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「夏の終りから秋に観たスペシャルドラマ」の話

2005年10月05日 14時46分20秒 | ドラマ
夏の終りから秋にかけて放送されたスペシャルドラマの中からいくつかの話をしたいと思います。

「涙そうそう」プロジェクト ドラマ特別企画広島 昭和20年8月6日(TBS系8月29日放送)
私の姉はアメリカにいまして、良くドラマをDVDに録画して送っています。本人は月9等を送って欲しいと言いますが、連ドラだと大変なのでどうしても単発のドラマが多くなります。
以前さとうきび畑の唄を送った所、「みんなも良かったっていってたよ」と伝言をもらいました。どうやら私の送ったビデオ(当時はビデオで送った)は姉だけでなく米国在住の日本人の間を転々としているようです。
そういう経緯もあり今回このドラマも録画しました。しばらくHDD内にほっといたのですが、姉に送るのにDVDに吸い上げたついでに視聴しました。
話的には面白いものでは無かった。松たか子加藤愛長澤まさみと綺麗どころ3人が出ていたので飛ばし飛ばしでありますが最後まで観れました。戦時下3姉妹が精一杯生きて小さくとも幸せになろうかというところに、最後の最後で原爆投下、全てが終わります。
西田敏行さんが最後語る3姉妹の死に様にとても恐怖を覚えました。エンディングでは実際の原爆被害の映像が使われていましたが、本当は洗脳されているようで嫌なのですが、核兵器は人類が持つには制御不可能な残酷かつ非人道的なモノであると感じました。唯一の被爆国民である日本人しか分らないのでしょうか?特に姉のいる米国等は核によるテロ被害が起こってからでは遅いと考えます。早く平和利用以外の核の全面廃絶を行なうべきでしょう!いかん、話が堅くなった!

倉本聰ドラマスペシャル祇園囃子(テレ朝系9月24日放送)
最初は父と娘の親子愛の話なのかなと思っていたのですが、石原プロが企画参加と言う事で案の上、国家と企業が絡んだハードボイルドドラマになっていた。
まぁ充分観れたんですけどね。どうして石原プロ絡みになると男のドラマになってしまうんでしょう?
石原プロの役者は使っても良いが、企画からの参加は極力避けて欲しいですね。
とか言っても視聴率20.3%もとってるから無理か!!

金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件(日テレ系9月24日放送)
思ったよりも良かったですね。新たなキャストでまったく1からのストーリーとなっていました。亀梨和也くんや上野樹里さんもがんばっていた。ただ犯人ははなから分ってしまうし、そういうとこは直したほうが良いかも!

秋の恋愛必勝ドラマスペシャル小悪魔な女になる方法(フジ系9月27日放送)
「主役、青木さやかだよ!何出てんだよ!」と突っ込みたくなる!ただ奥菜恵さとう珠緒黒谷友香と出ているので許そう!
奥菜恵さんは離婚されましたが、昔まだ10代のそれもたぶん中頃、東京駅で見た事があります。赤い服を着て、とても目立っていました。ものすごく綺麗で目が離せなくなるほど!当時、私は彼女の事を知りませんでしたが、たぶん芸能人か何かだろうなと思ったのを良く覚えています。
今でもあの時見た彼女が私の中で一番美しい女性の記憶ですね。今でも充分に綺麗ですが、10代の彼女は別格でしょう。
また黒谷友香さんもスタイル良くて好きですね。何気に仮面ライダー細川茂樹が出ていた。
話の方ですがあれこれ考えることなく気楽に楽しめました。
ただ最初に戻りますが青木さやか、何、主役で出てんだよ!」とは思いますが。

金曜エンタテイメント特別企画ずっと逢いたかった。(フジ系9月30日放送)
これが映画か何かでお金を払って観ていたとしたら、大ブーイングでしょうが…。
リストラされた父親が再就職も決まらずにやること無くて、昔家族で旅行した海で偶然拾ったビンに入った手紙を届ける。息子は引きこもり、奥さんは息子に忙しい。
キャストも松本幸四郎さん以外は目だった人は無く、あまり中身の無いドラマでした。ほめる所が見つからない!

追記:もう、涙ボロボロに鼻水グチャグチャになるドラマが観たい!
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