まこの時間

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弓道審査

2016-09-25 | 弓道

石川県内3か所(宝達志水、金沢、小松)で、一斉に弓道無指定審査が行われた。わたしは小松に審査委員として出かけた。

先日の講習会の成果が出たようで、高校生は誰もが真剣で緊張感が伝わってきた。殆どの生徒が習いのごとく粛々と弓を引く。中には1年生とは思えない良い射の生徒がいる。ううむ、中たるであろうと思う射はやはり中るのである。

何が残念かと言えば、審査員の模範演武である。5人で模範を示すべく行射をしたが、体配は一生懸命したので概ね良いとして、中たりがなかった。いや、そのおかげで生徒は伸び伸びと引くことが出来たのかも。しかし、生徒の前で引くっていうのは審査されるときと同じくらい緊張する。出番前にお腹が痛くなった。そのまま行射をし終えて道場を出ると、お腹は治っている。ナイーブなわたしである。

133名の受審で1件の失もなく無事終了したのは良かった。だが、わたし自身の反省が重くのしかかった。

家へ帰ると、友達から山ほどイチジクを頂いたので、わたしの反省は一瞬にしてイチジクジャムを作るというチャンネルに切り替わってしまった。たりらーーん。心が躍っている。これでは、今後も矢は的に的中しづらいであろう。

 



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