かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

秋芽吹く、10月30日(日)

2016-10-30 22:07:31 | Weblog

☆チェーンゲイト開いて出車や庭紅葉
☆部活子の桜紅葉や土曜日に
☆土曜日の学校花壇にピラカンサ
☆青空に雲走りをり銀杏黄葉
☆からからと舗道走りて色葉かな
☆道を埋め桜紅葉の緋色かな
☆淡き香のあはき色為す藤袴
☆時すでにお白粉花のお歯黒に
☆もくれんの葉陰にありぬ秋芽吹く
☆遠峰の日当たりながら秋しぐれ
☆天辺の楓もみぢや下よりの
☆桐一葉一葉ごとに黄葉かな
☆吾が立てば騒ぎたてをり蘆の花
☆釣れますかなどと言ひをり秋の池
☆わざと踏む団栗道や池の端
☆蒲の絮影の揺らげる水面かな
☆降るやうな池の水面や木の実落つ
☆赤松の膚の赤きや秋寒し
☆坂道の風になぶられ萩は実に・・・花冠コメント付き秀句
☆敷き詰める桜紅葉の芝生かな
☆土曜日の校庭広し秋の声
☆蘆刈られ風の行方の定まりぬ
☆蘆刈らる風の行方や迷ひなし
☆愛に哭き愛に餓へをり秋寒し
☆美味しさうな山茱萸の実の葉陰かな
☆もふ避けて通れぬ道の木の実かな
☆鬼面(おにづら)のやうになりけり芙蓉の実
☆鴨川のはるか鞍馬や水の秋
☆鴨川の水面秋日に揺らぎけり
☆土手一面明かりとなりぬ泡立草
☆毒喰はば皿までと云ふ一位の実
☆入日射す天井川や草紅葉
☆発車待つバスの車窓や水木の実・・・花冠コメント付き秀句
☆風無くば寂しさうなり芒の穂
☆いわし雲入日に光る茜かな


=「石破 茂ブログ」への投稿内容=

石破先生

お早うございます!!。
今年は秋の到来が遅いと言われながら、ここに来て急に冷え込み、寒さも感じられるほどになりました。日々政務に、又この度発生しました地元鳥取県中部地震の復興対策にと何かと多忙を極められ、大変お疲れ様であります。
小生は先生と同郷、鳥取県出身の者です。

今朝はわが国の外交問題、TPP、核兵器使用禁止国連小部会の3点に付き、拙論を述べさせて頂きます。
1、「わが国の外交問題について」
麻薬撲滅の為には自らヒットラーにもなると公言し、暴言居士として名高いフィリピンのドゥテルテ大統領が中国訪問を行いました。その時の演説では「アメリカとは決別する」と言い、従来フィリピンが国際常設仲裁裁判所に提訴し、違法性が確定された中国との海洋問題は、一時棚上げを行う事としました。その結果、中国から2兆5千億にも上る経済支援を取り付けました。中国国内の民からは、大変な批難のある中、国際社会の世論から孤立しかねない習政権は、渡りに船であったようです。そして今度は日本訪問を行い、安倍総理との会談では「その時が来れば必ず日本の味方になる」と発言を行い、わが国からは450億円の円借款と海洋警備艇5隻の供与を取り付けました。その真意を日・中両国はもとより国際社会からも計りかねていると言われています。

中国の国際世論より孤立したくないとの弱み、日本の中国からの南シナ海への違法進出と領有の不安への両方の弱みを巧み利用した支援取り付けの、したたかな外交と言わざるを得ません。ドュテルテ大統領のいつも言う「フィリピン国民の利益ファースト」の言葉により、その演説の顔にはいささかもためらいは無いようです。
そして次にはロシアプーチン大統領との安倍総理の会談では、平和条約締結と北方領土返還への実現に意欲を燃やしている安倍総理は、地元山口へ年末に招待を行うと言います。北方領土返還は先年の合意通り、先ず歯舞・色丹の返還を先行させ、平和条約締結を急ぐ安倍総理はそのような意向のようであります。ロシアとの太い人脈パイプがあるという鈴木宗男氏も2島先行論を盛んに主張しているようです。

小生は初め、一度に4島返還を望めば北方領土返還問題は少しも進展せず、先ず2島先行返還を実現し、同時に日・ロ平和条約締結が先にあるべきと思っていました。平和条約締結が無ければ、両国による油田開発などの共同開発事業は成り立たないのでは?との懸念からの理由です。しかし、過日新聞報道ではロシアプーチン大統領の考えは、「2島先行返還が実現してもその事が4島返還の絶対条件とはならない」と釘を刺しているとの記事を目にしました。
ロシアは嘗ての旧ソ連の時代より、戦前の中国大陸で日ソ不可侵条約を一方的に破り、わが国の不利な情勢の足もとを見て一方的に軍事侵攻を行い、千島・樺太・北方4島も一方的に領有宣言を行って来た狡賢こくて、したたかさのある国柄なのです。
石破先生も「4島返還が条件である」と意向を何処かで眼にしました。更に官邸首脳である菅官房長官も2島返還を否定しています。
その為小生も現在では4島一括返還を望み、仮に2島先行返還となっても、近い将来には年月を区切って更に国後島、択捉島の返還のきっちりとした条約調印が必要であると思っています。
近年のわが国は外交音痴とも言われ、先に述べましたフィリピンのデュテルテ大統領の件でも伝えましたが「事を急ぐ余り、足もとを見られた外交にならないよう」と切に望むばかりです。安倍総理の日・ロ平和条約調印、北方領土返還を実現した総理としての、個人的栄誉が見え隠れしているのは如何したものでしょう?

2、「TPP国会委員会中継より」
Tpp関連の国会中継の衆参両院委員会をつぶさにテレビで見ておりますが、その前に、アメリカの次期大統領選挙の報道が刻々となされ、トランプ氏の不利、クリントン氏の有利などが伝えられています。ところが当初TPP推進に積極的であったクリントン氏も最近では議会の圧倒的反対情勢の中で、推進には反対の意見が目立ち始めていると聞いています。
何故これほどわが国がTPPの発効に向けて、躍起になっているのでしょう?
米農家の保護支援のための試算も、SBS米の政府への疑惑、更に民進党議員による遺伝子組み換え食品、豚、牛の肥育動物への薬品投与などの安全性に関する質問に関して、松本消費者と食品安全担当大臣は質問への趣旨が理解出来ず、大臣としての資質に関する疑問であります。
例えば納豆などは「遺伝子組み換えではない」との表示義務はあるものの、「遺伝子組み換え大豆などを利用した醬油などの加工食品は、検査が困難であるため表示の義務はなく、従って検査も行っていない。」と繰り返し答弁するばかりです。質問の趣旨は何故加工食品へも表示義務を果たさないのか?とのその意味が理解出来ないなどであります。
国会中継を見ていて大笑いの上、馬鹿らしくなりテレビを切ってしまいました。
Tppの国会での審議は問題点を抽出した後、一度棚上げを行いアメリカの大統領選の決定後、アメリカの出方を見届けても良いのではと愚考致します。

3、「核兵器使用禁止国連決議について」
過日小生も当欄にて取り上げましたが、わが国は唯一被爆国でありながら、国連の核兵器禁止決議には従来棄権であったものを、今回は反対票を投じました。その理由として核兵器所有国はすべて反対であり、核兵器を所有しない国の大幅賛成投票となっていて、これでは意見の対立の構造のままであり、核兵器使用禁止をすべての国が合意すべきであると言うわが国の趣旨に反するとの理由だそうである。これは全く理解に苦しむ反対理由であり、とても容認できるものではありません。
あれほど核実験を盛んに行っている北朝鮮でさえ、反対票を投じたと伝えられています。核兵器の所有が大きな抑止力となっているとした核保有国の頑なさがあっても、あらゆる条件なしに反対する事が、唯一被爆国であり犠牲者へも報いるわが国のあるべき姿勢ではないでしょうか?

今回は憂慮すべき事柄多く、特に長くなった事をご寛容下さいませ。


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