見送りに来た父が逮捕されるのですが、当時の看護婦がその場で真相を告白して自首、ガンで余命いくばくもない恋人に頼まれ、致死量のモルヒネを打ったとかそんな話、で、ヒロインはコッペリアなどを踊ってグランプリ「小さなプリマばんざあい」と国際的に評価されて、和解した姉と星空を見上げてめでたしめでたし、という展開だったと思います。
で、今回、我楽多様に触発されて調べてみたら、どうやら松尾美保子先生の「白鳥のちかい」という作品だったらしいことがわかってきました。ちなみにヒロインは「ノコ」でした。
 いつか国会図書館で確認してみたいと思います。
へむれんさんへ (我楽多)
2017-12-11 19:10:33
バレエ・足のケガ・出生の秘密・・・
まさに大好物なストーリーです。読んでみたい。

松尾美保子先生も、昔はよく学年誌に描いていましたよね。
でも、私の時代には連載してなかったので、松尾作品を読み始めたのは ここ数年です。
貸本時代の作品なんか可愛いですよ。

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