水彩+色鉛筆画分室 ・ イタリア・絵に描ける珠玉の町、村

「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村、そしてもろもろ!」の絵画分室。
ペンと透明水彩+色鉛筆のイタリア風景をどうぞ。

   ・・・ アッシジの泉、仕上げに向けて ・ 池田学さんのペン画 ・・・

2017-03-25 | ・途中経過 ウンブリア


       アッシジの泉の最後の詰めに入っていますので、見てやって下さい。


       夕陽の射し込む泉  アッシジ

     


       泉のある背後の壁も描き込み、一応大体OKかなと思う所迄来て、
       後は様子を見ながら手を入れていくつもりです。


       背後の壁の石はとても荒削りで、多分ずいぶん古いのではないかと思うのですが、
       その粗削りの尖った面が、夕日の強い陽射しを受け、
       結構あちこちで光っていて、
       それをどこまで描くか、という事と、

       水盤の左から左下の部分の影色が、水盤などを強くしたために
       今は逆に以前よりも明るく見えるようになりました。

       これをどうするか、と、右半分下の石積みの影が今少し弱く見えますので、

       それらをまた考えま~す。
 
       という所で、どんなでしょうかぁ?




     *****

       今日の第2部   石田学さんのペン画


       先日広島の画家田谷行平先生からメールを頂き、
       石田学のペン画のYoutubeを見て!と、タイトルがあり、見て、

       
       初めて石田学さんなる画家とその緻密なペン画の世界を知りました。
       凄い!!!   感想はその一言!!

       

       あれこれサイトを見、絵の写真も集め、ブログも拝見。
       なんと凄い仕事をする人がいるもんだ!!と感嘆。

       3年3ヶ月をかけ、アメリカのウィスコンシン州マディソンという街の美術館で
       仕上げた大きな絵が、4X3m、今年東京や彼の出身地の佐賀で展示され、
       今日本では、これまでもなんでしょうが、大変なブームになっている様子もしり、
       さもありなん、と思い、

     



       この記事をご覧になる方のうちにも、何を今更と思われる方がおられるかもですが、
       まぁ、shinkaiが受けた印象を書いてみたいと思います。


       ペンで描かれる方もたくさんおりますし、私自身昔一時ペンとインクで
       点描画をしたこともあリ、現在も下描きにはペンを使っているのですが、

       まず驚いたのは、その大きな構成の面白さと動き、鮮やかな色でした。
       勿論その素晴らしいテクニックもですが、

       奇想天外な絵を描かれる方も多いし、上手い方も世の中にはたくさんおられ、
       少々ではあまり驚かなくなっていますが、


       なんというのかな、石田さんの絵はペンの細い線で緻密に緻密に描き込みながら
       1日8時間描いても、10cm四方程が出来るだけなんだそうですが、
       鑑賞者は、あちこちから覗く隠れた物を見つける楽しさもあり、
       奇想天外な作品の中に、新鮮な発見の面白さを提供している、とでも。


       東京芸大ではデザインを学ばれ、描きながら常に、何をどう描けば見る人が驚き
       喜ぶかを考えている、そうで、こういう考え方は、プロに徹していますよね。
       
       
       そして、この艶やかな花の色!
       彼の今までの作品には見つからない鮮やかさで、新しい一面が生まれたのかも!

     





 
       今までの絵も集めてみましたが、
       
       これは浜松市美術館での公募展で大賞を得られた「再生」、160、5x161cm
       多分石田さんが最初に公的に認められた作品と思いますが、

     



       一見茶色系の暗めの絵かと見えるのですが、細部を見ると鮮やかな色があり
       釣り人がいたり、魚と一緒に泳ぐ人もいたり・・。

     







       「予兆」 の部分。 190x340cm

     

     





       これはなんというタイトルかな・・?

     








       「存在」  145x245cm

     

       








       「Gate」  22x27cm
       ニューヨークのトゥイン・タワーの、現在の跡地を思い出させるような・・。

     








       「興亡史」  200x200cm

     








       「領域」 の部分。  42x59,5cm

     








       タイトルも分かりませんが、カブトムシかな・・

     




       彼の描き方は、最初に構図を取って全体を描き、徐々に詰めていく、のではなく、
       描きながらどんどん頭に浮かんだものを描き込んで行く様子で、
       最初からは考えていないのだとか!





       NHKがチェゼン美術館での最後の仕上げの取材をしたようで、
       その時の写真も見つかりましたが、3mX1mのパネルを横に寝かし、

     






       こんな風に、まだ白地の部分に鉛筆で下描きをして描き足していく、というのも分かり、
       アルシュ紙に、アクリルインク、丸ペンだそう。

     






       上でご覧頂いた大作以上にshinkaiが好きになったのは
       こんなふうな動物のペン画で、・・ひょっとしてリトグラフかもですが。

     





      
       一緒に写っているワンちゃんや、猫ちゃんの尻尾から考えて、
       小さな作品と思うのですが、

     






       「コヨーテ」

     




       このコヨーテの絵は印刷して、自分が絵を描くテーブルの前にある小画架、
       目を上げればすぐ見える位置に貼りつけました。

       これは、ズクを出して描け!! 描くしかないんだぞ!! という
       自分への戒めのつもり


       もっと若い時分でしたら、彼の絵を見てがっくり、ということもあったかもですが、
       今は自分の力も、描きたい物の方向も分かっており、
       自分の絵を描いていくしかない、と納得しているので、

       この好きな、そして素晴らしいタッチのコヨーテの絵を眺めては
       新しいエネルギーを貰いつつ、ズクを出して描こう、という事でして、はい。


       このコヨーテ君の少し上の壁には、我が師である二木一郎さんの小品があり、
       先日来、2人から睨まれ監視されつつお絵描きする、ははは、状態に。



       印刷したのを眺めていて、水彩か、筆も使っている、と視ましたが、
       やはりブログにその記述を見つけました。
       ペンの線だけだとどうしても白い部分が残り、滑らかな影にならないので、とあり、
       そうそう、shinkaiのシラミ潰しと同じ理由なんだ、と。
       


       いやぁ、それにしても世の中には、凄い画家、凄い仕事をする方がおられるもの!!
       知ることが出来て幸いでした!
       田谷先生、ニュースを有難うございました!!




     *****

       ただ今本家ブログには、印象派絵画展 ・ トゥレヴィーゾ行き
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