最近、仕事で一杯一杯になっていて、ブログ更新も携帯からの駄文配信しか出来ていなかったのですが、久々に書きたいことをダラダラと書いてみます。
まずは、先週の水曜に、RTCカンファレンスというセミナ−(?)に行ってきましたので、その報告から。参加の経緯を話すと凄く長くなるのですが、元々は、上場企業の買収案件に関与していた際に、証券取引法について色々と参考にさせて頂いた磯崎さんという公認会計士の方のブログ”isologue”から辿って、岩瀬さんという元リップルウッド(RHJインターナショナル)の方のブログ:
”ハーバード留学記”に辿りつきました。そこで紹介されていたのが、ちょうさん(保田さん)の”ちょーちょーいい感じ”というブログでした。ちょうさんのブログは経済ニュースやM&A事例について、時には図を交えて、極めて平易表現で説明しており、正直、直ぐに嵌りました。そんなちょうさんが、自分のすぐ近い年の同じ中学高校の先輩ということを知り、気持ち的な距離感が近くなりました(一方的な思いですが)。
そうした中で、保田さんのブログにて今回のセミナーを知り、参加に至ったわけです。思い起こせば、学生時代には友人とディベート大会に参加したり、就職直後は社外のセミナーに行ったりと”ベクトルは常に外向き”だったのに、振り返ってみると、最近はすっかりそうゆう機会が減り、会社関係や昔からの友人知人と過ごす時間が多かったと反省しました。テーマとなる梅田さんの『ウェブ進化論』も直ぐに購入し、読んでみました。
当日のセミナーの内容については、参加されていた「休むに似たり。」さんのエントリーでのメモが凄く詳しいのでリンクさせて頂き、省略しますが、当日のポイントについては、保田さんと共に、主催者であった上原さんが以下の通り事前に抽出してくれていましたが、その中でも私が興味を持ったのが、「群集の叡智」でした。
<議事録>
RTC vol.10 「ウェブ進化論」
<ポイント>
・三大潮流のインパクト
・Google論
・あちら側とこちら側 : 世代論として
・あちら側とこちら側 : 産業論として
・ロングテール
・群集の叡智
・知の自動秩序形成システム
・脱エスタブリッシュメント
私は、「人との出会い」ということを人生の中での優先順位を高くしている方だと思いますが、梅田さんも『ウェブ進化論』の中で書かれてれていたが、「面白い人は100名に1人はいる」ということを正にこのセミナーにて実感しました。
まずは、主催者の上原さん。あの独特のトーンでの関西弁(近江弁ですかね?)は、他人を引込むものがありますね。また、パワポを使っての当日のテーマの纏め資料説明は、プレゼをする上で大変参考になりました。「作成時間:5分」。
そして、共催の保田さん。ブログでもいつもそうですが「図示」が異常に上手いですね。私も業務上、図で内容を説明することが多い方ですが、保田さんを見ていると、まだまだ改善の余地があることを学ばされます。
ゲストの御手洗さんも、話のテンポが落ち着いていて、実務での経験を元にした的確な捌き方が、友人のminologueを思い起こし、好感が持てました。ブログの文章も凄く暖かいですね。
他にももう一人のゲストの山田さんも、よく見る映画サイト:「映画生活」のサイト運営会社の社長とだったわけですが、あんあ落ち着いてるのに自分より年下だったことにはビビリましたし、最後に発表した参加者のコメントの中には、興味深い発言をする人も多数いました。
そもそも、今回のセミナー自体が、ウェブという「低コスト」の手段を通じて、人と人を繋いでおり、「群集の叡智」を繋ぎ合わせているわけで、今後が益々楽しみになってきました(勿論、裏には、保田さんや上原さんの大きな尽力があるわけですが)。ウェブの進化については悲観論も多数あるでしょうが、私は完全に楽観論者です。
最後に、当日は時間が無くグループ内での議論をする時間が無かったので、この場にて、感想を少し。
・「ウェブ情報」への信頼度に疑念を持つ層への説明には、従来は、
「情報源の信頼度」を基準に説明していたが、今後は、自分自身の
経験を元にした信頼度を背景に説得していくつもり。
(これ、当日、グループにて説明し切れないあった部分の追記です)
・ウェブ世界であってもリアルな「人間」が関与して構築するもの
なので、「可能な限りのコスト削減」という観点からのシステム化
(=人間の関与の最小化)と、一方で、信頼度や個性を得るための
個人の関与(=人間の関与の最大化)が同時に必要になる。
・「結局、何で稼ぐの?」という問いが多数あったが、はっきり言って
これはリアルの世界でも全く一緒で、「物を売る(物販。金融も
含む)」か、「サービスを売る(コンサル的な知恵のサービス
も含む)」か、最後にGoogleやYahoo!同様に、「広告を売る」
しか方法はないのではないか。無理やり一言で言えば、「機能は
何?」って話なのでしょうか。
・ ウェブ支配による根源支配(コンセント論)のリスクについては、
当日、上原さんも仰られていた通り、「有料化すれば他に逃げて
いくだけ」という整理で良いのでは。但し、ここで気をつけなけ
ればならないのが、このサービスにつき、特許や知的財産権で保護
されていれば、独占を許す仕組みが残るかもしれないということ。
また、企業は常に「独占」を思考するので、公正取引委員会等の
公的機関が常に目を光らせ、公正な市場の維持にコストと手間
ヒマを掛け続ける必要があること。
・ 意外に話題になった「こちら側の逆襲」という言葉も、実は、
もうとっくに始まってていて、従来、意思決定まで時間の要
する頭の固い組織の象徴だったこちら側の企業が、既にあちら
側に攻めいっているだろう。
ホント、刺激的でした。次回も時間が合えば、是非参加したいと思います。
まずは、先週の水曜に、RTCカンファレンスというセミナ−(?)に行ってきましたので、その報告から。参加の経緯を話すと凄く長くなるのですが、元々は、上場企業の買収案件に関与していた際に、証券取引法について色々と参考にさせて頂いた磯崎さんという公認会計士の方のブログ”isologue”から辿って、岩瀬さんという元リップルウッド(RHJインターナショナル)の方のブログ:
”ハーバード留学記”に辿りつきました。そこで紹介されていたのが、ちょうさん(保田さん)の”ちょーちょーいい感じ”というブログでした。ちょうさんのブログは経済ニュースやM&A事例について、時には図を交えて、極めて平易表現で説明しており、正直、直ぐに嵌りました。そんなちょうさんが、自分のすぐ近い年の同じ中学高校の先輩ということを知り、気持ち的な距離感が近くなりました(一方的な思いですが)。
そうした中で、保田さんのブログにて今回のセミナーを知り、参加に至ったわけです。思い起こせば、学生時代には友人とディベート大会に参加したり、就職直後は社外のセミナーに行ったりと”ベクトルは常に外向き”だったのに、振り返ってみると、最近はすっかりそうゆう機会が減り、会社関係や昔からの友人知人と過ごす時間が多かったと反省しました。テーマとなる梅田さんの『ウェブ進化論』も直ぐに購入し、読んでみました。
当日のセミナーの内容については、参加されていた「休むに似たり。」さんのエントリーでのメモが凄く詳しいのでリンクさせて頂き、省略しますが、当日のポイントについては、保田さんと共に、主催者であった上原さんが以下の通り事前に抽出してくれていましたが、その中でも私が興味を持ったのが、「群集の叡智」でした。
<議事録>
RTC vol.10 「ウェブ進化論」
<ポイント>
・三大潮流のインパクト
・Google論
・あちら側とこちら側 : 世代論として
・あちら側とこちら側 : 産業論として
・ロングテール
・群集の叡智
・知の自動秩序形成システム
・脱エスタブリッシュメント
私は、「人との出会い」ということを人生の中での優先順位を高くしている方だと思いますが、梅田さんも『ウェブ進化論』の中で書かれてれていたが、「面白い人は100名に1人はいる」ということを正にこのセミナーにて実感しました。
まずは、主催者の上原さん。あの独特のトーンでの関西弁(近江弁ですかね?)は、他人を引込むものがありますね。また、パワポを使っての当日のテーマの纏め資料説明は、プレゼをする上で大変参考になりました。「作成時間:5分」。
そして、共催の保田さん。ブログでもいつもそうですが「図示」が異常に上手いですね。私も業務上、図で内容を説明することが多い方ですが、保田さんを見ていると、まだまだ改善の余地があることを学ばされます。
ゲストの御手洗さんも、話のテンポが落ち着いていて、実務での経験を元にした的確な捌き方が、友人のminologueを思い起こし、好感が持てました。ブログの文章も凄く暖かいですね。
他にももう一人のゲストの山田さんも、よく見る映画サイト:「映画生活」のサイト運営会社の社長とだったわけですが、あんあ落ち着いてるのに自分より年下だったことにはビビリましたし、最後に発表した参加者のコメントの中には、興味深い発言をする人も多数いました。
そもそも、今回のセミナー自体が、ウェブという「低コスト」の手段を通じて、人と人を繋いでおり、「群集の叡智」を繋ぎ合わせているわけで、今後が益々楽しみになってきました(勿論、裏には、保田さんや上原さんの大きな尽力があるわけですが)。ウェブの進化については悲観論も多数あるでしょうが、私は完全に楽観論者です。
最後に、当日は時間が無くグループ内での議論をする時間が無かったので、この場にて、感想を少し。
・「ウェブ情報」への信頼度に疑念を持つ層への説明には、従来は、
「情報源の信頼度」を基準に説明していたが、今後は、自分自身の
経験を元にした信頼度を背景に説得していくつもり。
(これ、当日、グループにて説明し切れないあった部分の追記です)
・ウェブ世界であってもリアルな「人間」が関与して構築するもの
なので、「可能な限りのコスト削減」という観点からのシステム化
(=人間の関与の最小化)と、一方で、信頼度や個性を得るための
個人の関与(=人間の関与の最大化)が同時に必要になる。
・「結局、何で稼ぐの?」という問いが多数あったが、はっきり言って
これはリアルの世界でも全く一緒で、「物を売る(物販。金融も
含む)」か、「サービスを売る(コンサル的な知恵のサービス
も含む)」か、最後にGoogleやYahoo!同様に、「広告を売る」
しか方法はないのではないか。無理やり一言で言えば、「機能は
何?」って話なのでしょうか。
・ ウェブ支配による根源支配(コンセント論)のリスクについては、
当日、上原さんも仰られていた通り、「有料化すれば他に逃げて
いくだけ」という整理で良いのでは。但し、ここで気をつけなけ
ればならないのが、このサービスにつき、特許や知的財産権で保護
されていれば、独占を許す仕組みが残るかもしれないということ。
また、企業は常に「独占」を思考するので、公正取引委員会等の
公的機関が常に目を光らせ、公正な市場の維持にコストと手間
ヒマを掛け続ける必要があること。
・ 意外に話題になった「こちら側の逆襲」という言葉も、実は、
もうとっくに始まってていて、従来、意思決定まで時間の要
する頭の固い組織の象徴だったこちら側の企業が、既にあちら
側に攻めいっているだろう。
ホント、刺激的でした。次回も時間が合えば、是非参加したいと思います。










