毎年3月になると幼稚園の先生が、数人退職していきます。
それぞれ、個人の都合で退職することもあるのは、承知ですが、定着率が悪いなぁというのが正直な感想です。
なんでこんなことを記事にするのかというと、我が子達のお世話になった先生の大多数が=信頼のおける先生とうことであり、継続して我が子を観てほしい、辞めてほしくないという思いがあります。
こんなに良い先生だったのに、数年在籍して辞めてしまうという状態です。
保育士、幼稚園の離職率の高さの問題は、他のサイトも指摘しており、社会問題であるという認識もしています。
特に男性教諭の場合は、子どもが出来たとなると家族を養えずに離職し、転職していく方々も見られました。
私、個人の意見では、男性教諭の存在はすごく大事です。女性半分、男性半分にしてもらってちょうどいい先生の配分だと思ってます。
次男が2歳の保育部に、幼稚園教諭として働いていた先生が、保育部に着任になった時はすごく嬉しかったです。
女性教諭にはない、圧倒的なパワーで次男も安心して抱っこされていました。
男性の保育士さんに、個人面談して頂いた時は、女性の視点で問題をとらえるのではなく、男性の視点でアドバイスをして頂いたし、女性に育児のことをアドバイス頂くことよりも、素直に聞くことができました。
日本は、日本の将来を担う子ども達の育成についての公の資金が乏しい国だということは認識していましたが、資金の乏しさから幼稚園・保育園の教諭の離職率の高さを目の当たりにして、日本の社会の構造のあり方に疑問を感じる日々を送っています。