かつら たろう(桑本栄太郎)/花冠同人

かつら たろう(桑本栄太郎)の俳句ブログ

萩は実に、10月14日(金)

2016-10-14 10:27:04 | Weblog

☆月代や今宵の空は特別ぞ
☆夕刻の雲集ひ来る後の月
☆二夜とて月を求めて庭に出づ
☆一枚を羽織り二夜の月見かな
☆供もなくあっけんからんと後の月
☆供なくば孤高と言へり二夜月
☆二夜月愛で在りし日の君想ふ
☆京なれや坪庭かざり実むらさき
☆祇園とて舞妓と出会ふ実むらさき
☆秋日傘差して舞妓の祇園かな
☆下冷えや一枚重ね出でにけり
☆巡回の病院バスや秋寒し
☆鵯の赤き実こぼし翔びゆけり
☆きりきりと朝を切り裂き鵯の声
☆朝鵙の高き梢や里の森
☆こんもりと紅葉し初むやバス通り
☆気の早き桜紅葉や校門に
☆校門の紅葉を急ぐ桜かな
☆竹林の節に途切れし蔦紅葉
☆つつつつと石垣伝ふつた紅葉
☆うすき色のままに散りをり初紅葉
☆爽籟や気高くありて新松子
☆合歓の実や風を誘ひて乾びをり
☆合歓の実の風誘ふらし川の上
☆川風の土手に沿ひをり泡立草
☆穂芒の世間の風に耐えてをり
☆ぷちぷちと足裏踏みゆく木の実かな
☆川風をしきりに誘ひ萩は実に・・・花冠コメント付き秀句
☆川べりをゆく吾に問ふ昼の虫
☆ぱらぱらと赤き実降りて小鳥来る・・・花冠コメント付き秀句
☆金色の穂風となりぬ猫じやらし
☆錦木の緋色哀しき入日かな
☆何もかも馬鹿らしくなり笑ひ茸
☆鳥発てば椋の実時雨となりにけり
☆いつせいに木の実しぐれや鳥の発つ

 

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2 コメント

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こんばんは (みどり)
2016-10-14 17:56:31
☆一枚を羽織り二夜の月見かな
☆秋日傘差して舞妓の祇園かな
☆きりきりと朝を切り裂き鵯の声
☆川べりをゆく吾に問ふ昼の虫

朝方青空がのぞいたので晴れるかと思っていましたが、そうはいきませんでした。
寒くなりましたね。
後の月を見ることが出来たのですね、
こちらは曇って見えませんでした。

あさは鵯の声を聞き、昼は虫と会話をしながらの散歩、こんな時を過ごせるのは幸せですね。
御礼 (桑本栄太郎)
2016-10-15 12:17:42
みどり様
「二夜の月」「秋日傘」「鵯」「昼の虫」の句を
選び、うれしい温かいコメントも頂戴しまして
大変ありがとうございます!!。
後の月はあいにく夕方から雲に覆われ見る
事が出来ず、明くる日の昨日はとても綺麗に
見えました。夜ともなれば急激に冷え込んで
来て、すぐ家の中に入りました。
昼の虫の句は毎月の病院通いの帰宅途中
少し遠回りの川べりを散策しながらの光景
です。
9月1日より毎朝1時間程、散策していて
腰から足の筋肉痛になり(お尻のひきつり)
痛くて堪らず整形外科まで行きましたが漸く
治まり又再開しようと思っています。

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