水面日録

フリーペーパー〈面〉編集人のブログです。
意識の水面(みなも)に浮かんでは消える様々なモノゴトを綴ります。

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心技体?

2010-02-06 00:54:09 | 所感、雑感
朝青龍が引退を表明。

色んな意見があるようだけど、
いったい、いつから心技体の「心」がやたらと道徳的な意味合いを持つようになったのか、
どうも腑に落ちない。

もとは精神力の意味で、
これら三つがそろって初めて勝てる、って話だったのでは?

心技体が充実してない力士が一気に横綱に駆け上れるような、
そんな甘っちょろい世界だったのだろうか、日本の相撲は。

そうじゃあないと思うし、
朝青龍の精神力はやはり大したものだとも思う。

問題行動が多かった、のかもしれないけれど、
何だかどれも事実関係のはっきりしない話ばかりだ。

もちろん、はっきりしない以上、
すべてを擁護するわけにもいかないのだけれど、
かつての日本人横綱なら武勇伝ですむような話が、
彼の場合にのみ、「心」の未熟や人格の問題として語られている部分はないかどうか、
やはり気になる。

横綱の品格を問題にする人たちは、しばしば、
相撲がもつ神事としての性格を強調するけれど、
むしろ神事としての側面があるからこそ、
とりすました理性やお行儀の良さだけではない何かが、
力士には求められてきたんじゃないだろうか。

神の依り代としての役目を担ったのは、
必ずしも「みんなのお手本」的な人間じゃなかったはずだ。

     posted by 堀マサヒコ


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