嫁の巣

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カルテット

2017年02月09日 | 思うこと
 「カルテット」。今期のドラマで一番面白いかも。
 前作の逃げ恥も面白くて好きだったけど、このドラマのセリフがいいな~と。
 このドラマに出ている高橋一生さん。
 出始めのころから独特の雰囲気を持った方だなと思っていたけど、最近彼の生い立ちを聞いて納得しました。
 父親が3回変わり、弟とは父が違う。母親は母親の役割をせず、自分が弟たちを育ててきた。だから母親とは折り合いが悪い。
 この情報だけでも彼の育った環境がある程度想像がつく。
 彼は子供でいたい時に子供でいられなかった、親に守ってもらえなかった子供だったのだと。下手したら自分が子供なのに更に小さい弟たちの親にならなければならなかったのではないか。それは精神的なものだけでなく、経済的にもそうだったのでは。
 子供の時期に子供でいられなかった人には成長してからも独特な雰囲気があるように思う。
 甘えたい時期に甘えられなかった、その哀愁がずっと漂っているような。
 異性にとってはその雰囲気も魅力になる時があるのですが。
 彼からもそんな雰囲気を感じていたので、なるほどと思ったのです。

 「子供の時期に子供でいる」当たり前のようで、当たり前でない世界がある。

 子供が中学生になって、子供子供した時期を抜けつつある今日この頃、気づいたのですが。
 子供のころは、訳のわからないわがままを、言わせてあげなきゃいけないんだな、と。
 子供がポカリを買って来てと親に言い、アクエリアスを買ってきてしまった時。子供は「ポカリて言ったじゃん!」と子供が怒る。親としたら「どっちでもいいじゃん」と思いつつ、その「ポカリて言ったじゃん!」を言える関係でいるということはいいことなんだよ、と。
 子供が「私の言った通りにならない!」と怒る。
 躾とすれば、その一つ一つを諭していかなければいけないんだけど、育つ環境としては、それが言える環境であることは大事なのではないか、と。
 それは「子供が子供でいる」ということだから。
 大人になっていたら、そんなことは言えないから。
 そんな我儘が言えるのは、親子だからこそだもの。
 
 そして、子供には経済的な心配はさせてはいけないのでは、と思う(贅沢はしなくていいけど、食えないような心配はさせたくないのです)。

 子供は子供らしく、今の自分だけを思って言動する時期を、親が与えてあげなきゃいけないのだなあと。

 大人になったら、社会に出たら。そんな我儘は言えないし、我儘を言える場所もなくなる。
 親としては「も~」と思っても、それは親が親としての役割をきちんとできているということ。子供がそういう我儘を言える環境であることは少し嬉しくも思う今日この頃です。

 松田龍平さん、顔はだいぶお母さんのテイストが入っていますが、佇まいがお父さんにだいぶん似てきましたね。いい俳優さんになりましたね。

 カルテット、また来週も楽しみだわ。

 
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