風のとおり道

山あり谷あり暴走中。

ここにいるのは誰

2012年02月01日 15時20分32秒 | moblog
鏡を見て、思う。


うつっているその姿は
私なのだろうか。


名前を見て、思う。


この名前が
私のことを示しているのだろうか。



中、高と学生時代、
いろんなことに悩みすぎた。


学校のこと。
友達のこと。
家族のこと。
将来のこと。


自分がどうなりたいのかより、
自分がどうあるべきなのかに
重点を置いた。




そこに、私はいなかった。



誰かのために、
いい子を演じていることが
当たり前になり、

私は私の意思では

動いていなかった。



だから、

心と身体と
私を私と示したその名前が

バラバラになり
一致しなくなった。


鏡を見ても
名前を見ても
それが
自分かどうかがわからなかった。


他の名前や顔を思い出しても
どこにも見当たらないから、

目の前に映る姿が自分であると受け入れざるを得なかった。

その名前が自分を示すものであると認めざるを得なかった。



もっと私は
幼い顔だった気がする。

いつの間にこんなに大きくなったのだろう。

心が追い付かないほど、
身体は早く大人になる。


名前は当たり前のように付いているけど、
これは私が決めたことじゃない。



仕事に追われて忘れていたけど、

ふと立ち止まり
また鏡を見つめてみた。



これが…私?なの?


あれから
5年以上の時が過ぎ、

再び
不思議の世界に迷い込ませようとしている。


鏡に映る姿と名前と…



これは本当に私ですか?
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