つい最近、東京ゴッドファーザーズを観たんです。
東京ゴッドファーザーズ JDD-35659
今敏監督の前作、千年女優は観たのですが、これがどうも良くなかったのでDVDを買い控えていました。結果的には、千年女優よりはおもしろかった。
DVDを購入していたとしても、まぁガッカリとまではしなかったでしょう。買わなくて良かったとも感じてはいますが。
3人のホームレスがある日赤ん坊を拾ってしまい、親を探し届ける途中でいろんな事件に巻き込まれるという話です。
作画や動画は、とてもクオリティーが高く、動きも良く素晴らしい。ビジュアルに関して言えば文句なし。ストーリーに関しても細かい所まで煮詰めている感がありました。
ただ、この話を素材に選んだのはどうでしょう?アニメでやる意味がどこかあったのでしょうか?もしかして実写だったら、カンヌ辺りの国際映画祭で上演されて審査員特別賞(あるのかな?)ぐらい貰えそうな気がする。
あと、役者の方が声優をされているのですが、ギン役の江守徹さんとハナ役の梅垣義明さんのセリフが何を言っているのか聞き取れない。江守さんはセリフが舞台口調のせいなのか抑揚が絵と合っていない気もします。(セリフが口と合っていない訳では無い)梅垣さんはテンションが低い時のセリフがこもってしまっているように感じました。
もしかしたら音響に問題があったのかとも思いましたが、ミユキ役の岡本彩さんのセリフは問題なく聞けた。(私は数年前から岡本彩さんが結構お気に入りなのだが、ミユキの声が岡本さんだと気付いたのは、これを書こうと調べた時点ですので私的感情は入っていません。)
あれこれ書きましたが映画生活の投稿を見ていると私とまったく正反対の意見を述べている方がいました。
私が点数を付けるとしたら60~70点くらいかな?以外に点数高いと思いますけど、どうですかね
千年女優(通常版) BCBA-1547
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